疲れやすい身体を変える選択肢と可能性!第2回「自分の体の動かし方・つきあい方」教室を開催しました〜2020年2月東京都北区

身体に眠る可能性をゆり起こすことに情熱を燃やす岩見です、ごきげんよう。

2020年2月某日、第2回「自分の体の動かし方・つきあい方教室(通称:みっちー教室)」を開催しました。

中国拳法をはじめとした武術を27年ほどやってきたわたしが、稽古の中で培ってきた身体のあつかい方を一般の方に伝える教室です。
(第1回「自分の体の動かし方・つきあい方」教室の様子はこちらからどうぞ)

疲れにくい身体に変え、効果的な身体の使い方を身につけることは日常生活でも大いに役に立つものです。

そんな選択肢と可能性を知ってもらうため、今回も参加者の方々には身体の使い方を体験してもらいました。

「こんな身体の使い方してたのか」とか
「こうすればもっと楽に動けるのか」とか
「ヤベー、自分の体の動かし方がわかんねえ(笑)」

などなど、みんなで大笑いしながら自分の身体に向き合う時間となりました。

身体には可能性と選択肢があることを伝えたい

今回の教室で伝えたかったことは「身体には可能性があり、使い方には選択肢がある」ということです。

年齢を重ねるとともに下降の一途をたどるしかないように思える身体は、実はやり方次第でとても楽にあつかえるようになります。

楽にあつかえるということは、負荷が少ないので疲れにくさにもつながります。

今までの身体の動かし方やあつかい方を確認しつつ、年齢や体型に合わせて丁寧に動いていく。

実際にはごく簡単な運動をしてもらい
そこにちょっとしたポイントを加える。

やれてると思っている動きに違う見方を持ってもらう(これが選択肢)。

それによって身体が軽く動くことを体感する(これが可能性)。

教室で身体を動かしながら、自分の身体に対する選択肢と可能性を参加した皆さんに伝えたかったのです。

やったことは「誰でも知っていること」

今回の教室でやった運動は誰でも知っていることです。

1.屈伸
2.伸脚
3.体を左右にねじる
4.歩く

これだけです。
あとは質疑応答で出てきた巻き肩とストレートネックの対処法です。
(そして、この対処法がやたらと盛り上がる)

前回の呼吸法よりかなりフィジカル(身体的)寄りな内容でした。

そんな運動なんて
「やれるし」
「できるし」
と心の声が聞こえてきそうです。

そんな簡単な内容だからこそ、誤魔化しもきかない自分の身体を感じることができるのです。

実際ね、みんなこの運動で大汗かいて上着を脱ぐことになるんですよ。

重心の位置〜ちょっとしたポイントの大前提

誰でも知っている動きにちょっとしたポイントを加えるのですが、そのポイントとはたったひとつです。

重心の位置

これだけです。

自分がどこに立っているか?
両足の間にできる面積の真ん中に重心を置く。

それだけで屈伸も伸脚もねじる運動も感覚が変わります。

この一点だけを注意深く観察しながら動いていくのです。

できそうでできない、笑いながらあがる声

何度も言うようですが、やっていること自体は簡単なものです。

1.屈伸
2.伸脚
3.体を左右にねじる
4.歩く

準備体操みたいなものです。

そんな準備体操じみた運動ですが、重心を意識してやり始めてすぐに
「あれ?」
「あれ?」
と周りから声が上がります。

なかなかできないのです。

笑うしかない
こんな簡単な運動なのになぜ?

「やっべ、しゃがめないわ、コレ」
「倒れそう」
「こんなに浅い角度でぱっつんぱっつんに効く!」
「だめ!ブレる!」

できる、やれると思い込んでいた動きからの思わぬ逆襲にみんな目を白黒させてます。

重心というたったひとつの前提によってです。

ではどうするか?
単純な動きに新しい選択肢が出てきます。

丁寧に
浅く曲げるだけで良い
ケガをしない、痛めない角度で
ゆっくりと
順番に
呼吸は、ゆるやかに

新しい選択肢を加えたやり方で何度か体を動かしてみる。

当たり前にやれてきたはずの運動がこんなにも身体を躍動させてくれる。

ね、結構面白いでしょ?
自分の身体って。

重心とその位置

たったひとつの前提は身体に新しい可能性を開く鍵になるんです。

日常に活かす身体の動かし方

屈伸、伸脚が終わったあとは、左右にねじる運動や歩くことも進めていきました。

ねじる動きは腰回りだけでなく、全身の運動にもなるので本当にオススメです。
手足の力を抜いての動かし方にも関わってくるので、この運動をやることは日常にも活かせます。

歩くこと。
これこそ日常でやる動きです。

普段の歩き方でも良いですが、今回の教室では重心意識しての歩き方も合わせることで「歩き方の選択肢」が増えます。

みんなの颯爽とした、それでいて安定感のある歩き方はみていてとても気持ちの良いものでした。

感想を聞いてわたしも嬉しくなる

教室が終わったあとに参加してくれた皆さんから感想をいただきました。

「良かったよ、分かりやすかった」

「楽しかった。目からウロコだったよ」

「もっとこういう(一般的の人にも公開する)のやったら良いのに」

「楽しみながらも驚きと感動がある時間だった。」

「自分の身体とこれほどまでに向き合える機会ってなかったから、すごい新鮮だったよ」

「本来の自分に触れている感覚があって、ただただ幸せを感じた」

「ストレートネックの直し方やってみた。ものの数分で首が動くようになった。スゴい!」

ここでは書き切れないくらい、数々の言葉をもらえて、本当に嬉しかったです。

自分の身体と向き合うことを楽しくやっていきたい

第2回「自分の体の動かし方・つきあい方教室」
盛り沢山になったため延長してもらったくらいの濃密時間でした。

中国拳法の教室を運営しているわたしが、武術とは馴染みのない一般の人たちに教えることはとても良い刺激となりました。

いつもなんとなくやれている運動をスタートにして、無自覚にやっている疲れる身体の使い方を見直していく。

自分の身体と向き合うことを楽しくやっていきたい。
これはわたしの望みのひとつです。

中国拳法をはじめとした武術における身体の使い方。
今回の記事で言う「ちょっとしたポイント」は、今まで無自覚にやれていたはずの当たり前の運動に新しい見方、感じ方を与えてくれます。

身体の使い方の選択肢とそれが発揮する可能性。
それを実体験として自覚させてくれます。

この日を終えて振り返ると、楽しい時間と感じます。

自分がやってきた武術を健康方面に特化して提供できた。
それをとても喜ばれるのは、正直うれしいものです。

こうした日があって、そして続いていけば、それはわたしにとって大きな歓びです。

次回希望の声もあるので、またそのうち機会を持とうと思います。

<第1回「自分の体の動かし方・つきあい方教」についてはこちさです>
呼吸法と重心の操作を中心とした「自分の体の動かし方・つきあい方」教室を開催しました〜2019年9月1日長野県駒ヶ根