脱皮~巳年ですから
創造と工夫、心に明かりを
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さて、今年も半分を過ぎて今更感がありますが、巳年です
「折角の巳年ですし、脱皮します」と言っていたのは、2012年の末頃でしょうか
当時の心境としての「脱皮」は、今までの自分を脱いで、
新しい自分への取り組みを行おうというものでした。
正直、それほど本気で言っていたわけではありませんでしたが
年を越し、2013年に入ってから急激に変化がきました。
その一つが、武術に関しての新しい試みとして「演武大会に出る」というものです
今までも自分の所属する団体の演武会に参加させてもらうことはありましたが
そういう「身内ではない演武会」への参加は今まで考えていませんでした。
いろいろと思うところがあり、エントリーを決意し
大会に向けて練習内容を組みなおすことで
新しい視点や考え方を実感できました。
大会当日は緊張しながらも演武を行い、
初対面の方々と話をすることで横の繋がりも意識できるようになりました。
とても貴重な体験です。
他にもいろいろありますが…ああ、そうです。忘れてはいけません。
このブログの立ち上げこそ、新しい試みの最たるものです。
今までの自分では考えられませんでした。
こうして何かを書いて外に出すのは、情けない話ではありますが怖いものがありました
それでも、やってみたいという気持ちが勝りました。
そして実行したのです。
やってみてどうか?何を感じるか?改めて自分に問いかけますと
ブログを通じて得るもの失うもの、充実感と喪失感
その両方を感じながら、急激に自分の中が整理されていくのを感じます。
これも、今までの生活とは違う感覚です。
勿論、新しい事ばかりではありません
元からある古い習慣を改良したり、あるいは(一時的に)中止したり
自分を取り巻く環境に合わせて、生活も少しずつ変化しています。
こうした中、自分の真ん中にある
いくら脱皮しても残る、自分らしさがあります。
それを携えてどう過ごしていくか
2013年の残りも精一杯過ごしていきます。
その先にいる私は
どんな在り方で立っているでしょうか?
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立ち止まっても倒れても、また人は歩き出す 岩見より