逐語記録に初挑戦〜まずは何をやるものなのかを説明します
創造と工夫、心に明かりを
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初挑戦というのはどんな時でもドキドキを感じる岩見です、ごきげんよう
1月は「逐語記録」というものに初めて挑戦しました。
逐語記録はカウンセラーとしての力を伸ばすためにもとても重要な取り組みです。
そのためビリーフリセット・カウンセリング講座の課題として出されました。
今回はその逐語記録の概要について話します。
・逐語記録ってなに?
・使う道具は何はどんなもの?
目次
逐語記録ってなに
逐語記録とは、カウンセリング中のやりとりを録音し、それを文字に書き出したものです。
ざっくりとした流れだとこんな感じになります。
・録音しながらのカウンセリング
・音声を再生しながらの書き起こし
・文章の整理
・自己添削
(講師への提出と評価)
カウンセリング中はカウンセラーとクライアントとの間に会話があったり、逆に間(ま)があったりします。
こうした進行を録音して、後日カウンセラーがそれを聞きながらカウンセリングの始めから終わりまでを文字に書き起こしていきます。
基本的には一言一句を余さずに書き起こしていくので、相づちや笑い声も文字として書いていきます。
そして、文字に書き起こした内容を見ながら、自分で添削していきます。
自分が重要だと思った部分、やりとりの状況、反省点、今ならこうしたなあ、などを赤ペンで追記していきます。
最終的には講師の人に提出してさらに評価をもらいます。
使う道具は何はどんなもの?
使う道具は録音する機械があればいいです。
今回わたしは手持ちのiPhoneで録音しました。
標準のアプリである「ボイスメモ」で簡単に録音することができました。
他のスマートフォンでもやれますし
ICレコーダーを持っている人はそれを使ったりしていました。
(正直、ICレコーダーを使う方が映画みたいでカッコイイなと思いました、はい)
録音した音声を再生しながら書き起こします。
iPhoneでそのまま再生するのもいいですし、パソコンに音声データを移してから再生させてもいいです。
わたしはパソコンに音声データを移して再生させながら作業をしました。
まとめ
初めて聞いた「逐語記録」という言葉。
え?それなにするの?というところからの挑戦です。
今回の逐語記録としてわたしが録音したカウンセリングは約95分でした。
これをどのくらい時間をかけて
どのようなソフトを使って
悪戦苦闘の末に完成させたか。
それは次の記事に書いていこうと思います。
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立ち止まっても倒れても、また人は歩き出す Junoiwami(岩見)より
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