本質的自己への旅路「英雄の旅~ヒーローズジャーニー」で12のアーキタイプを知る~COURSE OF ARCHETYPE UNIVERS読書会記録

英雄願望は誰でも持つ願望のひとつであり、決して中二病をこじらせているわけではないと言い張る岩見です、ごきげんよう。

「人は自分という神話を生きている」
三宅泰世氏が主催する学びの場「COURSE OF ARCHETYPE UNIVERS(コース オブ アーキタイプ ユニバース)」では人生をこうした言葉であらわしています。

神話の中で生きている自分。
想像するだけで心がおどります。

神話を紡ぐための要素としては第1回目の講義で二つ示されました。

ひとつは「キネシオロジー」
これは前回の記事で書きましたが、その人が持つ要素を潜在意識から「身体からの声」として引き上げるやり方です。

もうひとつが「アーキタイプ」
「元型」を意味する言葉であり本質的自己というとらえ方をします。

何のために生まれ
何のために生きて
何のために仕事をするのか?

そうしたことを読み解くためにもアーキタイプという考え方は面白いアプローチと言えます。

今回はこの耳慣れない言葉「アーキタイプ」について話します。

・神話と心理学が融合した参考図書「英雄の旅」
・12のアーキタイプ
・らせんのように現れるアーキタイプ

神話と心理学が融合した参考図書「英雄の旅」

「英雄の旅 ヒーローズ・ジャーニー 12のアーキタイプを知り、人生と世界を変える 」
アーキタイプを知るにあたり、講座で紹介された本です。
490ページのハードカバーの本でとても読みがいがありそうです。

著者はキャロル・S・ピアソン氏。
心理学や神話学をベースにした個人や組織の変容をうながすプログラムを発表している方のようです。

空想世界の「神話」ではなく、神話の元型につながる人々の思いを軸にして心理学ベースでひも解いています。

英雄とは何か
人がなぜ英雄にあこがれるのか
英雄たりえる人物とその周囲にいる人たちのことについて深い洞察と分析がされていることでしょう。

軽く流し読みをしてみましたが、意外と読みやすいのもポイントが高いです。

12のアーキタイプ

「英雄の旅 ヒーローズ・ジャーニー」では12のアーキタイプ(元型)が示されています。

幼子

孤児

戦士

援助者

探求者

破壊者

求愛者

創造者

統治者

魔術師

賢者

道化

それぞれに特徴や役割、教訓があります。

例えば「幼子」については以下のような項目と特徴があります。

目指すもの:安全であり続けられること
恐れるもの:見捨てられること
ドラゴン(問題)への対処:存在の否定、助けを求める
課題:忠誠心、洞察力
ギフト・美点:信じる気持ち、楽観主義

様々な顔とアーキタイプ

こうした分析は心理学や行動傾向として見ることができるのでわかりやすいです。
そこに神話的な要素が入るので背景の推測もやりやすいと感じました。

今まで習ってきた心の学びからも納得できる面と
全く知らない、あるいは微妙な違和感を感じる要素もあって引き込まれます。

ちなみに私の場合はとある事実の時にそれぞれ「探究者」や「戦士」が出てきました。

力強き英雄

らせんのように現れるアーキタイプ

COURSE OF ARCHETYPE UNIVERSの主催者である三宅氏はアーキタイプは現れては消えていくことを繰り返しながら、らせんのようにたどっていくという見解を持っています。

人生は単純ではなく、上がり下がりもあれば、全然違う場所に生活を移さねばならない状況も多くあります。

そのため人生のステージに合ったアーキタイプが現れて、次の段階に移るたびにふさわしいアーキタイプに変化していくと考えたほうが現実的であり、活用もしやすいとおっしゃっていました。

教えはいつでも現れる

心理学では「ある時におこった事実と、心の中の真実は違う」と良く言われています。
いつまでも古い価値観(につながるアーキタイプ)に振り回されることなく心に映る真実を正しく認めるためにも、こうした考えは必要だと思います。

自分自身のアーキタイプについて知り
自分の周囲にいる人たちのアーキタイプに共鳴し
そしてこれから関わり、幸せにしていきたい人たちのアーキタイプをにアプローチしていく。

何のために生まれ
何のために生きて
何のために仕事をするのか?

個人の思考だけでは届かない問いに向き合っているいま、アーキタイプを知り、考え方を持つことは大きな武器になるのだと思います。

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