日帰りキャンプで天然温泉や環境の変化を楽しんだ〜2021年2月氷川キャンプ場(奥多摩)
日帰りキャンプを十分に楽しんだ岩見です、ごきげんよう。
2021年2月久しぶりにキャンプに行けました。
場所は奥多摩の氷川キャンプ場。
自分にとっては定番の場所です。
温泉でまったりしたり、いつもとは違う場所にテントを立てて環境の変化を楽しんでいました。
日帰りキャンプなのに一泊分の荷物を持って行ったのは、ようやく買ったリュックの搭載量を調べるためでもあるし、その写真を撮って説明できるようにするためでもありました。
短い時間しか過ごせなくても、ただ行くだけで気分がリフレッシュできるキャンプ。
これからも定期的に行きたいとあらためて感じました。
目次
初手、60分の寝坊
「まいったな」
目覚ましを手につぶやく。
けたたましい音共に起きたあと、目覚ましとiPhoneの時間が60分ずれてることに気づく。
途中で目覚ましが止まっていたらしい。
昨日のうちに準備を整えていてよかったと心底ホッとする
急いで出発します。
今回からリュックに荷物を入れての移動。
最寄り駅まで自転車で行けるのでとても便利です。
奥多摩までもあっという間
今回キャンプに行くのは奥多摩の氷川キャンプ場
奥多摩付近になると電車の乗車客の客層がはっきり分かれるのが面白い。
登山者とキャンパーか
荷物と装備で一発でわかります。
登山の人は小さい荷物でストックを持っている。服装も薄い。
キャンプの人は荷物が多く、服も暖を取れるように厚めのものを着ている。
そんな観察を続けながらある2時間30分の小旅行を楽しみます。
薪の季節販売
開場時間である8時30分に氷川キャンプ場に到着です。
受け付けをすませて横を見るとかごに入った薪が多く売られています。
話を聞いてみると地元の業者さんが伐採、乾燥させた木を薪として販売しているとのこと。
この時期だけの季節販売のようです。
針葉樹が一箱800円
広葉樹が一箱1000円
売店で売られている薪より量が多いので一泊するのならこれを利用するのもありかな。
テント場所探し、難航
テントを張るための場所探し
いつもテントを立てている川の右手側をぐるっと回まりしたが、人が多くてなかなか良い場所が見つかりません。
そういえば今日は休日でしたね
後から人が続いてくるのでなるべく早めに決めた方が良さそうです。
いつもと違う場所に設営する
川を向いて左手側。
今までは立ち入り禁止だったところが使えるようです。
適度にひらけており、いつもとは違う光景が見られそうです。
背後にある山が陽射しを遮るため日陰が多く冷えますが、今日はデイキャンプにするつもりなので問題ないでしょう。
リュックをおろしてテントの設営をはじめます。
道具の写真も撮影しておこう
今回のキャンプの目的のひとつは自分の道具の写真を撮るというのがありました。
グランドシートを広げてリュックから荷物を出して広げます。
1泊分を想定した荷物がリュックひとつに入る。
気軽に手軽に快適に
キャンプを楽しめるの参考になるようにと写真を撮っていきます。
ペグの数が足りないことに気がついた
テントを設営中、気がつきました。
「あ、ペグの数が4本足りない」
新しいペグを8本持っていたのはいいのですが、それで満足してしまいました。
わたしが使うテントは12本のペグが必要です。
幸い、足りない4本分は補佐としての部分なので大きな影響はありません。
8本でもテントは立てられるのでやれるところまでやって終了です。
今後は12本セットで準備しておこう。
天然温泉でまったりくつろぐ
氷川キャンプ場から徒歩5分の位置にある天然温泉「もえぎの湯」
テントの設営が終わった後、すぐに向かいました。
日本最古の地層(古生層)より湧き出る奥多摩温泉を使った源泉100%の温泉施設です。
利用料金は大人850円で3時間利用可能
この3時間は温泉、食事処を含めた施設ですごす時間にあたります。
超過した場合は1時間ごとに200円支払いに追加。
温泉上がりに休憩所でうかつに眠ると時間をすぎてしまいそうです。
広めの内湯は1箇所から泡がでるタイプ。
露天風呂や狭めながらも木々と山が見える眺めとなっています。
浴槽は上流と下流とに分かれており月ごとに交代になっています。
2月は上流風呂が女性、下流風呂が男性です。
まったりと60分ほど露天で出たり入ったりした後、内湯で手足を伸ばして泡を体に浴びてました。
温泉を出てからは食事処で水分補給と休憩。
ハイシーズンだと人が多いのですが、さすがに今はそれほど人がおらず、広々と過ごすことができました。
ペグが抜けてたのでテントをたたもう
温泉でのホカホカ気分でテントに戻ってくると、テントを固定していたペグが2本抜けていました。
風にあおられて抜けたのかな?
もう一度地面に挿しなおしてもいいのですが、このままテントを片付けてしまいましょう。
もともとデイキャンプの予定です。
ひとまず荷物をまとめて、残りの時間は読書や散歩に当てることにします。
焚き火も、今回は止めておこう。
これからはじめると終わるのが遅くなってしまいそうだ。
温泉で十分満足したわたしは、そのまま撤収準備を始めました。
散歩と読書と川の音
出しておいたイスに座り、持ってきた本を読む。
静かな時間の中ですごす。
気が向いたら立ち上がり散歩をする。
せっかく今まで設営できなかった場所にいるのです。
少しだけ上流側に歩いていきます。
流れる川の音に耳を傾ける。
やはり水辺の近くが良い。
ずっとこの音を聞いていたい。
iPhoneを録音状態にして川辺に置いししばらく放置
家に帰ってもこの音が聞けるようにしよう。
撤収から帰路へ
うん、十分満足した。
これ以上は蛇足かも。
出しておいたイスもたたんでリュックに入れる。
予定より60分早い撤収
帰り道に渡る橋から下を見る。そこから見える場所にテントを立てていたことを確認する。
デイキャンプではあったけど、新しい場所を見つけ、温泉でまったりできた。
実に楽しくすごせた久しぶりのキャンプでした。
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