ふたり散歩で東京都北区への地元愛を再確認した

わりと地元愛が深いと自負する岩見です、ごきげんよう

地元である東京都北区
普段から一人で自転車に乗って走り回っているおかげで四季折々の良さを感じています。

今回ふたりで散歩することで「やっぱり北区は良いなあ」と地元愛の再確認をしました。

ひとりでもない
グループでもない

「誰か」といること

ひとりでは感じにくい良さを
誰かと一緒にいることで実感できました。

人の誘いは断らないことから始まった

「住んでいるところを案内して欲しい」
今回の話は友人からの唐突なお誘いから始まりました。

なぜに?
と思いましたが2021年は「人の誘いは断らずに乗る」を掲げていたため理由は聞かずに快諾しました。

どこを巡って案内しようか
どうせなら良い印象を持ってもらいたいなあ

そんな思惑をめぐらす日々でした。

東京都北区について

東京都北区はその名の通り東京都の北に位置する場所です。

町としての分類は「区」になります。

とはいえ、東京都の特別区である23区の中でもとりわけ存在感が薄いため

やれ
区長紹介で飛ばされる唯一の区だの
埼玉県の属国だの
川口市(埼玉県)より小さな区だの
赤羽以外は見所がないだの
散々な言われようです。

しかしそんな北区も歴史を紐解くと源氏との関わりも深く
近代では大河ドラマにもなっている渋沢栄一ともゆかりの深い土地です。

旧渋沢庭園について書いた記事はコチラへどうぞ

「旧古川庭園」というバラ園として有名な場所もあり
この記事を書いている10月下旬から11月にかけては秋バラが見ごろです。
憩いの場として利用しています。

旧古川庭園について書いた記事はコチラからどうぞ

ゴリゴリの発展した都市でもなく
浅草のような活気のある下町でもない

静かで
どこにでもある場所

それが東京都北区です。

東京都北区案内開始

2021年4月
友人とJR赤羽駅で集合

ここから北区案内の始まりです。

頭の中で考えた案内ルートに向かおうとしたところ

「この場所に行きたいんだけど」といきなり予想だにしない場所を指定される

場所は赤羽自然観察公園

なぜに?とは言わない
うん、少し歩くけど行きましょうか

道々話しながら件の場所に向かいました。

赤羽自然観察公園

一応、これでも23区なんだよなあ

やたら目に優しい緑豊かな景色を見てつぶやきます

ここは赤羽駅から徒歩20分くらいの位置にある自然観察公園
さまざまな植物などを保護している地区です。

広くはありませんが決められたルートを歩くだけでも気分が落ち着きます。

一部は公園として一般開放されており、離れた場所にある広場ではデイキャンプの親子連れが楽しげにすごしていました。

池には季節がらおたまじゃくしの大群がいたり

稲作体験の出来るスペースがあったりします

昔ながらの大きな農家の家屋も保存されていて往年の北区の生活を感じることが出来ます。

いやあ
本当に
ここ東京か?

案内しながらもイメージとのギャップに笑いがこみ上げます

緑道公園

緑道公園
なにがあるというわけではないですが

左右に木々の茂る道が続きます。

出入り口に車止めがあるため公園というより歩道という感じです。

出口付近にある公園では親子連れがシャボン玉遊びをしていました。

ゆったりと歩きながら周りを見る時間。

のどかで平和な風景がそこにはありました。

荒川河川敷

北区を南北に流れる荒川
その河川敷に足を運びます。

普段は自転車で走り抜けるか
武術の稽古の場所として使う場所

それだけでも四季の移り変わりを感じることが出来ます。

咲く花の色

飛ぶ虫の種類

鳥の飛び地に羽を休める姿

空気の温度とにおい

空に流れる雲の形

そんな姿を映す川の流れ

今日は普段よりずっと波打ち際近くに寄っていきます。

ザパン、ザパンと岸を叩く音が心地良いです。

桜の咲く木の下で
休み互いの近況を話したり

周囲の様子を見たり、耳を澄ましたり
なんてことのない時間をすごします

周りにいる人たちの声
竿を垂らして釣りを楽しむ人

わたしたち以外の人たちも静かに楽しんでいるようです。

沈む夕陽を見ながらしみじみと良さを感じる

なんかいろいろと話したような気もしますし

ただ静かにすごしていたような気もします

そんな中でも時間は過ぎ
気がつけば太陽が沈もうとしています

空は橙に染まり
雲の陰影もその色を移します

あらためて遠く沈む夕陽をみる

ああ、やっぱり北区はいいな。
しみじみと思う。

ここ、東京都なんだよね。
一般には「ビル郡で空が四角く切り取られている」と思われる地域のはずなんだよね。

それが
緑豊かな自然公園を歩き

川の流れる音に耳を澄まし

広い空に沈む夕陽を赤い空の下で見ている

ひとりだったらこの景色をここまでじっと味わっていただろうか

住んでいる地域だから
それが当たり前になってしまう景色
ここまで感動するだろうか

ああ、そうか

わたしは今
感動しているんだ

いつもの延長のひとりでは感じられなかった景色に感動しているんだ

誰かと一緒にいたから感じられた感覚に感謝の念が湧き上がりました。

地元の良さを再確認した

そろそろ帰りましょうか

友人を赤羽駅に送ります。

「次はそっち住んでる良い場所を教えてよ」

お互いの住んでいる土地について話をして実感する。

それは知らないことを知ることであり、世界が広がることであり、楽しいと感じること。

長く住んでいると当たり前の感覚が強くなり、それほど意識することがなくなってしまいます。

それをこうして誰かに自分の住んでいる町を説明すると好きな要素が更に明確になるのを感じます。

北区の良さ、楽しさを再認識した一日でした。

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