ケアンズセントラルのOPTUSショップ「Yes Optus」でSIMフリーカードのアクティベート完了!手伝ってくれたイケメンスタッフさんに感謝を捧ぐ
普段はひとりで解決を目指しますが人に頼ることも多い岩見です、ごきげんよう
オーストラリア旅行も後半に入り、ポートダグラスからケアンズに移動しました。
周りの景色ものどかな風景から商業的観光地に早変わりです。
宿泊先であるホテルのチェックインまでに時間があったわたしは、晴天の陽射しの中、ケアンズ駅の前にある大型ショッピングセンター「ケアンズセントラル」に向かいました。
目的地はケアンズセントラル内のOPTUS(オプタス)ショップ「Yes Optus」。
そこでSIMカードをアクティベート(有効化)するためです。
今回は「はじめて海外でSIMフリーカードのアクティベート設定をおこなう」解決編です。
ひとりではどうにもできないと悟ったわたし
頼みの綱としたOPTUSショップでは何があったのか?
結局、通信回線は利用できたのか?
そんな話をお聞きください。
目次
ケアンズセントラルにあるOPTUSショップを探せ
OPTUS(オプタス)は日本でいうSoftbankやauのような通信会社(キャリア)と呼ばれる会社です。
日本とおなじように主要都市の各所にショップがあります。
わたしはOPTUSショップに相談することで、ひとりではできなかったアクティベート作業を進ませようと考えたのです。
OPTUSショップの場所については公式ホームページから調べられます。
外部リンク:OPTUSのショップを探す「Find a store」
お店の場所を調べた結果、ケアンズではケアンズセントラルにあるということがわかりました。
しかしケアンズセントラルのどこにあるのかまではわかりませんでした。
(ちなみにポートダグラス近辺にはOPTUSのショップはありません)
ケアンズセントラルは2階建てのショッピングセンターです。
スーパーや国際色豊かなフードコート、本屋、雑貨、美容室、各種専門店などが軒を連ねます。
外部リンク:ケアンズセントラル
中央の入り口から入った私は店内地図を探したのですが見つからず、仕方ないので1階の端から順に探していくローラー作戦で探しました。
ケアンズセントラルの2階にOPTUSショップを発見
広いケアンズセントラルを30分近く探してようやくOPTUSショップをみつけました。
特徴的な色合いと「Yse Optus」の文字が目立ちます。
よく考えてみるとケアンズセントラルにはホームページがるのですから、そこで「OPTUS」と検索すれば店舗の場所はすぐにわかるはずでしたが、焦っていた私はすっかり失念していました。
次からは事前に場所まで調べておこうと思います。
外部リンク:ケアンズセントラル内「Yes Optus」
ショップの場所は「Level1,108」と書かれています。
ここでいう「Level1」は日本でいう「2階」に相当します。その108番目のブースがOPTUSショップになります。
108番ブースの場所はホームページの簡易版の地図からおおよその目安がつきます。
…あと、わりとどうでもいい話かもしれませんが
わたしは「Level1=2階」という表記がいまだに慣れません。
オーストラリアをはじめとした海外では「G」が1階に相当し、「Level1」が2階、「Level2」が3階と示されていることが多いようです。
わたしはホテルなどで2階に行こうとしてLevel2を押して3階で降りてしまい、階段で2階に降りるということをしょっちゅうやります。
今後海外に行くときは「G」と「Level」の区別はつけていこうと思います。
OPTUSショップでスタッフをみつけよう
ようやく見つけたOPTUSショップ。
曜日のせいか時間のせいかわかりませんが思ったより人が少ないです。
そしてお客とスタッフの区別が今ひとつつきません。
日本のように制服を身に着けているわけでもなく
ネームプレートを首から下げている様子も見えませんでした。
「店員は誰だろう?」まるでウォーリーを探せな気分です。
しかし慌ててはいけません。こういうときの方法は用意してあります。
わたしは店に並んでいる各種SIMカードを見ながら、いかにも「買います」「迷ってます」的な雰囲気をかもし出します。
そんなわたしを見て話しかけてくる人がいたら、その人はスタッフとみて間違いないでしょう。
さっそく話しかけてきた男性がいました。
笑顔が素敵な、映画に出てきそうな情熱的ラテン系のイケメンです。
服装からしてバーにいても違和感なさそうです。
他にももう一人、北欧風のクール系イケメンの人とも目があいました。
服装は水色の、どこかのスポーツチームのユニフォームです。やけに似合っています。
なにここ、イケメンレベル高すぎです。
驚愕の心境を表情筋に押し込めて、はじめに話しかけてきたラテン系イケメンのスタッフさん(推定)と話を進めることにしました。
事前に書いたメモが活躍~手続きは1分で終了
「ケアンズ空港でこのSIMカードを買いました。しかしアクティベート方法がわかりません。どのようにすればよいでしょうか?」
前日に作っておいたメモ(Google翻訳で英語に訳し済み)と開封済みのSIMカードの台紙を取り出しながら話し始めます。
スタッフさんはわたしのたどたどしい英語に困惑していた表情でしたが、手に持ったメモを見ると直ぐに意図を察してくれたようです。
「OK!」
そのままパソコンに向かいログイン画面を立ち上げ、作業を開始しました。
(よし!)心の中でガッツポーズです。
言葉を出しながら紙に書いたメモを見せるというやり方は、ケアンズ空港でSIMカードを買うときにも使った方法です。
今回もうまく通じてくれてホッと胸をなでおろします。
ケアンズ空港でのやり取りはこちらの記事をご覧ください。
内部リンク:ケアンズ空港の売店でSIMカードを買ったらお店の人が親切に教えてくれてうれしかったです
スタッフさんがパソコンで作業する様子を横から見ていたのですが、わたしが入力していたスマホの画面とはずいぶん違います。
パソコン用の入力画面なのか、それともスタッフ用の画面なのかはわかりません。
SIMカードの番号を見ながらスイスイと進んでいきます。
(スタッフ)『パスポートある?見せて』
(わたし)「はい」(わたす)
カタカタカタ・・・
(スタッフ)『はい、返すね』
(わたし)「どうも」(しまう)
カタカタカタ・・・
(スタッフ)『OK!』
ラテン系イケメンスタッフさんはわずか1分程度で入力作業を終わらせました。
わたしの苦労はなんだったのかと思うくらいの早業です。
回線開通まで50分、待ち時間もまた楽し
「50分後に使えるようになるよ。時間が過ぎたら機内モードを解除して。それまではどこかで時間をつぶしてくれていいよ」
(ひょっとしたら50分ではなく「15分」だったのかもしれません)
スタッフさんはそう最後に説明してくれました。
聞き取りやすいように、何度もゆっくりと言い直してくれる気の使いようです。
「わかりました、ありがとう!」
感謝のあまりハグしそうになりましたが、そこは鋼の意思でガマンです。
その代わり朗らかスマイルでお礼を言って店を出ました。
わたしは回線開通までの時間をつぶすために、OPTUSショップの左側にドンと構える大型スーパーに入り、見慣れない野菜をみたり今夜のつまみを買ったりしていました。
また隣にあった明るい雰囲気の雑貨屋に入り、日本人向けでも通用しそうな雑貨をみていました。
気づけば、あっという間に50分経過です。
こうして開通するまでの時間つぶしも楽しいものです。
機内モードを解除!OPTUSの4G回線開通!
いよいよ開通の確認です。
日本出国時からずっとオンにしたままの機内モードがついに解除されます。
「機内モードをオフ!さあ、電波よ我がもとに来たれ!(心の声)」
しばらくするとiPhone画面の左上にアンテナが示されます。
さらに待つと「OPTUS 4G」という表示が出ました。
電波状況も「良好」です。
「よっしゃあ!」
ようやく、ようやくです。
ケアンズに来てショップのスタッフ(イケメン)に頼り、ようやく今、通信回線がつながりました。
わたしは喜びのあまり、いますぐOPTUSショップに戻ってラテン系イケメンスタッフにダイビング&ハグをしたくなりましたが、ここは紳士らしく優雅に喜びを噛み締めることにしました。
ちょっとお話ししたいこと
ひとりではいろいろやってもダメだったSIMカードのアクティベート作業。
それはOPTUSショップのスタッフさんに相談することで、ほんの数分で解決しました。
正直なところをいうと、ひとりで最後までやりきりたかった心境もありました。
たったこれだけのことに、どれだけ時間と労力を使ったか、と。
しかし終わってみると、苦労して出来なかったからこそわかったこと、得られたことも多かったです。
ケアンズのショッピングセンターであるケアンズセントラルに来れたわけですし、OPTUSショップのスタッフさんとのやり取りも事務的な交流以上のものを感じました。
アクティベートの作業はパソコンでも出来るとがわかったことも成果と言えるでしょう。
せっかくの旅ですから
出来た、出来ないという結果論だけでなく
正解だけを求めて効率を高めるだけでなく
いろいろな過程と
出会えた様々な人たちとのかかわりのなかで
日常ではなかなか感じることのできないことを
この旅では味わおう。
そんな思いを
OPTUSショップのスタッフさんへの感謝とともに
胸の中にグッと感じることができました。
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