演武会前の自分にエールを~ここ数カ月の武術の稽古時間を振り返ってみる
photo credit: Martin Gommel via photopin cc
創造と工夫、心に明かりを
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ついにこの日が来ました、今日2013年12月15日は武当拳法協会において「第25回武当拳法協会表演会」が行われます。
中年会社員武術家JunoIwamiはこの日のために稽古を積んできたと言っても過言ではありません。
しかし元来臆病な性格な私は思うのです
「本当に頑張ってきたのか」
と
今回はそんな「ちょっと弱気な自分」を応援する行動をしてみます。
対象となるのは、この数カ月の稽古時間の振り返りです。
●1.増えていく時間
●2.維持された割合
●3.自分自身へのエールを
目次
<<●1.増えていく時間>>
10月から12月12日までの武術及びその他の稽古時間の集計です。
私は基本的に武術のための稽古時間(「武術」に相当)と、体力が減少しないようにするためのその他の運動(「身体的取り組み」に相当)を分けています。その集計が上の図です。
この図から、11月は稽古時間が増えたことが分かります。
これから年末にかけて忙しくなることが予想されたため、少しでも体制を整えようとしていたのです。
「練習しないと始まらない」こうした気持ちが前面に出ています。
<<●2.維持された割合>>
11月と12月の稽古に関連する時間割合です。
私の生活は仕事や私生活、睡眠などで構成され、その合計が24時間になっています。
それらのうち、武術や身体的取り組みがどの程度の割合かを示しています。
先ほどの時間累計では見えにくかった「自分が武術で使っている時間は24時間の何パーセントか」が分かります。
12月はまだ集計が出ていませんが、現段階において時間の割合が11月と同程度に維持されていることが分かります。
年末の忙しさ
社会人としての忘年会への参加
崩れる体調…
様々な理由が稽古時間を減らそうとしてきます。
それらの要因を調整しながら夜と朝の稽古時間を確保していく
そうした努力の結果がこの図になります。
<<●3.自分自身へのエールを>>
「私は今日に向けて、これだけの稽古をした」
これは純然たる事実として、私が使った時間の中に組み込まれています。
先ほどまで胸に渦巻いていたちょっとした不安は、この図を見た時、随分と和らぎました。
忙しい時にでも、私は時間を割いて頑張った。
それを他でもない自分自身に伝えたい。
失敗して落ち込んでも
成功して喜んでも
「やったという事実」それだけは変わりません。
自分に自信のなとき
本番前にエールを送りたい時のため
こうして今までやってきたその足跡を振り返る手段を用意しておく。
そのちょっとした行動は、後の自分を奮い立たせ、会場に向かう足に力を与えてくれました。