武当山や演武会など2014年の印象的なイベントについて振り返ってみます
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創造と工夫、心に明かりを
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新年、明けましておめでとうございます。
おかげさまで中年会社員武術家JunoIwamiと「正宝内家拳研究会」は滞りなく2015年を迎える事が出来ました。
皆様には、厚く深く、感謝とお礼を申し上げます。
さて、今回は2014年に私が体験した武術関連のイベントについて紹介したいと思います。
何となく過ぎていったように見える一年でも、こうしたイベントとして見てみると感慨深い物があります。
●武当山への遠征
●演武会(3+1)
いずれも印象深いイベントでしたので、今後も記事として詳細を投稿していければと思っております。
目次
武当山への遠征
まずは何と言っても2013年12月から2014年1月に行った武当山。
印象深さという面からすれば最大と言っても良いでしょう。
拳法をはじめ、文化や観光など、全てにおいて日本とは違う面を感じる事が出来ました。
おかげで会話のネタに困りません。
いくつかの記事を投稿していますが、武当山でのメインイベント「玄武拳」の説明をはじめとしてまだまだ語り切れていません。
今年はこうした記事についても投稿していく予定です。
演武会(3+1)
2014年もいくつかの演武会、表演会について参加させていただきました。
世田谷区武術太極拳競技大会
5月に行われた「世田谷区武術太極拳競技大会」
この日は競技者と同時に警備スタッフとしても参加しました。
参加者全員の手で作られる温かな大会でした。
目指せ上位入賞!と頑張った意気込みとその結果があったからこそ、次の精進に繋がるのだと思いました。
全日本武術太極拳選手権大会
7月は「第30回 全日本武術太極拳選手権大会」
日本最大規模の大会で、昨年に引き続き(有給休暇を取っての)参加です。
2回目の参加とはいえ、緊張するものはするのだと、あらためて感じました。
新しく知り合えた方々や、互いに切磋琢磨した仲間との練習など、これも語り尽くせぬ事が多くあります。
武当拳法協会 表演会
12月は「第26回 武当拳法協会表演会」
こちらも昨年に引き続き「雑式捶」で参加しました。
すばらしい実力を持つ武当拳法協会の皆様に混じって、一心不乱に、そして楽しく演武が出来ました。
まさに一年の締めくくりとして全てをぶつけたと言ってもいいでしょう。
そしてもう一つの演武会
実は11月にも演武会がありました。
しかし、よりにもよってそのタイミングで風邪をひくという失態!
演武会場には行ったのですが、隅っこでグッタリとしている姿はまさに「流れ着いたトド」
演武の出来ないフラストレーションと風邪で混濁した頭に渦巻く悔しさは、なかなかに収まりませんでした。
おわりに
今回は2014年にあった印象深いイベントについて紹介しました。
これらの出来事はその前後の稽古も含めてとても楽しく、充実した出来事でした。
こうした出来事の一つ一つを、おもしろおかしく伝えられたらと思っております。
それでは皆様、2015年もよろしくお願い申し上げます。
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立ち止まっても倒れても、また人は歩き出す 岩見より
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