桜咲く彩りの豊かにして種類も様々〜東京都北区荒川サイクリング

荒川河川敷

新元号が発表されるという2019年4月1日の朝
東京都北区荒川を自転車で走る。

東京では桜が咲き乱れる。
遠目で見てなごみ
近くで見て愛でる
そんな季節。

この季節ならではの桃色の色彩がいつもの風景に彩りをもたらしてくれます。

目次

桜の彩りは木々の種類により

ソメイヨシノは満開近く

ソメイヨシノ満開近く

ゆっくりと桜を見ながら散歩する。
荒川のソメイヨシノは満開近くといったところ。

ソメイヨシノの花びら

数日前までは蕾(つぼみ)だったものもきれいに咲いている。

離れて咲く桜

こうして幹に近いところにポツンと咲く花もかわいい。

橋を渡り埼玉県川口市に出る。
ここは数種類の桜が植えられている。
おかげで今日、明日と言わず数週間にわたり桜のつぼみから咲き誇り、散っていく様を楽しめる。

ダイカンザクラは役目を終えて葉桜へ

自分の中では今年の一番、3月12日には咲き誇っていたダイカンザクラはすっかり葉桜へ

ダイカンザクラは葉桜に

「あとはまかせた、一足おさきに」と残りの桜に託す、たった一本きりの桜。

ヒガンザクラは家族のように寄り添って

ヒガンザクラは連なりがきれい

七分咲きの様相を見せるのはヒガンザクラ

小さく連なるように咲く様は派手さはないが家族を連想させる咲き方で好みだ。

フクロクジュは遅咲きのつぼみ

フクロクジュの遅咲きのつぼみ

蕾(つぼみ)をしっかりと固めているのはフクロクジュ

きっとこれは4月の終わりに咲くのだろう。

毎年見ているはずなのに咲いてる姿を思い出せない。

どんな花が咲くのかどんな枝になるのか、どんな全体像になるのか。

今から楽しみだ。

桜の桃色と空の青さを感じながら

空青く水面も青く

空を見ると抜けるような青空。
目を水面に移すと空より深い色の青が映る。

その間にある桃色の桜の花弁が春を感じさせてくれた。

変わるものと変わらぬもの
その間にたゆたいながら
私たちもこの桜たちのようにいろいろな花を咲かせながら生きている。