身体の声を聴き物事を判断する基準をつかむ〜COURSE OF ARCHETYPE UNIVERSのキネシオロジー読書会参加記録

宇宙とつながる

生きていくなら身体は大切にしたい岩見です、ごきげんよう

「身体は人生の履歴書」とも言われているくらい大切なものです。
食べたもの、やってきた行動、そのすべての集大成が今ある身体です。

自分のすべての歴史が詰まっている「宝箱」と言ってもいいでしょう。

そんな自分の身体が自分に向かって何かを言っているとしたらどういう風に言っているのだろう?

明確な判断基準として伝えてくる声があるのでないだろうか?

そんな疑問に答えと実感を得るべく、私は学びの場に足を運びました。

行き先は三宅泰世氏が主催するCOURSE OF ARCHETYPE UNIVERS(コース オブ アーキタイプ ユニバース)
自らの元型に至る学びの場

その第一回目の講座である「身体の声を聴く」読書会です。
COURSE OF ARCHETYPE UNIVERSの詳細はこちらです
(外部リンク:COURSE OF ARCHETYPE UNIVERS
三宅さんとスライド

今回はここで学んだキネシオロジーについての話です。

目次

キネシオロジーと参考図書について

キネシオロジーとは筋肉の反射(筋反射)を使って身体や心の状態にアプローチしてく手法です。

以前流行したOリングテストなどが有名でしょうか?

特定の条件で体に問いかけ、その時に出る反応で判断していくので短時間で直接的な結果が得られます。

COURSE OF ARCHETYPE UNIVERSは読書会という形で進んでいくため、今回のキネシオロジーについても参考図書を使って学びを進めていきました。

使った本は齋藤慶太氏による「筋肉反射テストが誰でもできる!1からわかる!キネシオロジー」です。

キネシオロジーの本

イラストやマンガも多く、説明がとてもわかりやすい本です。
おかげでキネシオロジーについてあまり接点のなかったわたしでも理解することができました。

キネシオロジーは膨大な要素があるみたいですので、こうしたわかりやすくまとまっている本はとてもありがたいと思いました。
この本の書評記事をいつかブログにあげたいですね。

著者である齋藤氏のブログはこちらになります。
(外部リンク:琉球からの癒しを「キネシオロジー」

キネシオロジーで身体に質問をしてみよう

読書会で得られたキネシオロジーのやり方はとてもシンプルでした。
初めての人たちが二人一組でやりやすいようになっており、以下のイラストのような体勢になって質問をするだけです。

キネシオロジーのやり方

質問をしてみる

二人一組になり、質問をする側と質問される(受ける)側を決めます。

・質問される側は腕を15度くらいの角度で上げる。
・質問する側は質問しながら相手の手を下に下げるように力を加える。
・質問された時に質問された側の腕が動かない(支えられている)か、下がる(支えられない)かをみる。

腕が支えられるか下がるかによって質問の内容について判断していきます。

人の身体はストレスがかかると微妙に反応します。
腕が下がるということは質問内容についてストレスがかかっているという判断です。

とてもシンプルでわかりやすいです。

質問の内容

例えば嫌いな食べ物が質問に出た時は腕が下がり
好きな食べ物でしたらそれほど変化はありません。

自分にとって好みの食べ物。嫌いな食べ物。

見たことも食べたこともない食べ物であっても、それを見て感じたことが身体が反応してくれるかもしれません。

同じ食材でも産地が違います。
国内産と外国産の食材によって身体がどのように反応したかということも見ました。
どうやらわたしは外国産の食材であっても問題ないことがわかりました。

添加物の入った食べ物を受け入れられる体質なのかというのも、現代に生きる人間には判断として必要かもしれません。
わたしの場合は概ね受け入れられますが、一部は反応が出ました。
どんな成分がNGなのかをさらに突きつめていくと面白そうですね。

このように食事に関する質問を出発点として様々な質問や問いかけを行いました。

自分の職業や働き方、今の活動についてなど、いくつか質問や問いを組み合わせていくことで、単なるストレスチェックだけではない判断が身体の中から伝わってくる感じがしました。

身体は潜在意識を引き出すことができる

意外と身体はだませないものだなあ、とキネシオロジーで自分の身体に取り組みながら思いました。

質問を投げかけられた時に、自分で思った通りの反応が出ることもあれば、そうでもない反応もありました。

思考や思い込み、あるいは既存の習慣で好きだと思っていても、実は身体は嫌がっていたのかもしれません。
その時の「身体からのメッセージ」というのはとても強い実感となって自分の中に入ってきます。

そうした意味で自分の潜在意識下にあるメッセージを拾い上げることがキネシオロジーではできる。
そしてとても深い納得を得られることを実感しました。

思考で回す頭の体操ではなく
惰性の行動でもない
身体から納得のできる判断基準を設ける。
とても自己一致感のある内容でした。

間違ったパターンから抜け出して、自分の体ごと納得できる判断基準が得られればと思って参加したこのコース。
キネシオロジーはとても直接的、短時間に効果を確認できました。

これからも自分の身体との対話を続けながら
自己一致と統一的な判断ができるようにしていきたいものです。

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知識と身体をつなげて組織の中でも働ける自分になるために三宅泰世氏のCOURSE OF ARCHETYPE UNIVERSで学ぶことにしました