ベランダで育てたバジルで自家製ソース作りに初挑戦!

世話する植物がことごとく枯れる砂漠の指を持つ岩見です、ごきげんよう。

今までイタリアンバジルを3回ほど育てようと挑戦し、見事なまでに枯らしてきました。

もう諦めようかと思っていた矢先、友人からタイバジルをいただきました。

プランターでベランダ栽培したところ驚くほど良く育つ。

これだけあるならやれるはず
そう
憧れの自家製バジルソース!

バジル以外の材料も揃え
ソースを入れる容器も準備OK

作り方も調べて把握済み

それなのに妙に続くトラブルのせいでなかなか進まない。
なんやかんやの末に出来上がったソースはまさに自分好みで絶品でした。

もしもわたしのように植物をすぐ枯らしてしまうような人に
自分好みのバジルソースを作りたいのに、どうしたらよいかわからない人に

この記事を送ります。

目次

自家製バジルソース

バジルソースは自宅で一人で作れます。
材料も自分が育てたバジルがメイン

お店で売っているオリーブオイルと少々の食材や調味料があれば事足ります。
ソースを入れる容器は台所にある適当な瓶で良いでしょう。

つくり方はクックパッドやYoutubeを見てザックリ把握。

財布にやさしく、自分好みの香り高いソースが作れるのです(多分)。

休日にゆでたパスタの上にかけたり、パンにつけて食べても美味しい。

自作のソースを味わった人は、きっと市販のバジルソースには戻れないでしょう。

バジルソースの作り方を調べてみた

育ちまくったバジルの葉を摘み取り、バジルソースを作ります。

作り方は簡単なはず
オリーブオイルとバジルの葉をミキサーに入れて混ぜればいいんだよね?

え、違う?

作り方を調べてみる (カモン!クックパッド)

動画でも調べてみます。

どうやら塩、ナッツ類、ニンニクなども混ぜるらしい。
味や風味が出そうです。

塩とニンニクは家にある。
ナッツ類はアーモンドとクルミ(酒のつまみ)を使うことにします。

混ぜるためのミキサ―はスムージーなどを作れる小型ミキサーがあるので流用します。

ではあらためてソースつくりを始めます。

バジルソースを作ってみよう

摘み取ったバジルの葉を軽く水で洗って汚れを取って水気を切っておきます。

ミキサーの容器にナッツ類、塩、ニンニク、そして主役のバジルの葉を入れます。

そこにオリーブオイル(適量)を注いでミキサーに設置してスイッチオン

やかましい音を立ててミキサーの刃が材料を刻ん…でない。

バジルの葉が容器の中ほどに留まり、刃が届いてません。

ナッツとニンニクは容赦なく切り刻まれているため、黄色系のソースが出来上がっています。

出来損ないのシャグカレー(ホウレンソウのカレー)のようです。

それでいながら生で刻んだニンニクの香りがやたら立ち上がり食欲を誘います。

違う、そうじゃない。

わたしが作りたいのはバジルソースなんだ、緑色のソースなんだよ。
二郎系ラーメンが欲しくなるニンニク臭ではなく、イタリアンな気分を湧き立たせるソースが欲しいんだ。

容器を外して蓋を開けバジルが混ざるようあれこれ試行錯誤。

菜箸で葉が刃に届くように調整
第二陣として用意しておいたバジルも投入
物理と物量は正義です。

ソースとして粘度が高すぎると刃が回りにくいのでオリーブオイルをさらに追加して少しサラサラに

そして再びスイッチオン
ようやく刃が安定して回り始め…

止まった。
なんでだ!?

どうやら30秒だか1分だかで自動的にミキサーが止まるようです。
余計な安全装置を組み込みやがる。

回転刃が止まる度に再稼働させるためにリセットボタンを押しミキサーを動かします。

5回くらい再稼働させたおかげでバジルの葉も混ざり、ソースっぽい見た目になってきました。

完成、初めての自家製バジルソース

バジルの刻み具合(大きさ)、塩味を調整しながら作ったのがこちら。

オリーブオイルの量が多くて上が分離しているのが手作りをかもし出して良き良き。

葉の大きさはもう少し大きいほうがよかったかな。
初めてにしては上出来ではないでしょうか。

試しにペロリと舐めてみる。

バジルの清々しい香りは実に好みだ。
ナッツ類のほのかな甘みや粘りも良い風味を出している。
もう少しナッツ類は少なくてもよかったかな。

塩は、パスタやパンに使うにはちょうど良い具合だ。

生のまま刻んだニンニクは香り立ち、舌にピリリと来る刺激がが良い。でも外出前に食べるときは気をつけよう。

うん、良いね。
上手くいったんじゃないかな。

概ね満足だ。

枝に残る葉の量からあと2回くらいはソースを作れそうかな。

次に作るときはナッツ類をオーブンで軽く焼いてから砕いたらもっと香ばしくなるかな。
いや、それだとバジルの香りと競合してしまうのではないだろうか…

そんなことを考えながら使った器具を片づけていく。
何だかんだで楽しかったし、作ったものが自分の食卓に乗るのも感慨深いもの。

バジルを育てられたこと、憧れの自家製バジルソースが作れたことに、賞賛と喝采の自画自賛真っ最中です。

ああ、バジルよ。
育ててよかった
作ってよかった。

成功するとか失敗するとか、そういうのではなく
わからないけど手探りでやっている感覚が好き

とてもクリエイティブなことをしている自分を感じるのです。

出来合いのものを買って使うのが当たり前の生活の中で、あえてこうして自分の手ずから作っていく。

キャンプなどで感じる贅沢を家でもやれたことに充実感を得られました。

関連リンク

外部リンク

バジルソースの作り方を調べるのに助かりました。

料理でわからなかったらまずは調べてみる。
知っててよかったクックパッド

動画で調べて作業の概要も把握することが出来ました。

そもそも論としてバジルの美味しさ知ったきっかけはこの人のおかげ
有機栽培の担い手、八木さんのホームページ。
お米もナスも非常においしかったです。