遅延から始まるバリ島旅行は期待に胸が膨らむ〜 2019年6月バリ島旅行

名刺の肩書きに「旅人」と書けたらいいなと思っている岩見です、ごきげんよう

2019年6月14日から18日までインドネシアのバリ島に行ってきました。
いつかは行ってみたいと思っていたバリ島。
そこでの出来事、体験は、楽しかったのはもちろん、自分の中の考え方に向き合う時間ともなりました。

今回はそんなバリ島旅行1日目の様子です。
遅延ばかりのままならない始まりが、かえってエキサイティングな旅への予感となっていきます。
その期待は胸にいっぱいに膨らんでいきました。

どうぞご覧ください。

1日目~思い通りに到着しない旅の始まり

6月14日朝
11時出発の飛行機に余裕を持って間に合わせるため、7時30分には成田に着くように行動開始です。

6時45分のスカイライナーに乗り込んだまではよかったのですが、まさかの人身事故によりスカイライナーは青砥駅で停車。

そこから京成本線特急に乗って成田空港第一ターミナルに向かうことになりました。

もう、すごい混雑ぶりです。
さっきまで山手線でガラガラだった車両が…

こんな感じになりました。
なかなかのハードモードです。

その結果、90分ほど到着が遅れ8時40分に成田に着きました。
ギリギリの時間で行動した場合は確実に遅れていたのかなとちょっとヒヤヒヤしました。

空の旅は感動と遅延

飛行機の出発自体は何の問題もなく、空の旅を満喫していました。

窓から見える風景に感動したりもしましたが、ここでもままならない遅延が発生しました。

目の下の雲、目の前の月

窓際の席を取ったのでとても景色がいいです。
目の下には雲が一面に広がります。
そして、目線とほぼ同じ高さに月が見える。

こんな風景は飛行機の窓側に座っている今しか見えないものだろう。
窓際の席を頼んだのにあまり深い意味はなかったけど、この月と雲の風景を見れただけで満足だ。

希少で、何度も飛行機に乗っているわりには見ることがなかった光景に感動です。

ぐるっと回って30分(遅延)

さぁ到着かと思っていたが、なかなかうまくはいかないようです。

到着時に滑走路が混み合っているらしく30分ほど到着時間が遅れました。

インドネシアの上空をぐるぐると回っている様子を見るのはなかなか良い楽しいものでした。

日本でも遅れ、バリ島でも遅れる。
この旅はきっと楽しい、何かが起きてくれるのではないかと期待が膨らみます。

初のバリ島は蒸し暑かった

18時45分(日本時間)バリ島デンパサール空港に到着です。

バリ島は、日本に比べてとても蒸し暑く感じました。
気温は概ね28度という事ですが、この蒸し暑さが南国に来た気分を味あわせてくれます。

「おー、南国っぽい蒸し暑さ!良いねえ!こうでなくっちゃ」

空港の中にある大きな像を見上げながら良好な第一印象を抱きます。

その後、入国審査やバス移動。

ホテルまで行く途中で日本円からルピアに換金していきます。

1円で130ルピア。
10000円を換金したので130万ルピア。
最大単位のお札が10万ルピア札なので結構な厚さになりました。
ちょっととした小金持ち気分です。

ホテルに着いたのは21時20分。
なかなかの長旅でした。

ホテル到着〜部屋が広い!

ホテルはヌサドゥア地区のグランドハイアットホテル

部屋はとても広く48.9㎡もあります。

ベッドルーム、リビング、そして浴室及びトイレの3区画に分かれていたのでムダな広さは感じません。

旅の始まり

朝早くから家を出て、バリ島のホテルに着く。
一息ついたのは23時を過ぎた頃でした。

出発から遅延が起きて、なかなか「ままならない」始まり方でしたが、それがかえってこれからの旅への期待を膨らませます。

飛行機の窓から見た月と雲のように、きっと良い旅になるでしょう。

明日は観光旅行の予定です。どんな景色や空気が私を待っているのか、とても楽しみです。

余談〜外国人旅行者への説明

余談です。
スカイライナーが止まり、青砥駅で降ろされた時、外国人旅行者もたくさんいました。

記憶している限り、英語などでアナウンスされないため状況がわからず難儀しているようでした。

たまたま声をかけてきた外国人旅行者にスマートフォンの翻訳アプリを使って状況を説明しました。

事故のため電車が止まったこと
待っていればここ(同じ4番線ホーム)に来る電車があること
それに乗ることで成田空港に行けること
だから3番線のホームに来た電車には乗らない方がいいこと
こうしたことを説明しました。

状況が分かっただけでも、その外国人旅行者はホッとした様子でした。

海外におけるトラブルはとても心細くなります(私も盗難などで経験している)。
ままならない状況ではあるけど、状況が明らかになることで安心感は増すものです。

困っている時、そばにいる人が何かしらの手を差し伸べる。
ちょっとした気遣いと勇気。
これからの日本人には、その「ほんのちょっと」が必要なのではないかと感じました。

これはあくまで私見なのですが
「外国人観光客相手なのだからインフラ整備でもっとなんとかできるのでは?」と思うのは少し違うような気がします。

もうすぐオリンピックなのだから、
本気でインバウンドを狙うのなら、
そうした設備、環境を整えるのは当たり前だ、と。

確かに一理あるどころか大いに頷けるところです。

しかし、だからといって困っている人がいるのにインフラへの責任言及が第一に検討することなのでしょうか。

少なくても私の目の前には、右往左往しながらも自らの責務を全うしようとする駅員の姿がありました。

そんな彼らに英語を使って説明責任を果たせだなんて、私には言えません。
私が駅員側の立場だったらイヤすぎます。
こっちはそれどころじゃあないんだと、言いたいのに言えない。
行き場のない気持ちを飲み込んで仕事をするのなんて、心底イヤで吐き気さえします。

ましてや、インフラやこれからの設備の話は論外。今、現にアナウンスも表示も日本語なのです。
だから一度脇に置いておいてた方がいい。

その代わり
まずは「ちょっとだけ」
自分ができる範囲のことで手を差し伸べてみることはできないか?

余計なお世話かもしれない。
鬱陶しがられることもある。
でも、それはそれ
断られたらサッと引けばいいだけのこと

今困っている外国人旅行者に
日本に住んでいる日本人がやれること

日本語のアナウンスを聞き
日本語の掲示板が読める
外国人旅行者よりよっぽど状況がわかっている日本人である私ができることはきっとあるはず。
そう思うのです。

拙い英語なうえにアプリ頼りのみっともない状況。
100%の意思疎通は無理だとしても、なにかしらの気遣い、心遣いを行動に移すことになんの罪悪感があるのか

ちょっとの羞恥心を押さえ込んで伝えた後の、心に灯る誇らしさの方がはるかにあたたかく感じました。

インフラを始めとしたシステム頼りの「おもてなし」ではない、個々人が持つ心からの関わりが、日本と日本人の姿として彼ら、彼女らの心と記憶に残るのではないのか。

それこそが、オリンピックの向こう側にある日本の姿のひとつなのではないか。

そんなふうに思うのです。

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