心の動きのクセを知り健康的にストレスに強くなろう〜初開催のワークショップは参加者に「新しい軸ができた」と好評でした

ワークショップ準備中

人見知りのくせにプレゼンテーションでは妙にテンションが上がる不思議体質な岩見です、ごきげんよう。

2018年4月8日ワークショップを開催しました。
「心の動きのクセを知り健康的にストレスに強くなろう」という内容です。

一般の人たちを相手にひとりでワークショップをやるのは初めてでした。
ハッキリ言ってドキドキものでしたが、参加者からはストレスに対する「新しい軸が出来た」と好評でした。

今回は、私が初めて一般の方たちを対象に開催したワークショップについての話です。

ストレスに対して健康的に強くなろう

ストレス社会に生きる現代人。
職場、家庭は言うにおよばず、楽しみであるはずの趣味でもストレスが発生します。

そうしたストレスに対して「健康的に強くなる」ということをワークショップの目的としました。

ビリーフリセット・カウンセリングの認定カウンセラーという立場や職場でメンタルヘルスマネジメントに取り組んできた経験と知識を軸にして、心や意識の動きにアプローチしていきました。

実例についてもさまざまです。
「会社員あるある」をはじめとした一般的な内容から、中国拳法家であり空手の黒帯も持つ武術家だからこそ見える本能的な反応にも言及していきました。

自分で言うのもなんですが「カウンセラー/会社員/武術家」という肩書きは、あまり見ないなあと感じます。
今回はそんなレアな肩書きの全部を使っていきました。

広い会場と大きなスクリーンでテンションが上がる

ワークショップの会場は埼玉県三芳町の竹間沢(ちくまざわ)公民館の多目的ホールです。
最大収容人数が200人の広い会場です。

参加人数は17人。
初めてのワークショップなのにこれだけ集まってくれたことに本当に感謝です。
それだけ「心の健康」について注目されていることがわかります。

せっかくの広い会場ですので心も体もゆったりとして話を聞いてもらえたらいいなあと感じました。

ワークショップの準備をしていると壇上から「ゴウン、ゴウン」と何かが回る音がします。
なんの音だ?と見上げると自分の身長より大きなスクリーンが上から降りてきました。

タイトルバーンと表示

圧巻です。
テンションが上がります。

もともとプレゼンテーションでは独特のテンションになる私ですが、さらに拍車がかかりそうです。

心の構造と行動のクセからストレスに取り組む

10時45分、ワークショップが始まります。

はじめは壇上の下で説明

ストレスを原因とする症状や一般的なストレス対策(運動や睡眠、食事など)について話していきます。
そして一般的なストレス対策だけでは手が届かない範囲の話に切り込んでいきます。

ワークショップのタイトルにもある「心の動き」です。

人の心は目には見えません。物質として目の前にある訳でもありません。
そのため「心の動き」などと言われてもピンとこないかもしれません。

しかし心については構造や流れをモデル化することでわかりやすく示すことが可能です。
ワークショップではいくつか用意したモデル図を使ってストレスが発生する流れについて説明しました。

「ストレスが発生する流れ」
この流れがわかると自分の心の中にある「心の動きクセ」に目が向きます。

アーロン・ベックのモデル図

心には構造がある。
構造の中で動きがある。
やがて心の動きが行動に現れる。
となると、自分の心の動きのクセ(パターン)に着目したらどうなるだろう?

ワークショップが始まる前は「アイツのああいうところがムカつく」といった他人に向いていた意識が自分に向き始める瞬間です。

「そもそもストレスの根っこはなんなのか」
「ストレスが繰り返される状況は何か」
「自分の感情や行動は自分に何をもたらしているか」など
心の動きやクセの説明をしていきました。

また「ストレスに対して健康的に強くなる」という今回のワークショップの目的を達成するには、自分を深く知ることが必要です。
そのため参加した皆さんには手と頭も動かしてもらいました。

自分の心の中にあるストレスを生む「考え方」を見つけて手放すためのワークが始まります。

「ストレスを他人に感じているときはどういう自分なのか」
「どんな行動が出た時にストレスを感じているのか」など
日頃、あるいは今、不満に思っていることについて質問をしていきます。

笑って、悩んで、腕を組んでうなって
ちょっと思考が止まっちゃう

今まで取り組んでこなかった角度から、自分というものを見つめていく。
そんなワークです。

「あいつが悪いんだ!」と他人を攻撃するのではなく
「どうせ私が悪いんだ」自分を必要以上に傷つけることなく

ただ自分を知る。
自分の考え方、意識の向き、それらに気づく。

「ああ、ストレスってこういうことだったんだな」と理解していくこと。
そして自分の中のストレスを生み出す要素を見つけ、手放していくワークショップとなるように頑張りました。

いただいた感想

ワークショップが終わりました。
この後は懇親会だったので食事をしながら感想をもらったり、質問に答えたりしていきました。

感想はおおむね好評でした。うれしいものです。
折角ですので紹介させてください。

・「落ち着いた穏やかなお話の仕方で内容も分かりやすく、始終興味を持って楽しく聞く事ができました。
ストレスについてのお話を聞くのは初めてでしたが、参加者それぞれの職場、自分の家族、友達などに置き換えて考えることが出来ました。」

・「自分に対する気づきが得られた。漠然とした知識はあったけど、自分の心を対象にしたことはなかった。
今までとは全く違う考え方の軸を得ることができた。」

・「会社で立場が変わったり、家庭内の変化で発生するストレスとの向き合い方、解消の方法を知ることができた。」

・「あまり聞かない言葉もあって難しい部分もあったけど、仕組みや構造を見るのが好きな自分にとっては興味深い話だった。」

他にも多くの感想をいただきました。
今回参加してくれた皆さん、あたたかい感想をいただけたこと本当にありがとうございます。

こうした機会をまた持ちたい、作っていきたいと強く感じました。

まだまだ語りたいこともありますが、ひとまずここで区切ろうと思います。

<関連リンクです>
今までは自分の職場でこうしたメンタルヘルス向上を目的とした勉強会を開いていました。
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