素直さと工夫の狭間~何をして何をしないか

創造と工夫、心に明かりを

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さて、先日は「分解して工夫する」という話をしましたが、
実はこれはあるリスクを抱えています。
それは先生のやっていることを自分レベルに貶めてしまうリスクです

工夫ありきではじめてしまうと、
高みにいる人の技量や実力を、自分基準に歪めてしまいます。
折角高いところにある素晴らしいものを、ろくでもないものにしてしまうのです

これを回避するにはどうするか?

答えはひとつ
素直に受け取る、これしかありません。

言い方は様々あり、
先生の姿を目に焼き付けるとか、言ったことを一言一句覚える、でも構いません。
とにかく、分解などの加工工程前に素直に受け取る事が重要です。
「私は~~だから」とか
「ああは言っても~~~の時は…」などと
素直に受け取れない状況はいくらでもあります。
ですが、そういうのを取り払って、ただただ先生の真似をしてみるのです

成長したいのなら、高みにある場所に梯子をかけて登るべきです
ブロックを積み重ねる、でもいいです

自分が、そこに、行く」のです。

銛を突き刺して引き摺り下ろしては、結局自分基準から脱却できないのです。
自分のレベルを超えた物について取り組む事が、更なる向上に繋がるのですから
自分基準に貶めるのは、注意すべき事として、厳しく戒めなければなりません。

とはいえ、与えられた情報が同じなら、
それをどのように加工して自分に合ったものにするかが成長のカギとなります
先生や指導員の言う事について、素直に取り込むことは重要ですが
ただ口を開けて、言われたことを繰り返しても成長はありません
先生と自分との間にある差異を、自分の工夫で埋めることで
初めて高みに近づけるのです。

だから私はいつも自分にこう命じるのです
素直に受け取れ。出来るだけ高いアンテナを立てて、出来るだけ広く、そして敏感に、と
でも、それだけでは終わるな、と

素直さと工夫の狭間で、少しずつであっても、成長していくのです

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立ち止まっても倒れても、また人は歩き出す  岩見より

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