逐語記録の作成時間は?95分のセッションを書き上げるのにかかった時間は驚きの18時間だった!

時間を示す砂時計
創造と工夫、心に明かりを
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時間という資産を上手く使うことに熱意を燃やす岩見です、ごきげんよう

初挑戦となった逐語記録。
クライアントに許可を得てカウンセリングセッションを録音しました。
セッション時間は約95分。
いよいよ書き起こしの作業開始か、というところまできました。
(逐語記録については前回の記事を参考にしてください)

今回は書き起こしの工程である
・音声を再生しながらの書き起こし
・文章の整理
・自己添削
これらの時間を計ってみましたのでそれを見ていきたく思います。

・ソフト選びの3時間
・書き起こしに9時間
・甘く見ていた追加の4時間
・自己添削の2時間

トータル18時間!

95分のカウンセリングの逐語記録を作り上げるのに18時間かかりました
単に聞きながら書き起こせばいいというものではないという事がよくわかりました。

でも、この記録が次回に活かせる情報となると思っています。

ソフト選びの3時間

選択と準備
どのようなアプリやソフトを使えばいいのか?
ノートパソコンで充分なのか?
デスクトップパソコンを使ったほうが安定なのか?
キーボードはどうしようか?

そうした選択をおこない、決めるまでにかかった時間として3時間を使いました。

このあたりの経緯は次回の記事に詳しく書きますが、状況が落ち着くまでに意外と時間がかかりました。

書き起こしに9時間

書き出す作業
音声を再生しながらの書き起こしです。
相づちや笑い声までを文字に起こして、一言一句を余さずに書き出していきます。
予想としては「10時間あれば何とかなる」と思っていました。

人がしゃべるそのままの速さではタイピングできないため、音声の再生速度を45%まで下げてそれを聞きながらテキストエディタにひたすら打ち込んでいました。
それでも聞き取れなかったり打ち間違えたりしたときは音声をちょっと戻してやり直しです。

とてもとても地味な作業です。

”おーこりゃあ、きついな。全然進まない。”
”10分くらいやって2分弱進む。この進行速度であとどのくらいやったら終わるだろうか?”
こんなつぶやきが出るほど遅々として進みませんでした。

でも人間の慣れというか順応性はすごいもので、なんだかんだでやるようになっていました。
”だんだんペースが分かって来た。”
”概算であと7時間。その気になれば明日で終わらせられるな。”
がんばれわたし!

甘く見ていた追加の4時間

ミスに気付く
甘く見ていました。
文章を書き出した後でとても単純なミスに気がついたのです。

これ、どっちのセリフ?

「あ、このセリフってカウンセラーとクライアントが表記がされてない」

これはいけません。このままではそのセリフがどちらが言ったものかわらなくなってしまいます。

慌てて録音したデータもう一度を聞き直しながらどちらのセリフだったかを追記しています。

これで約2時間かかりました。

驚異の109ページ!?

印刷する
カウンセリングの流れを無我夢中でテキストエディタに打ち込んでいるときは気にしていなかったのですが、提出するためには紙に印刷しなければいけません。

深く考えずに全ての文章をマイクロソフトのWordにコピー&ペーストをしたところ

……
………ん?

なかなか終わりません。
そんなに文章量があったのかなと見ると

「109ページ」と表示がありました。

おおぅ、いくらなんでも頑張りすぎたよ。

そんなわけで調整していきます。
文字の大きさを小さくしたり、無駄な改行をやめたりといろいろです。

最終的には50ページ程度まで絞ることができました。

この調整で2時間が過ぎました。

自己添削の2時間

自分でチェックする
ここまで来たら最後までやるだけです。
赤ペンを片手に自分の逐語記録を見ていきます。

「ああ、ここでこういうこと言っていたんだな」
「表現が回りくどいな。これでクライアントに届いていたのか?」
「おお!ここでこのビリーフに着手したのか!」

ひとつひとつのセリフを見ていくと頭の中では何度となくリピートされたクライアントとのやり取りが自動再生されます。

その声と一緒にひとりでツッコミと疑問と称賛を入れながら、ひたすら紙に書いていきます。

気がつけば、2時間が過ぎていました。
”自己添削終了、うっしゃぁ!!”
作業終了直後には、そんなコメントを入れていました。

まとめ

95分のカウンセリングの逐語記録。
その作成時間は18時間でした。

準備時間3時間
書き起こしと調整と印刷で13時間(9+2+2時間)
そして自己添削で2時間

集中力の続く時間はある程度決まっていますし、長時間タイピングをしていると手首だって痛くなります。
それでもやり遂げたことは素直にスゴイと思います。

今回残した記録と内容は良い部分や改善点などを示してくれました。
これは次の機会ではより良くするための根拠になります。
そしてこれから逐語記録を作る人の参考になるかもしれません。

次はもっと短く効率的に、そして一層の熱意をもって取り組んでいこうと思います。

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立ち止まっても倒れても、また人は歩き出す  Junoiwami(岩見)より
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