正宝内家拳研究会~組織概要
ここでは中国拳法の教室「正宝内家拳研究会」を紹介します。
1.序文
正宝内家拳研究会は、中国の伝統武術である内家拳の研究と研鑽、及び武術を通じての護身や健康の維持を目的として、岩見充能および有志により1999年1月に発足しました。
同年同月より、武当拳法協会会長である馮正宝老師をお招きし、形意拳(けいいけん)の稽古を開始しました。
2010年12月馮正宝老師が引退したため、岩見充能(武当拳法協会 形意拳中伝A取得者)が正宝内家拳研究会の代表及び指導員を兼任します。
2.指導員紹介~岩見充能
正宝内家拳研究会代表 馮正宝老師より山西派形意拳(さんせいはけいいけん)を教わる。
武当拳法協会にて形意拳中伝Aを取得。
詳細はプロフィールページをご覧ください。
稽古内容
正宝内家拳研究会の稽古内容について紹介します。
稽古種目~形意拳について
当会では中国拳法の伝統拳の一つである「形意拳(けいいけん)」を主な稽古対象としています。
形意拳は単純素朴な拳法であり、大きな跳躍動作もないことから、広い世代にわたり稽古できるようになっています。
見かけは地味ですが、合理的な身体操作と素早い重心移動により、強力な打突を発揮することが特徴です。
また防御についても基本から最小限の動作で攻撃がかわせるように出来ていますので、分かりやすく把握できます。
体を適度にゆるませて立ち、呼吸を意識しながら動作を行っていくため、筋肉や内臓に適度な刺激を与えていきます。健康増進的な意味合いとしても大変有用です。
目指すところ~正しい体の上に武術要素を積み上げる
当会では「稽古のせいで体を壊す」というリスクを少なくするため、なるべく安全かつ無理のない稽古体制を心がけています。
しかし日常生活での無理な姿勢や振る舞いにより体に疲労が蓄積する場合も多くあるため、歩き方、立ち方、重心の取り方などを重視して、基本稽古の前にこれらを矯正するよう取り組みを行っています。
「その人にとって正しい体」を整えた上に武術の要素を積み上げていくことで、健康な体造りと武術としての技術向上を目指します。
稽古時間と料金体制
稽古時間について
毎週月曜日19時45分から21時15分になります。
(開場は18:30から、撤収は21:30まで)
稽古が始まる前にはストレッチや自主練習を行えます。
やや遅めの開始時間になっていますが、これは仕事帰りの社会人の方々にも参加できるように遅めの設定にしております。
直近の稽古予定日と予定場所については「稽古予定表」をご覧ください。
料金体制について
1回の稽古で指導料2000円をいただいております。
いただいた料金については、会の運営費等を目的として使用させていただきます。
稽古場所について
正宝内家拳研究会は東京都北区にあります滝野川体育館で稽古を行っております。
アクセスについてはこちらを参考にしてください。
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JR京浜東北線 上中里駅から徒歩5分程度
東京メトロ南北線 西ケ原駅から徒歩5分程度
見学希望やご意見は下記の画像を押してください。問い合わせフォームとなっています。
問い合わせフォーム