なかなか見られない武術学校の中の様子を紹介します

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創造と工夫、心に明かりを

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さて、日本から中国の武当山まで玄武拳を習いに行った中年会社員武術家JunoIwamiです。行き先である「武当師行功夫館」は「武館」または「武術学校」といった分類となるようですが、中はいったいどうなっているのでしょうか?

「え、武術学校?映画の少林寺みたいな感じなのか?」と、日本で普通に生まれ育った私にとっては全然ピンときませんでしたが、行ってみると意外と快適でした。

今回は「武当師行功夫館」の中の様子について少しご紹介したいと思います。

宿泊する部屋はとてもきれいでした

稽古場を見下ろせる部屋

日本との違いに戸惑いながら

宿泊する部屋はとてもきれいでした

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寝泊まりしていた部屋の写真です。本当に綺麗な部屋でした。 もっとストイックさを求められる環境だと思っていたので良い意味で驚きました。

元々この施設自体が2006年に設立されましたが、6年後に改築(新設?)されたようです。 どうりで外観、内装共にとても綺麗な訳です。

施設の構造としては1階が食堂、購買所、事務所、館長室などがありました。 妙に広かった一室は屋内稽古場だと思います。

2階より上が宿舎となっています。廊下の左右に寝泊まりする各部屋があり、私もその一室で数日を過ごしました。

稽古場を見下ろせる部屋

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私が泊まった部屋は窓から稽古場が見えるという場所でした。

夜になると屋外稽古場がライトアップされ、練習する他の方々の様子を見ることが出来ました。

槍を振り回す者、剣の練習に勤しむもの、徒手の拳法の確認をする者、様々な人たちが、自分たちの練習を行う様は見ていてとても励みになります。

日本との違いに戸惑いながら

日本と違い、また観光旅行でもないため快適さを問われると100%肯定できるとは言えません。
テレビもインターネットもありません(事務所前に行けば無線Wi-Fiが僅かに入るらしいですが)。

ベッドは固く、叩くと乾いた音がします。どうやらスプリングではなく、木の板の上に薄い敷布団があるだけのようです。 シャワーも万全とは言い難く、日本と同じような使い方はできません。

しかし、そんな環境だからこそ、余計な雑音を気にせずに稽古に集中出来ますし、休む時もちゃんと休む事が出来ます。

◆ 快適な武術の練習環境が一番だと思うのです

不便な点はありますが居住性は実に快適です。綺麗な布団と十分な空調設備があり、そして人にとってとても大切な温かい食事があります。今回は割愛しますが、ここの食堂で出される食事はとても美味でした。

そのような環境の中、武術の練習に集中できるのはとてもありがたく、貴重な経験でした。

いかがでしょうか。 つたないながらも私が過ごした「武当師行功夫館」の中の様子を紹介させてもらいました。

「武術の学校」といってもそれほど大げさなものではなく、日本でいう合宿所を大きく、そして専門的にしたような感じでした。 とても遠い場所ではありましたが、またお世話になりたいと、そう思う場所でした。

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正面玄関の床にデカデカと描かれている太極図。なんかこれだけでテンションが上がります。

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立ち止まっても倒れても、また人は歩き出す 岩見より

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