みずがき山自然公園キャンプ場4~最終日は霧に覆われた幻想的な美しさに言葉が出なかった(2021年6月山梨県)

目に映った景色の美しさに声は出せども言葉が出てこなかった岩見です、ごきげんよう。

2021年6月、2泊3日で行われた「みずがき山自然公園キャンプ場」(山梨県北杜市)でのソログループキャンプ。

いよいよ最終日となりました。

目覚めてすぐ、テントの幕を開けたわたしの目に映った景色

霧に覆われたキャンプ場は実に幻想的
まるで山水画の世界に迷い込んだかよう。

その美しさに感嘆の声をあげるものの、その後に続くはずの言葉が出てこない。

前日の夜とはまるで違う、不意に現れた幻想的な景色はそれほどまでにわたしの目と胸をつかみました。

みずがき山自然公園キャンプの各記事へのリンクはこちらです。
1日目前半1日目後半2日目3日目(この記事です)、まとめ記事

目次

幻想的な霧のキャンプ場

この記事で最も伝えたいことがあるとしたら、朝一で目にした霧のキャンプ場でしょう。

目を覚まし、テントの幕を開けて目にした霧の世界

「おお・・・」
思わず声が出る。
でもその後の言葉が出ない。

しばらく呆然と眺める

「・・・なんと、幻想的なんだ」
色彩の落ちた景色はまるで山水画のようでした。

最終日にしてすばらしい光景。
世界に感謝が胸にこみ上げます。

霧の世界での稽古

今朝も体を動かします。
きっと良い絵が撮れるでしょう。

足は大地に根を張り、頭頂は天に続く。
丹田を中心に意と気を回し
意識は指先、足先までめぐらせていく。

世界を素晴らしいと思っている中での動きは普段よりどこか軽やかに感じました。

朝のコーヒーは山を眺めながら

稽古もひと段落したのでコーヒーを入れる。

雲間が晴れて瑞牆山が姿を現します。

まるで山水画のよう。
そんな山を眺めながら飲む朝の一杯は格別です。

撤収作業開始

朝6時、そろそろ撤収作業を開始します。
(あまり段取りが良くないので早めに行動開始です)

コット(簡易ベッド)をたたみ、寝袋とマットを外に出す。

少しずつ作業を進めていきます。

テントを支えていてくれたペグを地面から抜く。
アルミのペグが曲がってしまった(写真左のペグ)。

アルミペグはやはり曲がりやすいか。
土の地面でも油断は出来ません。
もっと気をつけて扱おう。

打刀という、ここ最近使っているペグの方が、重さはあるものの頑丈なので安心して使えます。

霧が晴れ、雲も流れて晴れ間が出た頃に撤収作業が終了。

うん、キレイなものです。

昨日交流したキャンパーさんに挨拶をしておきます。
「実に面白かったです。またどこかで会いましょう」

8時30分にキャンプ場を出ます。
道中は穏やかな風景を見ながらの移動。

キャンプ場付近だけでなく、町に入ってもあまり人が歩いておらず、本当にのんびりとした空気感です。

快適に過ごせた2泊3日

正午前に自宅に到着。
結局、天気予報に反して雨が降ることはほとんどなく、快適に過ごせた2泊3日でした。

キャンプ道具の片付けを始めるとあっという間に時間が過ぎます。

夕食は今回のキャンプの主催者である保刈さんからいただいた鹿肉のソーセージとウィンナー、そして食べ切れなかった野菜を使います。

帰宅してからもキャンプ気分が続きます。

食べた後にウトウトとしながら今回のキャンプを思い返し、次回キャンプに思いを馳せる。

ああ、楽しかった。
また行こう。

次はどんなキャンプになるのか楽しみです。

関連リンクです

内部リンク

<1日目>
みずがき山自然公園キャンプ場1~ドライブとこだわりテント設営(2021年6月山梨県1日目)
午前中の様子、出発から湖へのドライブ、こだわりのテント設営、そして新アイテムの追加などがありました。

みずがき山自然公園キャンプ場2~まったりキャンプが落ち着きます(2021年6月山梨県1日目)
初日の前半を「動」とするなら後半は「静」。ゆったりとなにもしないことを選べるのがキャンプのいいところです。

<2日目>
みずがき山自然公園キャンプ場3~温泉と読書と交流で自由時間を心ゆくまで楽しむ(2021年6月山梨県2日目)
一日中が自由時間です。なにをしてすごうそうか、なにもしないですごそうか。そんな圧倒的な自由時間を気ままに好き勝手に楽しみました。
それにしても、アニメの幟を掲げていたキャンパーさんたちは印象に残ったなあ。

<3日目>
みずがき山自然公園キャンプ場4~最終日は霧に覆われた幻想的な美しさに言葉が出なかった(2021年6月山梨県3日目)
朝目が覚めて一番初めに目にした景色に心を震わせる。あまりに美しい不意打ちに、声は出ても言葉を出すことはできませんでした。

<まとめ記事>
みずがき山自然公園キャンプ場5まとめ記事〜変わる山の表情とリラックスの日々(2021年6月山梨県)
まとめ記事です。行った当初は正直印象が薄かった「みずがき山自然公園キャンプ場」ですが、こうして振り返ると楽しくすごしていた自分を感じることができます。

外部リンク

今回のキャンプ場「みずがき山自然公園キャンプ場」

今回のソログルキャンプの主催者の保刈さん、誘っていただきありがとうございます。

<みずがきやまをもっと知りたい方はコチラへ>
もう少し登山よりの瑞牆山(みずがきやま)を知りたい方はコチラをどうぞ

瑞牆山(みずがきやま)の登山ルートを知りたい方はコチラをどうぞ

もうひとつの登山ルート「瑞牆山荘」
登山ガチ勢はこちらから登るとのことです。

<周辺観光にはこうした場所はいかが?>
みずがき湖と塩川ダム

みずがき湖ビジターセンター

<キャンプ場から車で30分くらいのお店情報>
ザ・ビッグ北杜須玉店(スーパー)

DCMくろがねや 須玉店(ホームセンター)

ラジウム温泉 増富の湯