みずがき山自然公園キャンプ場3~2日目は温泉と読書と交流で自由時間を心ゆくまで楽しむ(2021年6月山梨県)
終日フリータイムなキャンプを好き放題に楽しんでいる岩見です、ごきげんよう
2021年6月に行われた2泊3日のソログループキャンプ
場所は「みずがき山自然公園キャンプ場」(山梨県北杜市)
本日は待望の2日目。
朝から晩まで終日が自由時間(フリータイム)の日。
読書もよし、温泉もよし。何をしても良い時間。
キャンプを心ゆくまで楽しめる絶好の機会。
朝の空気と光を満喫し
清々しい空気の中で稽古をする。
本をゆっくりと読み進め
食べすぎなくらいに食事をつくり
温泉(増富の湯)入ってスーパーで買い物して
気になるキャンパーさんに突撃して交流する。
派手なイベントはないけどしっかりと楽しむ。
そんな自由で充実した1日になりました。
みずがき山自然公園キャンプの各記事へのリンクはこちらです。
1日目前半、1日目後半、2日目(この記事です)、3日目、まとめ記事
目次
快適な目覚めと朝の月
朝の4時過ぎ
ほぼいつもどおりの起床時間。
快適な目覚めです。
夜に感じていた腰の痛みもありません。
コットでの寝心地はとても寝やすかったことがわかりました。
テントから出て空を見る。
ああ、良い月。
気温は13度、快適です。寝袋ひとつで良い。
カイロなどの防寒は必要ありませんでした。
良い焼き色になった焚き火台。
なかなか広葉樹が燃えないことがわかったことも収穫です。
朝稽古をしよう
5時過ぎ
着替えて朝の稽古を始めます。
どうせなら山や空を背景にして体を動かしたいもの。
誰もいないのをいいことに、場所を変えて稽古を続けます。
山の空気が実に気持ちよい。
朝日が昇り世界が動き出す
朝陽が登り、周りの空気が清涼感から暖かさに変わります。
光が夜を塗り替えていきます。
山をまわりこんで光が差し込む荘厳さ、光の加減に目を奪われる。
心動く景色を誰かと共有したいと思うのはわたしだけではないはず。
朝露に濡れるタープや草
青く抜ける空
木々の下にさす影が存在感をアピールする。
広がる青空、草に光る水滴。
どれも美しい。
鳥たちの声も響いてきます。
その泣き声を録音してみる。
上手くいったら家に帰ってきてからも聞き返してキャンプのことを思い出そう。
少しずつ雲が出始め、気温はグングンと上がっていく。
読書に散歩の自由時間
8時、読書開始
読み進めて内容を考察します。
環境がいつもと違うからかはかどります。
しばらく読み進めては気分転換に散歩をする。
ぽつぽつと人が入ってきています。
ブランチは燃料切れのプチハプニング
10時、そろそろ腹が減ってきたので食事を作ります。
朝食兼昼食、いわゆるブランチというやつです。
ここでハプニング
シングルバーナー(写真左)とアルコールストーブ(写真右)の両方の燃料が切れました。
予備のガス缶を使ってシングルバーナーだけは使えるようにします。
でもできればもう一つは火力が欲しいもの。
追加で急遽焚き火台も使うことにします。
しかしバーナーと違って火加減が思うように出来ない。
なんやかんやで料理完了。
きのこと野菜たっぷりの鍋。
準備開始から食べ終えるまで、かかった時間は2時間ちょい。
もう腹いっぱいです。
手を煤と油にまみれさせながら片付けをします。
温泉にいこう~増富の湯
13時、温泉に向かいます。
車で35分ほど走ると「増富の湯」に到着です。
源泉はどうやら冷泉のようです。
25、30、35、37、42度と低温の温泉から高温の浴槽が用意されています。
一番人気は37度の浴槽。
常に人が居てなかなか入れません。
個人的には普通のお湯にラジウム原石が置いてある42度の浴槽がお気に入り。
サウナと岩盤浴はコロナ対策として中止になっていました。
スーパーとホームセンターで買出し
温泉帰りは昨日も訪れたスーパーとホームセンターに寄ってお酒と食材の買出し。
ザ・ビッグ北杜須玉店(スーパー)
昼に散々食べたので、食材を追加する必要はないでしょうがお酒とつまみは買っておきます。
スパイスなども見ておきましょう。
1~2人前の小さいサイズで使いきれるタイプはキャンプで重宝しそうです。
そのまま外に出て通りを挟んで向かいにあるホームセンターにも行ってみます。
DCMくろがねや 須玉店(ホームセンター)
ホームセンターはさすがキャンプ場が近くにあるだけあってキャンプ用品などが豊富でした。
気になるキャンパーさんに声をかけた結果
キャンプ場で気になって仕方なかった人たちがいました。
ここまで堂々とアニメの幟(のぼり)を掲げて自己主張する人たちは初めてです。
そんな訳で声をかける。
その結果は、意気投合
いいね
「好きなもの」は一気に心の距離を縮めます。
どうやらこのグループもソログループキャンプの人たち。
ソログループキャンプの3人組。
うち1人が重度のゆるキャン△&ガルパンファン。
自分の車にヤマハのビーノを積んでいる徹底ぶり。
始めて知ったのですが、ゆるキャン△最新刊(2021年6月時点)はこの瑞牆山キャンプ場が舞台とのこと。
聖地化する前に来ることが出来てよかったです。
とても話しが弾みました。
まるで自室をそのまま持ってきたかのような「ホーム」っぷりに憧れさえ感じます。
ある意味理想系ですよね。
好きなアニメ「ゆるキャン△」見ながら単行本に掲載されているレシピを踏襲して料理を作る。
見逃したアニメをAmazonPrimeを利用してキャンプ場で視聴する(しかもプロジェクターで)。
ゲームも持ち込んで通信対戦を楽しむ。
家の自室をキャンプ場に持ち込むスタイル。
その最たる行動がこの人にはある。
互いに名乗ることもありませんでしたが、これ以上ないくらいの印象が残りました。
各々のすごし方で楽しむ
夕方から夜にかけて、各々の過ごし方で楽しみます。
保刈さんは焚き火を始めて先ほど買ってきた肉を焼いています。
とてもおいしそうです
わたしは読書や散歩にふけっています。
さすがに夕食はいいかな、ブランチで食べ過ぎた。
本を読みながらの軽食で十分です。
ゆっくりと本を読み進めながらスーパーで買ってきたお酒をちびちび。
うん、至福
そして気分転換に散歩。
わたしたちのいるエリアは電気柵があるので鹿が入ってこないのですが、電気柵がないエリアもあります。
はじめにテント設営場所を探したとき、鹿の糞が多くあって「本当に鹿が出入りする場所なのだな」と感心したものです。
そのエリアにも多くのテントが設営され、仲良さげな話し声が聞こえてきます。
片付けをして、おやすみなさい
20時近くになるとだいぶあたりが暗くなってきます。
もう店じまいですね。
一日過ごしていたタープの下を片付けます。
洗い物、焚き火と灰の処理
白い息を吐きながら歯を磨く
意外と寒くなってきました。
でも寝袋に入ればどうということもなく熟睡出来るでしょう。
テントに戻るとカメムシがいました。
そっと、丁重に外にお出しする。
一日を振り返って満足さに頷く
キレイな朝
清々しい稽古
食べすぎなブランチ
温まった温泉
気になるキャンパーさんとの交流
派手なイベントはなくても、自由時間を温泉と読書と交流で心ゆくまで楽しむことが出来ました。
明日はどうなるだろう、またいい一日になるといいな。
そんな風に思いながら眠りについたのでした。
関連リンクです
内部リンク
<1日目>
みずがき山自然公園キャンプ場1~ドライブとこだわりテント設営(2021年6月山梨県1日目)
午前中の様子、出発から湖へのドライブ、こだわりのテント設営、そして新アイテムの追加などがありました。
みずがき山自然公園キャンプ場2~まったりキャンプが落ち着きます(2021年6月山梨県1日目)
初日の前半を「動」とするなら後半は「静」。ゆったりとなにもしないことを選べるのがキャンプのいいところです。
<2日目>
みずがき山自然公園キャンプ場3~温泉と読書と交流で自由時間を心ゆくまで楽しむ(2021年6月山梨県2日目)
一日中が自由時間です。なにをしてすごうそうか、なにもしないですごそうか。そんな圧倒的な自由時間を気ままに好き勝手に楽しみました。
それにしても、アニメの幟を掲げていたキャンパーさんたちは印象に残ったなあ。
<3日目>
みずがき山自然公園キャンプ場4~最終日は霧に覆われた幻想的な美しさに言葉が出なかった(2021年6月山梨県3日目)
朝目が覚めて一番初めに目にした景色に心を震わせる。あまりに美しい不意打ちに、声は出ても言葉を出すことはできませんでした。
<まとめ記事>
みずがき山自然公園キャンプ場5まとめ記事〜変わる山の表情とリラックスの日々(2021年6月山梨県)
まとめ記事です。行った当初は正直印象が薄かった「みずがき山自然公園キャンプ場」ですが、こうして振り返ると楽しくすごしていた自分を感じることができます。
外部リンク
今回のキャンプ場「みずがき山自然公園キャンプ場」
今回のソログルキャンプの主催者の保刈さん、誘っていただきありがとうございます。
<みずがきやまをもっと知りたい方はコチラへ>
もう少し登山よりの瑞牆山(みずがきやま)を知りたい方はコチラをどうぞ
瑞牆山(みずがきやま)の登山ルートを知りたい方はコチラをどうぞ
もうひとつの登山ルート「瑞牆山荘」
登山ガチ勢はこちらから登るとのことです。
<周辺観光にはこうした場所はいかが?>
みずがき湖と塩川ダム
みずがき湖ビジターセンター
<キャンプ場から車で30分くらいのお店情報>
ザ・ビッグ北杜須玉店(スーパー)
DCMくろがねや 須玉店(ホームセンター)
ラジウム温泉 増富の湯