今週の記事振り返り~全力と手加減とお酒の抜き方
創造と工夫、心に明かりを
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さて、2013年10月8日から13日までの中年会社員武術家JunoIwamiが書いた記事は、練習時の「力加減」についての記事を3つ書きました。下の●2,●3,●5がそれに当たります。
●1.錐に火矢、そして螺旋へ~形意拳の基本、五行拳の3つについて紹介します
●2.目指せ身体のトップダウン~自分の限界と弱点をさらけ出して中国拳法の練習を加速させよ!
●3.武術の稽古の過程を見直そう~30点主義で体と意識のバランスを保つ
●4.困った疑問の落ち着き先~中国拳法の疑問は解決すると基本に戻ってくる
●5.成長のための「横移動」~私の武術の先生からの「程ほどを見切れ」という教え
●6.お酒を抜くための水際作戦~翌朝の太極拳で効果があるのかを試してみた
自分の状態をよく観察しながら、少しずつ取り組んでいきたいものです。
目次
<<2013年10月8日から13日までの記事振り返り>>
●1.錐に火矢、そして螺旋へ~形意拳の基本、五行拳の3つについて紹介します
形意拳(けいいけん)の基本である五行拳(ごぎょうけん)の個別説明です。今回は3つ紹介しました。
まずは概要ですが、前回紹介した二つと合わせて、5つ全ての説明がそろいました。
(紹介記事 錐に火矢、そして螺旋へ~形意拳の基本、五行拳の3つについて紹介します)
●2.目指せ身体のトップダウン~自分の限界と弱点をさらけ出して中国拳法の練習を加速させよ!
いつもは積み上げるようなボトムアップ的アプローチで練習を重ねていますが、100%、いえ120%の力がどの程度なのかを把握しないと成長の方向性がぼやけてしまいます。
全力を出すことは怖い事でも格好悪い事でも見苦しい事でもなく、
ただ単純に成長に必要な事なのです。
(紹介記事 目指せ身体のトップダウン~自分の限界と弱点をさらけ出して中国拳法の練習を加速させよ!)
●3.武術の稽古の過程を見直そう~30点主義で体と意識のバランスを保つ
逆に、力をセーブして練習するメリットは自己コントロールのしやすさであるという話です。
私はこの方法により、「思い通りに動かない時分の体へのもどかしさ」を解決できました。
今やっていることが自分本位になっていないかを見極めるために、とても重要な役割を果たしています。
(紹介記事 武術の稽古の過程を見直そう~30点主義で体と意識のバランスを保つ)
●4.困った疑問の落ち着き先~中国拳法の疑問は解決すると基本に戻ってくる
いろいろと悩み、工夫した後の状態が基本に戻ってくるというのは、別におかしい事ではなく、自然なことであるという話です。
元に戻っているように見えて、実は一周回っている間に過去の自分より少しだけ上にいるのです。
(紹介記事 困った疑問の落ち着き先~中国拳法の疑問は解決すると基本に戻ってくる)
●5.成長のための「横移動」~私の武術の先生からの「程ほどを見切れ」という教え
私の先生が教えてくれたことです。完全を求めて視野が狭くなってしまう事を防ぐため、「程ほど」という感覚は確かに必要です。
しかし「程ほどにして次に行く」を実行するのは、とても勇気のいる事です。単なる練習方法ではなく、心の強さや決断力を試されていると思っています。
(紹介記事 成長のための「横移動」~私の武術の先生からの「程ほどを見切れ」という教え)
●6.お酒を抜くための水際作戦~翌朝の太極拳で効果があるのかを試してみた
二日酔いから回復するまでに、一日の大半が終わるという悪夢のような休日を回避するため、さっさと酒を抜く方法として中国拳法を利用しました。こうした検証は大好きです。
お酒は楽しく飲みたいものですね!
(紹介記事 お酒を抜くための水際作戦~翌朝の太極拳で効果があるのかを試してみた)
<<1週間を振り返って>>
今週はやや自分の考えをまとめていました。
個別の技術なども良いのですが、身につけるためのベースやコンパスを見失う事がないようにしたいものです。
まだまだ道半ば、やるべき事ややりたい事は、いくらでもあります。
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立ち止まっても倒れても、また人は歩き出す 岩見より