本気度の高いメガネに買い換えたことが視力が良くなったきっかけになったと言い切る

メガネの存在感
視力検査がなぜか良い結果になったという前回記事の続きです。
今回はその原因と考えている「本気度の高いメガネ」に買い替えたことについてお話します。

本気度の高いメガネというのは、つまるところ使用者の生活にとことんマッチしたメガネだと考えています。

目次

本気度の高いメガネに買い換えよう

2016年2月にメガネを買い換えました。

単純に買い換えたわけではありません。
「本気度の高いメガネ」にかえたのです。

日常的にメガネを使うことの多いわたし。
身につける時間の長いモノにこそお金と時間と情熱をかけたい。

そう思っていた矢先に「良い眼鏡屋さん」と評判のところを紹介していただきました。

その眼鏡屋さんは相当の人気の店のようでした。
もう、予約を入れるだけで大変です。

電話で予約をいれる段階で多くの質問がありました。
そこでは日頃の生活や仕事で使う目へのアプローチについて質問されます。

車はどのくらい運転するのか。

パソコンはどの程度の時間使うのか。
主に使っているのはデスクトップかノートパソコンか。
ディスプレイとの距離は?

そうした質問に一つ一つ答えていきました。

そして答えながら思ったのです。
この人たち本気だ。本気で使用者にマッチしたメガネを作ることに全部を注入している。
わたしはこういう尖った技能集団というか志を持った人たちが大好きです。

「この店でメガネを作ってもらおう。」
予約の電話が終わる頃にはそう決意していました。

本気度の高い検眼日

予約から月日が経ち、いよいよ検眼する日となりました。

検眼は長い時間をかけておこないました。
現在の確認、ものの見方のくせ、角膜の状態、角度、左右差、上下差などなど

質疑応答をはさみながらながら
いろいろな角度から自分の目を検査していきます。

徐々に、そして初めて明らかになっていく自分の目。
自分のことなのに怖くて
でも未知の領域があるようでワクワクする。
そんな検眼でした。

検眼の後は結果をふまえたレンズ合わせやメガネのフレーム選びがあります。
これについても少々長くなりそうなので今回は割愛しますが、気がつけば3時間30分かかっていました。

ここまでくるともはや眼鏡屋さんという言葉を通り越しているような気がします。
「見ることへのスペシャリスト」
人の感覚の8割を占めるという視覚情報。
人がものを見て、見ながら生きていくことに対して最大限のアプローチをしていくスペシャリスト集団というあり方を感じました。

本気度の高いコトバ

「眼というのはね、露出している脳のようなものなんだよ」
このメガネを作った店の人の言葉です。
このコトバが目とメガネの使い方に大きく影響しているように思えます。
メガネと情熱
脳を雑に扱っていてはいい結果を生みません。
ましてやそれが露出しているのですから、使いかたはそのまま自分に返ってきます。

かつてのわたしは目やメガネについてこう思っていました。
”「見えさえすれば良い」
「自動車免許更新の視力検査さえ通ればなんだってかまわない」”
たしかにものの見方や考え方が乱雑であったのかもしれません。
それに正直なところ、メガネをかえた当時は感動こそあれ効果については半信半疑でした。

しかし一年間いまのメガネをかけつづけて、感じたことや思ったことを振り返ってみると今までとは違う目や頭の感覚があります。
生活にマッチしたメガネにかえたことで目と脳の能力を活かしてくれているのだと思います。

これを感じたからこそ視力検査の結果が良い形になったと言い切れるようになりました。

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