今週の記事を振り返る~形意拳基本と記録と身体、そして笑える一言へ

創造と工夫、心に明かりを
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さて、2013年10月1日から6日までの中年会社員武術家JunoIwamiが書いた記事は、練習記録関連が2つと体へのアプローチの関連記事2つを続けてみました。

練習記録関連は2番目と3番目にあります。
そして体へのアプローチは4番目と5番目です。

●1.時には「斧」、時には「槍」へ!~五行拳の始まりは「劈」と「崩」にあり
●2.上達への道筋を2分で準備~中国拳法の練習直前に記録を見返し「土台」を作り上げる
●3.小さな変化を束ねて、大きな成長に繋げる~中年会社員武術家が練習記録を見返す理由
●4.それでも呼吸が浅くなってしまう方に~中年会社員武術家による深い呼吸を取り戻す両肘主動の4ステップ
●5.「出来ないスパイラル」からの脱出~中国拳法の練習で私があえてダメなところに手を付けない理由
●6.中国拳法の練習を見た人のリアクション~印象深かった言葉3選

目次

<<2013年10月1日から6日までの記事振り返り>>

●1.時には「斧」、時には「槍」へ!~五行拳の始まりは「劈」と「崩」にあり

形意拳(けいいけん)の基本である五行拳(ごぎょうけん)の個別説明です。
文字だけでは伝わりにくいかもしれませんが、イメージをつかんでもらえればと思います。

また時々私も細かい理屈に走ってしまう癖があるため、こうした根本的な事に立ち返ると
「ああ、そうだったよな」と改めて見直す機会となります。
(紹介記事 時には「斧」、時には「槍」へ!~五行拳の始まりは「劈」と「崩」にあり

●2.上達への道筋を2分で準備~中国拳法の練習直前に記録を見返し「土台」を作り上げる

私は昨日までの自分を土台として練習内容を積み上げていくことで成長できると思っています。

いつもと同じ練習なら、その濃さや密度を上げ
突発的に思いついた内容なら、それが自分にとってどういう不足を補うものなのかを考えます。

つけた練習記録を死蔵するのではなく、もっとも効果の高いタイミングで見返すようにしています
(紹介記事 上達への道筋を2分で準備~中国拳法の練習直前に記録を見返し「土台」を作り上げる

●3.小さな変化を束ねて、大きな成長に繋げる~中年会社員武術家が練習記録を見返す理由

「飛躍」と言う程大きな成長は出来ませんが、今まで重ねた地道な練習による小さな成長の連続は決して無駄ではありません。
小さな成長はまとめる事で「跳躍」と言えるくらいの成長を見せる事を私は体験してきました。

小さな成長はその時には気付かなくても、後々分かってきます。振り返った時に、見えなかった成長とそれぞれの繋がりを見つけるために、練習記録を見返しています。
(紹介記事 小さな変化を束ねて、大きな成長に繋げる~中年会社員武術家が練習記録を見返す理由

●4.それでも呼吸が浅くなってしまう方に~中年会社員武術家による
深い呼吸を取り戻す両肘主動の4ステップ

緊張で浅くなった呼吸を深呼吸で解決しようにも、胸部周りが固まっているので思うように息が吸い込めず、余計にイライラするという悪循環があります。

こうした時には物理的にほぐすことが有効な手段です。
一人で簡単に、短時間で出来るセルフ整体のようなこうしたアプローチは日常生活にとても役に立ちます

もちろん練習前のストレッチとやったり、練習中の仕切り直しにやるもの良い効果を生みます。
(紹介記事 それでも呼吸が浅くなってしまう方に~中年会社員武術家による深い呼吸を取り戻す両肘主動の4ステップ

●5.「出来ないスパイラル」からの脱出~中国拳法の練習で私があえてダメなところに手を付けない理由

これは上の記事の裏テーマでもある「悪い患部を直接弄ると余計に悪化する」をどうすれば脱却できるかを述べたものです。

前の記事で胸を楽にするために肘を使うという妙な組み合わせを紹介しましたが、こうした一見関係のないパーツの働きで本来の悩みを解決する事は十分に可能です。

問題解決に取り組みつつ、いつもの「地道な練習」の割合を増やしていくことで、早めに「期待する効果」に手が届く事があります。
(紹介記事 「出来ないスパイラル」からの脱出~中国拳法の練習で私があえてダメなところに手を付けない理由

●6.中国拳法の練習を見た人のリアクション~印象深かった言葉3選

「なんだ、あの珍妙な動きは?」別の流派をやっている人も言うのですから、一般の人が見たら中国拳法の動きは「不思議な踊り」以外何物でもありません。

そんな光景を見た人たちの「一言」から印象深かったものをピックアップしました。
笑えるものから、心にザクッリ刺さる一言まで、いろいろです
(紹介記事 中国拳法の練習を見た人のリアクション~印象深かった言葉3選

<<1週間を振り返って>>

「練習をすれば上手くなる」と「上手くなるように練習する」は似ているようで違います。
自分の練習内容がどういった結果をもたらしていくかを検証する機会は必要だと思います。

振り返り、検証しながら、今の自分がどのように進んでいきたいか、焦らずに、細く長く歩んでいきたいのです。
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立ち止まっても倒れても、また人は歩き出す  岩見より