ハワイ島でSIMフリーiPhoneを使ってインターネットにつなげるならZIP SIMが簡単快適でおススメです~2018年6月ハワイ島旅行記1日目d

祈るような気持ちでSIMカードを差し込んでいる岩見です、ごきげんよう

ハワイ島でも手持ちのSIMフリーのiPhone7PLUSでインターネットを使おうとZIP SIMというアメリカの通信会社のSIMカードを買いました。

実際にハワイ島で使ってみた結果、とても簡単に設定が終わり、旅行の最後まで快適にインターネットを使うことができました。

今回はZIP SIMを実際に使った感想をお話しします。

・設定は簡単
(日本語説明書に書かれている通りでOK)

・通信量も十分
(動画見なければ余裕でした)

・電波状況も実用的
(どこでもつながるわけではないけど十分です)

それでは詳しく見ていきましょう。
(ZIP SIMのSIMカードはAmazonで3700円くらいで出国前に買いました。
なぜ日本にいるうちに買ったのかなどの詳しい話はこちらの記事からどうぞ)

目次

簡単設定!日本語マニュアルは頼りになる

それではZIP SIMのSIMカードを使ってハワイ島の通信につなげましょう。

製品と一緒に同封されている日本語マニュアルに書いてある通りにやればつながるようです。

手順を説明しましょう。
1.まず、iPhoneの電源を切ります。

2.イジェクトピンを使ってiPhoneからSIMトレイを取り出し、日本で使っていたSIMカードを取り出します。

SIMカードはなくさないようにカードホルダーに入れておきました。

3.ZIP SIMのSIMカードをSIMトレイに乗せてiPhoneに挿しこみます。

4.iPhoneを再起動します。
(祈りを捧げます「どうか動いてください、電波をキャッチしてください」)

5.しばらくするとZIP SIMから電波がつながった通知と割り当てられた電話番号がSMSに着信します。

これで終了です。
随分と簡単なようです。

が、しかし…
わたしの場合、しばらく待っても着信が来ませんでした。

さて、どうしましょうという?と思い
あらためて日本語マニュアルに目を通しました。

通信をつなげる〜iPhone7PLUSの場合

わたしのiPhone7PLUSは電源を入れてから数分待っても着信がありませんでした。

あらためて日本語マニュアルを読むとこう書かれています。

「10分待って着信がない場合は、iPhoneを再起動してください」

ポチッとな、と
再起動(一度電源を切って、再び起動)します。

再起動が完了するまでポケットの中にでも入れておこうと思った矢先に、ブルン!といきなり本体が震えました。

SMSのメッセージ

電話番号が表示 |

「おー、来た来た」
見るとZIP SIMから着信がありました。

割り当てられた電話番号も表示されていて、これで設定完了のようです。

iPhoneの画面の左上を見ると確かに「ZIP SIM」と表示されています。

ZIP SIM開通

あっさりつながって良かったです。

とてもうれしいはずなのですが、設定らしい設定をやっていないのにつながってしまったという「もの足りなさ」も感じます。

まあいいです。
わたしのもの足りなさやカタルシスを求める気持ちは脇に置いておきましょう。

SIMカードの設定作業中にホテルの送迎バスに乗り込んでいたので特にやる事もありません。

窓の外を眺めながら、ブラウザでいろいろなページを開いて表示速度を確認してみましたが体感速度は問題ありません。
ストレスなく使えるでしょう。

さあ、これで旅行中のインターネット環境と電話の手段が整いました。
気分がいいですね。

ついでですので同じバスに乗り合わせた他の人の状況も見ていきましょう。

通信をつなげる〜iPhone8の場合

隣の席にいた人もZIP SIMを使っていました。

その人が使っていたのはiPhone8です。
どうやらまだ回線がつながっていないようです。

再起動して10分経ってもつながらない様子。

こういう時こそ日本語マニュアルです。

「再起動後でもつながらない場合は、一度プロファイルを削除してください」と書かれてあります。

iPhoneの「設定」をタップして該当画面を表示させてプロファイルを削除しました。

そして再起動
あっさりと繋がりました。

二人でハイタッチです。イェイ!

iPhone8の場合、日本で使っていたSIMカードの情報が残っていてZIP SIMのプロファイルが自動的に認識されないようになっていたようです。

セキュリティーの面では7PLUSより優秀ですね。
そして先回りするように書いてある日本語マニュアルも優秀です。

通信をつなげる〜iPhone7で他社のSIMカードを使おうとした人の場合

別の人の話もしましょう。
旅行が終わった後、通信量と使用期間が余っていたので他の人にSIMカードをあげました。

その人はiPhone7を使っており、わたしと入れ違いでハワイ島に行く予定でした。

すでに別の会社のSIMカードを購入しており、本人としてもそれを使うことを前提に考えていたようです。
(ですので、ZIP SIMは他社のカードが使えなかったり、通信量を使い切ってしまった場合の保険としてみたいな扱いと考えていたようです)

しかし、その人が帰国した後
「いやあ、助かった!本当に助かった。ありがとう!」
妙に力を入れて感謝されました。

聞くところによると、他社のSIMカードを利用しようとしたところつながらなかったらしいのです。

プロファイルを消せばつながると書いてあったのでやろうとしたけど、プロファイルの場所が灰色になっていて操作できない。
どうにもならずに途方に暮れたらしいです。

そこでわたしのあげたSIMカードを思いだし、ダメもとで入れたところあっさりとつながったご様子。

おかげでハワイ島にいる間は問題なくすごせて快適だったとのことです。
いやはや、良かったです。

余談ですが、その人が買っていた通信会社のSIMカードはわたしも購入候補に入れていたのですが結局外した会社でした。

なんといいますか、自分の勘というか検討の方向性が合っていたようでちょっとご満悦です。

電波状況も良好です

前の記事でも書きましたが、ZIP SIMの通信電波の届く範囲は公式ホームページから確認することができます。

(外部リンクです~英語)
Coverage – ZIP SIM

ここに掲載されていた2018年6月の情報では以下のような電波状況になっていました。
・市街地では電波状況良好
・山や森林部などでの一部では電波が圏外になる
・屋内(ホテルなど)は電波は届かない

実際の旅行中ではどうなったかを見ていきましょう。

市街地での電波状況は良好でした

市街地での電波状況はとてもよいものでした。
電波の届く範囲は広く、通信速度も問題ありません。

市街地としては3つほど訪れました。
・宿泊場所であるワイコロア地区
・ハワイ島最大の観光地であるコナの街
・ハワイ島第一の都市であり、現在も第二の観光地として栄えているヒロの街

どの市街地でも全く問題ありませんでした。

レストランもおしゃれです

ただ、補足しておきますと、わたしは日本ではIIJを使っていますので、その人が「問題ない」というレベルです。
ドコモなどで爆速環境を満喫している人は若干遅めに感じるかもしれません。

屋内の電波状況は場所によりけり

屋内の電波状況は場所によって違いました。

率直に言ってほとんどの場所で電波は届きます。

大型の屋内ショッピングセンターをはじめ様々な店に行きましたが、そこで電波状況が悪かったり圏外になったことはありませんでした。

通信速度は体感で市街地とほぼ同等程度です。

初めて訪れる市街地で「この店に行きたい!」といったときに大活躍するGoogleMAP大先生も普通に繋がり、徒歩でも車でも良い感じにナビゲートしてくれました。

逆に屋内で電波状況が悪かった場所はホテルでした。
電波は届いているようですが、いつまでも受信しません。

ホテル内はWi-Fiが通っているのでそれが混線しているのかと思い、Wi-Fiを切ってみたのですが、それでもネットには繋がりませんでした。

そのためホテルでは普通にWi-Fiに切り替えて使っていました。
(しかも、ホテルのWi-Fiが妙に強力で断然使いやすかったです)

いずれにしても日本にいる時とそれほど変わらない感覚で使えていたのでとても便利でした。

道路や山での電波状況

ハワイ島では車に乗って郊外の観光地にも行きました。

85~90%くらいは電波がつながっており、不便を感じることはほぼありませんでした。

電波の届かない場所の傾向としては郊外の観光地のちょっと手前とか、山の頂上のちょっと手前などの「目的地からほんの少し離れた場所」が多いように感じました。

例えば下の写真は観光スポットの一つであるワイピオ渓谷、アカカの滝というところです。

この景観が見える場所は電波は届いているのですが、その手前の駐車場直前に少し圏外となる場所がありました。

ワイピオ渓谷
(ワイピオ渓谷は見晴らしが良くて気持ちが良いです)

アカカの滝
(アカカの滝は大量の水がずっと下の方まで落ちていく様子が雄大でした)

スマートフォンに「圏外」と表示されていると「この先に目的地がある」と思う気持ちがわきましたね。

圏外ならもうそれはどうしようもないので
「何の観光地でもない、のどかな風景が続く道」としてのんびり構えましょう。

電波の届かない範囲はそれほど広くはなく、山の中腹部を車で移動していて長くて10分弱(ほとんどが数分で電波が復活する)。
徒歩移動できる場所なら数分程度で電波が回復します。

通信量はどのくらい使ったのか

4泊のハワイ島旅行でどのくらいの通信量を使ったのか。

結果から言うと183Mまたは213M(メガ)でした。

使用した通信量がふたつあるのは確認方法を二つためしたからです。

ひとつがiPhoneのモバイル通信量を直接確認する方法。
これは「設定」の画面からたどっていくことができます。
こっちの場合は183Mでした。

もうひとつがZIP SIMに直接確認する方法。
こちらは電話番号が割り振られてきたSMSに「balance」と打ち込んで送信するだけです。
こっちの場合は213Mでした。

なぜふたつの方法で30Mのズレが出るのかは正直わかりません。
ただZIP SIMの数値のほうが上限値に近いので213Mの数値を信じたほうが目安にはなります。

どんな用途で使った通信量か

わたしがZIP SIMの回線を使ってインターネットを使うケースは以下のような状況でした。

・情報を集める~キラウェア火山の噴火状況や飲食店の情報など
・Google map~レンタカーで回るときのGPSとして、約二日間利用した
・SNSでの写真投稿 写真や1分未満の動画の投稿

こうした使い道で213Mでした。
思ったよりずっと少ないというのが正直な感想です。

思ったより通信量が少ないのはGoogle mapの使用頻度が低かったためとノートパソコンへのテザリングが必要なかったためです。

レンタカーで島のあちこちに行きましたが、ほとんどの場所はカーナビでわかります。
だからGoogle mapを使う頻度がぐっと下がりました。

市街地や郊外の観光地の手前あたりで素早く日本語で目的の店や場所を特定したいときはGoogle mapを使うようにしました。

(カーナビはあらかじめ決めた場所をナビゲートしてくれる場合は優秀なのですが、突発的に行きたい場所が変更になった時はそこまで柔軟に対応できません。

Google Mapなら「近くのスーパーマーケットは?」と探す時に日本語で対応してくれるし音声入力も使えるのでとても便利です。)

これなら地図を常時つけっぱなしにする必要もないので通信量を節約できます。

また日本にいるうちにハワイ島の地図をGoogle mapからダウンロードしておいて、電波が届かなくなったらオフライン地図表示に自動的に切り替えるようにしたことも影響があったかもしれません。

徒歩での街の散策なども景観をいていた方が楽しいのでGoogle mapは短時間の利用で済みました。

懸念していたノートパソコンへのテザリングですが、ノートパソコンはホテルでしか使わなかったのでWi-Fiを利用していました。

結果的にテザリングをやらずに済んだので通信量が増えることもありませんでした。

Youtubeなどの動画コンテンツが見たい場合はホテルのWi-Fiが活躍しました。
ためしにちょっとZIP SIMの回線で動画を見ようとしましたがWi-Fiの方が早いし安定していることを強く実感できました。

おまけ~不明番号からの着信は?

ZIP SIMを使う上での懸念点として「知らない番号から夜中に電話がかかってくる」というのがあります。

amazonのレビューでもいくつか書かれています。

しかしわたしの場合はそういったものもなく、他の人に聞いても電話がかかってきたという人はいませんでした。

いろいろと状況が変わったのかもしれませんね。

簡単設定で安定した電波を確保できるZIP SIM

ZIP SIMのSIMカードは設定が簡単ですし、電波状況も良い形で確保できました。

ハワイ旅行でインターネット環境を日本と変わらずに使えることは安心感と快適さの両方を手に入れた感じです。

SIMフリーのiPhoneを持っていて、ハワイなどのアメリカ圏への旅行に行き、インターネットや電話をつなげたいという人はZIP SIMのSIMカードが便利でおススメです。

笑顔でどこかとつながる

もし次にハワイに行く時にもZIP SIMのSIMカードなら安心して買うでしょう。

通信容量は500Mで十分だとわかりましたから、今回の1Gから変えるつもりです。

(もう一つの候補だったH2O Wirelessを買って設定など何が違うのかを体験するのも面白いかも知れません。)

旅行は行くこと自体も楽しいですが、こうして準備をしたり前回のちょっとした失敗を今回の旅の成功体験につなげていくことも楽しく感じます。

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