中国拳法には健康増進や日常への利用方法があるという記事の多い1週間振り返り

創造と工夫、心に明かりを
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さて、2013年9月24日から29日までの中年会社員武術家JunoIwamiが書いた記事を振り返ります。

形意拳(けいいけん)の基本となる五行拳(ごぎょうけん)の説明から始まり
日々の中国拳法練習記録について述べ
その後は健康増進の一つとして体温を題材としました。

体へのアプローチとしては歩き方に注力し、腰回り(腰骨)や軸、重心そして視野の広さといった内容を記事にしました。

特に歩き方については、武術としても大事なことをなので、今後も自分への確認も込めていろいろと出していく予定です。

●1.ついに登場!形意拳の基本にして核心部~五行拳の概要を紹介しよう
●2.武術の稽古は積み重ねが大事だと思うから~稽古メモはEvernoteに集約して振り返れ!
●3.疲れて呼吸が浅くなる事を防ぐ~中年会社員武術家による腰骨を立てて呼吸を楽にする方法
●4.体温上昇がもたらす健康のために~中国拳法で「筋肉」と「内臓」を鍛えよう
●5.疲れずに歩こう、それが人混みでも!~「視界、重心、軸」の歩き方3要素を中年会社員武術家が説明します
●6.中国拳法は「○○拳」というより「○○流派」としてみるとイメージしやすい

目次

<<2013年9月24日から29日までの記事振り返り>>

●1.ついに登場!形意拳の基本にして核心部~五行拳の概要を紹介しよう

五行拳、名前は良いのですがやる事のイメージが出来ないので、基本的な考え方を紹介しました
さすがに東洋思想です。一読すれば、五行拳のイメージとそこから派生する技術に思いを馳せる事が出来ます。

突き方A,B,C,D,Eで良いじゃないかという野暮は言ってはいけません。
(紹介記事 ついに登場!形意拳の基本にして核心部~五行拳の概要を紹介しよう

●2.武術の稽古は積み重ねが大事だと思うから~稽古メモはEvernoteに集約して振り返れ!

墨と筆を持って巻物に記す時代ははるか昔。今はメモとノートという便利アイテムがあるのですが、便利さ故にあちこちにメモが散らばってしまい、結局見返す事がなくなるという話は良く聞きます。

この記事では、書いたメモを一カ所に集約する事で「見返そう」と思った時に迷わず見られるようにするための手段を紹介しました。
(紹介記事 武術の稽古は積み重ねが大事だと思うから~稽古メモはEvernoteに集約して振り返れ!

●3.疲れて呼吸が浅くなる事を防ぐ~中年会社員武術家による腰骨を立てて呼吸を楽にする方法

「お疲れモード」に入ると、どうにも呼吸が浅くなります。こういう時には深呼吸が一番なのですが、実は骨盤周りが固まっていたり柔軟性が失われていると、深呼吸すらままなりません。

そこで骨盤周りを調整するのですが、骨盤を調整すると腰を痛める人が多と聞き、骨盤の上にある「腰骨」にフォーカスしてみました。結構効きます。
(紹介記事 疲れて呼吸が浅くなる事を防ぐ~中年会社員武術家による腰骨を立てて呼吸を楽にする方法

●4.体温上昇がもたらす健康のために~中国拳法で「筋肉」と「内臓」を鍛えよう

「太極拳は体に良い」とはよく言われますが、何で体に良いのかという判断材料が必要です。
まずは「風邪の予防」として免疫に関係の深い体温を扱いました

呼吸と動作の程良いバランスが筋肉と内臓を刺激するので体温が上がります。低体温が心配される人にとって、内臓から温まるというメリットは大きいと思います。
(紹介記事 体温上昇がもたらす健康のために~中国拳法で「筋肉」と「内臓」を鍛えよう

●5.疲れずに歩こう、それが人混みでも!~「視界、重心、軸」の歩き方3要素を中年会社員武術家が説明します

軽やかに、スイスイと歩いていく。そんな動きは武術的ではありますが日常生活にこそ必要です。
「歩く」という行為自体はもはや無意識に出来る行為ですが、自分の歩き方に意識を向けてみると改善の余地がまだまだある事に我が事ながら驚きます。

ダイエットを目的としたウォーキングとは違う、日常に活かせる取り組みです。
(紹介記事 疲れずに歩こう、それが人混みでも!~「視界、重心、軸」の歩き方3要素を中年会社員武術家が説明します

●6.中国拳法は「○○拳」というより「○○流派」としてみるとイメージしやすい

中国拳法を知らない人から「どんな練習しているの?」聞かれると説明しにくい部分が多くあります。

ザックリとした説明をする場合は、正確な情報より「知られている単語を使って相手に明確なイメージを描いてもらう」方が話が早いと思うのです。
ひとまず、自分がかつてしていた勘違いを題材にしてみました。
(紹介記事 中国拳法は「○○拳」というより「○○流派」としてみるとイメージしやすい

<<1週間を振り返って>>

6個の記事のうち二つに「疲れ」に対応もしくは予防しようというタイトルが付きました。
日々の充実を求めるためには、活動も必要ですが休息が欠かせません。

健康への配慮も忘れずに、今週も練習を続けていきます。

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立ち止まっても倒れても、また人は歩き出す  岩見より