冬の朝も散歩をしながらゆっくりと稽古を始めよう
創造と工夫、心に明かりを
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朝の稽古がうまくいっていてうれしい気分の岩見です、ごきげんよう。
季節は冬、いよいよ寒くなってきていますね。
普通だったらできるだけ惰眠(だみん)を貪るために
イモムシのように布団にくるまっていたいのですが
うす暗い時間から公園で稽古しようと動き始めます。
ムリをしているわけでもなく、ストイックにやっているわけでもありません。
なんとなくゆるゆると楽しみながらやれている感じです。
「散歩をしてゆっくりとしたペースで稽古する」
今回はそんな楽しみながらやれている部分の話です。
・散歩をしながらゆっくりと
・のんびりと歩くより遅いペースで
目次
散歩をしながらゆっくりと
動きやすい服に着替えたら外に出ます。
外はまだ寒かったり暗かったりします。
私の場合はここでいきなり走ったりせずに
ブラブラと散歩をすることにしています。
朝の空気を体に感じ取り
吸い込む空気の冷たさと新鮮さを肺に満たしていきます。
少しずつ明るくなる空の色を見て
街灯の明かりを数えながら
静かな街の中を歩いていきます。
これから時間が経つにつれて
人々の生活が始まって
それぞれの現在が動き始める。
それはどんな未来で
そこに私はどうかかわっていくのかと
そんなことをとりとめもなく考えながら歩いていきます。
ときには写真を撮ったりして
昼とは違う風景を切り取っていきます。
景色を楽しんで、感覚は鋭敏になり
やがて思考も冴えてきます
歩きながら温まってきた体は
「そろそろ走り始めたらどうよ?」と
そんな風にいってきます。
のんびりと歩くより遅いペースで
少しずつ気分が乗ってきたら走り始めます。
とはいえ、とても遅いスロージョギングです。
歩くと同じか、それよりも遅いかもしれません。
焦らずに、ゆっくりと
体の状態をききながら
自分の状態を確かめながらです。
どこかこわばりがあれば、走りながら、あるいは止まってもいいのでほぐしていき
調子がいいようなら走るペースを上げていきます。
こうして散歩から始まったスロージョギングでしばらく走っていくと稽古場所である公園に着きます。
寒さは抜け、体は温まっています。
これからが稽古の時間です。
まとめ
わたしにとって武術の稽古は楽しく充実したものです。
朝起きぬけから高いテンションで取り組んでも良いのですが
どうせなら楽しい散歩から始めて
徐々に切り替えていったほうが良いかと思いました。
体への負荷も少ないですし
なにより気分的に楽なのです。
「寒いのによくやるね」とか言われることもありますが
実はこんな感じでゆっくりのんびり楽しみながらやっています。
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立ち止まっても倒れても、また人は歩き出す Junoiwami(岩見)より
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