重石をはずしていくことが何かの行動につながることもある

重すぎる船

普段は腰が重くてなかなか行動に移せないことが悩みの種の岩見です、ごきげんよう。

なにかしたいな〜、とか
こうできたらいいのに、とか

そんなことを思っていても、なかなか行動に移せない。
私はそんな性格です。

ただ、全てが全てそうというわけではなく。

超絶インドア派でいじめの対象だったのに
気がつけば中国拳法の道場を運営していたり

心身の不調で日常生活にさえ不便していたかと思えば
いまはその過去を乗り越えてメンタルヘルスの重要性を講義を開いたり
ビリーフリセットの認定カウンセラーになっていたりします。

一見、これらは自分からその状況を変えてやろうと積極的に行動したからというように見えます。
しかしもうひとつの理由があります。

それは重石を外すという行為です。
この自分の重石を外すという行為は積極的行動よりも使うエネルギーが低いため、やりやすいという行動があります。

重石を外す

ここでいう重石とは自分に制限をかけている事柄です。

例えば
ものすごく居心地悪いのにずっと付き合い続ける人とか
いい加減使いにくいのに買い替えもしなければメンテナンスもしない道具とか
どうにも効率の悪い仕事のないようとか
行きたくない二次会に無理矢理参加させられるとかいうのはどうでしょうか?

妥協していたり
大きな不満がないからと先送りしているような物事が対象です。

これらを自分のエネルギーをロスさせる重石とみなしてどけていきます。

重石をどかしてなにがおこるか

一言で言うとエネルギーのロスが減ります。
エネルギーのロスが減るので
本来やりたいことにエネルギーを注ぐ環境が整ってきます。

積極的行動の前の環境整備
これが重石をどかすことの意味です。

なにかしたいな〜、とか
こうできたらいいのに、とか
思っているのに全然できない、やれない、やる気も起きない。

そうした時はエネルギーのロスが起きているのかもしれません。

自分の生活の中で
環境の中で
小さな不満をどかしていく
エネルギーのロスを生んでいるものをどかしていく。

まるで荒地を整備していくように
地道に、辛抱強く整えていく。

やがて空を見上げて前を向いて進めるように
自分の環境を仕上げていく。
浮上する

重石をどかすことは
本来自分が持っているエネエルギーをやりたいこと、したいことに注げるようになる。
そうした可能性を秘めています。