武術の稽古を室内でやるメリットは雨風をしのげて鏡を利用できて地面が平らなこと

滝野川体育館第二会議室
気持ちの良い環境で武術の稽古をやっていきたい岩見です、ごきげんよう。

武術の稽古をする環境が室内であるというのはいくつものメリットがあります。

・雨風をしのげること
・鏡を利用できること
・地面が平らなこと
このあたりをよく感じます。

2018年3月5日の稽古場所でもこれらのメリットをはっきりと感じました。

目次

雨風がしのげること

2018年3月5日、わたしの活動場所である東京都北区は強風と断続的な雨が降っていました。

わたしが主宰する「正宝内家拳研究会」では中国拳法の稽古を屋内でやる事がほとんどです。

そのためこうした雨風がしのげる場所が確保できることはとても重要です。

鏡を利用できること

借りている部屋は北区の公共施設です。
部屋には大きな鏡が設置されているケースが多いです。

この鏡を利用してフォームや動きの流れをチェックします。
大きな鏡であるほどフォームのチェックも丁寧にできるのでありがたいです。
崩拳のチェック

写真はわたしが主に稽古をしている形意拳(けいい・けん)の動作です。
5つある基本の突き方のひとつである崩拳(ぽん・けん)と言います。

崩拳は相手の突いてくる腕を下に落としながら、カウンターで中段(胴体部)に突きを入れる打ち方です。
形意拳の名手はどのような相手でも崩拳の一撃で勝負を決めたそうです。

「半歩崩拳、遍(あまね)く天を打つ」と言われるほどの形意拳を代表する技と言えます。

地面が平らである

自分の重心をとらえたり、軸を保持して移動したりと本当に大切な部分は繊細さも必要になります。

そうした内容の稽古の場合は床が平らな環境の方がやりやすいです。自分のクセも良く分かります。

室内の場合は概ね地面が平らなのでありがたいです。

わたしは普段荒川の河川敷で自主練をしていますが、凹凸のある地面との差を感じながら自分の体の内部感覚に意識を研ぎ澄ませています。

気持ちよく稽古できる環境を利用する

自分が好きでやっている武術の稽古。
なるべく気持ちよくやりたいです。
パオ拳

健全に、ていねいに、全力で
やっていくことが更なる楽しさを生んでいきます。