奥多摩プチリトリート2~ヨガで体に軸を立て瞑想で意識を自分に戻す

自分に軸を戻す瞑想とヨガ

ヨガのアクロバティックなポーズのまま明鏡止水な心境になりたい岩見です、ごきげんよう。

今回は、2017年12月に参加した奥多摩プチリトリート体験記第二弾。
午後のワークであるヨガと瞑想の話です。

体と心にアプローチするこのワークは身体感覚と意識を自分に戻していくものです。
わたしはこのヨガで体の軸をしなやかに立て、瞑想でクリアな意識を感じることができました。

担当するミキティの丁寧で心地良いこのワークによって、奥多摩プチリトリートのコンセプトである「リラックス」「リフレッシュ」「リバース」の3Rは自分の中へとその領域を広げてくれました。

目次

身体と意識のリラックス~ミキティによるヨガと瞑想

午後の部はJR青梅線、御岳駅近くにある公共施設の一室を使います。
大きめの窓から太陽の明るい光が差し込み。緑の樹々が見える景観のいい部屋です。

用意されたヨガマットに座り、ヨガのインストラクターであるミキティの説明を受けます。

わたしはヨガを教わるのは初めてなので、説明を通して安全性へ配慮してくれるのはありがたいです。

ヨガマットで準備完了

ヨガ〜太陽礼拝をやりましょう

「太陽礼拝を12回やりましょう」
ニコニコしながらミキティが言います。

「太陽礼拝」はヨガの基本動作です。
ポーズの種類は10個くらいでしょうか?
いくつものポーズを呼吸とともに、流れるように組み合わせていくものです。

なぜ12回?と思っていたところ、ひと月を1回とみなして一年(12カ月)分をやろうということらしいです。
このワークショップに参加したのが12月なのでちょうどいい区切りだと思います。

太陽礼拝のポーズのひとつ

太陽礼拝12回やったら体にしなやかな竹のような軸を感じた

太陽礼拝12回。実際にやりました。

ミキティの声、テンポに合わせながら、教えられた動きをやっていきます。
わたしのような初心者でも出来るように上手く調整してくれます。

呼吸を吸って、吐いて、整えながら動いていく。
大きな筋肉を使って、のびのびと動く。
体の隅々まで意識が行き渡ります。

半分を超えたあたりから体の中に軸が通っていくのを感じました。
スッと天地と自分がつながっている感じ。

しかもこの軸がかなり「しなやか」。
まるで竹のように自分の体を通してしなやかに、天地を通ります。
これは気持ちがいいです。

竹のようにしなやかな軸

「ああ、太陽礼拝って、いいな」って、素直に思いました。
体の実感が濃密に自分に戻ってきます。

わたしのように武術をやっている人間はこの軸の感覚は非常に重要です。
この太陽礼拝の想像以上の効果に驚きを隠せませんでした。

ヨガを通じて感じたのびのびとした軸の実感は、デスクワークの多い社会人や体の歪みに気づいていない人が多い現代社会に非常に良いと感じました。

瞑想〜心地良い導入が深い静けさを生む

ミキティが担当するこのパートのもう一つは「瞑想」です。
ヨガの前と後。それぞれに静かに座りました。

驚いたのはミキティの導入の上手さ。
ミキティの声色、トーン、テンポがとても心地良いのです。
この導入のおかげで瞑想へスーッと気持ちよく入っていきます。

呼吸とともに深い瞑想が続いていくことで、自分の心が静かになっていくのを感じました。

ヨガの前の瞑想では意識と呼吸がすごく楽に、クリアになりました。

ヨガの後の瞑想は軽くほぐれた体が全身から声を発しているのを感じました。

心の中、体の声を聞きながら静かに自分を感じ続ける。
意識がとても高い割合で自分に戻っている感覚がありました。

体と心を取り戻す時間

体をヨガによって整え、心を瞑想によって整えていく。
体と心の活性化と統合。
自分への回帰。

午前中に自然の中を歩いてゆるんだ後に、こうして自分に戻っていくワークをやる。
とても素晴らしい組み合わせです。
スゴイぞ奥多摩プチリトリート!

おおよそ60分ほどの内容は想像以上に濃密で、意識と体が自分に戻ってくるの強く実感しました。

奥多摩風景

<関連リンクです>
奥多摩プチリトリート1~自然の中のサイレントウォークが心と体をリフレッシュさせる
奥多摩プチリトリート3~「POINTS OF YOU(ポインツ オブ ユー)」カードセッションで思考を整え未来に向かう

<関連リンクです~外部>
奥多摩プチリトリートの申し込みはとしさんのブログ「いまここ庵(あん)」
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