日本古武術の演武が見たい?~私なら日本古武道演武大会を楽しみに待ちます、2月開催ですけど!
創造と工夫、心に明かりを
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さて、
今更かもしれませんが中年会社員武術家JunoIwamiは主に中国拳法をやっています。
演武についても中国拳法を中心として話したり、見たりすることが多いです。
しかし誤解しないでください日本の武術だって大好きです。
実は年に一度、日本の古武道(こぶどう)、古武術(こぶじゅつ)が一堂に集まる演武大会があるのですが、私は勉強も兼ねて見に行っています。
中国拳法の演武も良いですが、日本の武術の演武も見てみたい。
その中でも、日本に昔から伝わる武術がどんなものか興味がある。
時代劇だけでは満足できない、そんなあなたも興奮するイベントをここに紹介します。
●1.古武術~逸話だけでない実際の武術
●2.日本古武道演武大会
目次
<<●1.古武術~逸話だけでない実際の武術>>
例えば、宮本武蔵の二天一流
例えば、新選組の天然理心流
例えば、実戦派で知られる薩摩の示現流
もう、名前を聞いただけでグッときませんか?
こうした流派や武術は、決して空想の産物でもなければ、秘密裏に稽古が行われているわけではありません。
私たちと同じ今を生きる人たちが脈々と受け継いでいます。
古武道、古武術と言われるものは、概ね江戸時代を含めてそれより前に発生、または体系を整えられたものが多く、それだけ長い歴史があります。
しかし、様々な時代背景などにより、あまり一般的であるとは言えないのも確かです。
そんな日本の古武道、古武術も演武という機会を通じて一般の目に触れる機会があります。
<<●2.日本古武道演武大会>>
東京都千代田区にあります日本武道館では、その名の通り武道、武術に関連するイベントが催されます。
私が好んで行くのは、年明けに開催される「日本古武道演武大会」です。
次回は2014年2月9日に開催されるようです。
全国津々浦々から30以上の流派が集まる機会はそう多くはありませんので、私は楽しみにしています。
◆ひらめく日本刀、唸る槍に驚きの連続
時代劇くらいでしかみる機会のない日本刀や槍
柔道とは違う風格を示す柔術
そして飛道具である弓術や砲術
普段みられない武器や流派の祭典は見ていて新鮮です
なかでも締めを飾る「砲術」は、この演武大会をみなければ知りもしなかったでしょう。
<<地域の中の小さな演武会>>
日本の武術の演武は、様々な団体で行われています。
地域によっては体育活動の一環として、自治体が主催している場合もあり、地域や種類を問わずに数えてみると、結構開催されていることに驚きます。
案外、地元のイベントを調べてみると近日中に予定されているかもしれません。
そんなときはこっそり教えてください。友人と連れ立って見に行きたいのです。
「演武」の関連記事はこちらです
<目次>
▼はじめに
●「演武」って何?~そんなあなたへ中年会社員武術家が取り組みと 目的を紹介します
▼演武の種類
●演武って結局何するの?~実際に大会に参加した中年会社員武術家が一人でやる演武の内容を説明します
●集団が魅せる演武の美~規律が生む演武の美しさをたっぷりお聞かせしましょう
●分かりやすい演武はいかが?~二人一組でやる演武は迫力と連携に瞬きを忘れます
▼個人的な経緯
●かつては演武が嫌いだった?~中年会社員武術家が演武に積極的でなかった理由
●それは誰かの笑顔の為に~中年会社員武術家が演武会の参加を続ける理由
▼演武会の楽しみ方
●「見て楽しむ」中国拳法~演武者との一体感を得る3つの取り組み
●演武会に行くのは初めてかい?~では、日本古武道演武大会に行った時の「どよめきと驚き」の話をしよう
●日本古武術の演武が見たい?~私なら日本古武道演武大会を楽しみに待ちます、2月開催ですけど!
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立ち止まっても倒れても、また人は歩き出す 岩見より