本栖湖まるごとウォーターベッドの気持ちよさがSUPへの苦手意識を覆した~2021年7月浩庵キャンプ上SUP体験2
湖まるごとウォーターベッドに感動中の岩見です、ごきげんよう
2021年7月、友人に誘われて本栖湖にサップ(SUP:Stand Up Paddleboard)をやりにいきました。
まずは午前中にレクチャーを受けて基本的な操作方法を覚えました。
(午前中の様子はコチラからどうぞ)
追加料金(1000円)を支払い午後を自由時間にした私たちは思う存分SUPを楽しみました。
透明度の高い湖に漕ぎ出し
風のない湖面の上で過ごす
感激したのはボードの上で寝転んだときの快適さ
本栖湖がまるごと巨大ウォーターベッドになった感覚
この気持ちよさはSUPへの苦手意識を覆すのに十分すぎるほどでした。
誘ってくれた友人と一緒に行ってSUPを楽しんだ友人に感謝。
なにより苦手意識に尻込みせずに誘いに乗った自分に賞賛と喝采を送りたい。
人生が豊かになる友人達とやる全力の水遊び。
やってよかったと言える一幕でした。
目次
サップ(SUP)について
サップ(SUP)とはスタンドアップパドルボードの略です。
スタンドアップパドルボード(Stand Up Paddleboard)の頭文字をとってSUP(サップ)
ハワイ発祥のマリンスポーツです。
日本でも人気が出ていています。
実際、午前中のSUP体験コースは15人ほどの参加者がいて、午後も同じくらいの人数で体験コースが行われる予定と聞きました。
SUPへの苦手意識 in バリ島
SUPをやるのは2回目。
1度目のSUPは2019年バリ島でした。
このときに苦手意識が植えつけられました。
まずボードの上に立てない
仮に立てても海に落ちる
落ちまくる
何度も落ちる様を見て笑われる屈辱
バランス感覚のなさへの怒り
狭いコースを進まなければいけないイラつき
ぶつかってくる他の参加者やボート
成長を実感しないまま過ぎる時間。
結局、終了時間まで海の中に身を沈めながら、ボードを浮き輪代わりに移動しているだけでした。
悔しい思いを抱いて帰国した苦い思い出のあるレジャー。
それがわたしにとってのSUPです。
本栖湖SUPへの誘いと概要
そんな苦手意識のあるSUPをやることになった経緯は前回の記事をご覧ください。
本栖湖のSUPは浩庵キャンプ場での体験できるアクティビティのひとつです。
申し込みは「本栖湖アクティビティセンター」のホームページからおこないます。
SUPが体験できる期間は5月~10月。
金額は6000円です。
リピーター割引もあります
わたしたちは午前10時から正午まで行われるSUP体験コースに申し込みました。
体験コース終了後も1000円を追加で支払うことで午後5時(17時)までSUPをレンタルできます。
本栖湖SUPの自由時間
午前の体験コースを終えたわたしたち。
午後のフリータイムの前に休憩もかねてランチで一息
それが終わったらいよいよ自由時間です
本栖湖の中央に向かって漕ぎ出します。
午前の体験コースで基本的な操作方法は身についたのでズンズンと進んでいきます。
一漕ぎごとに富士山に近づく感覚が冒険心をくすぐります。
透明度の高い水質
湖なので潮風もない
右に左に、まっすぐに気ままに進む
SUPはかくも自由で気持ちよい。
本栖湖が天然のウォーターベッドになる
湖の中央付近で寝転ぶ。
ボードのすぐ下は水面だ。
本栖湖の天然ウォーターベッド。
素晴らしい。
うつ伏せで気持ち良く、仰向けだと天国だ。
波の揺れが心地良い
本格的に陽射しが強くなり、日焼けが進むのはご愛嬌。
湖面がわたしを包む寝床になっている
大きなものに抱かれる感覚は溶け込みそうだ
まどろんでいるうちに波に運ばれて岸辺の近くにいた。
起き上がってまた漕ぎ出す
山を眺め
雲を眺め
陽射しを浴びながら友人たちに声をかける
「すっげーいいね!」
気持ちが良い時間が続く
なにをしてもいい。
なにもしなくてもいい。
笑われることも、あせらせることも、決まったコースもない自由な時間と湖面の旅
バリ島で味わった屈辱感と焦燥感がなくなっていくのを感じました。
指令〜SUPの上でポーズを決めろ
「ねえ、あれやって。拳法のポーズみたいなの」
友人がリクエストが飛びます。
というわけでやってみたのがコチラ
不安定なボードの上で構えをとってみる。
笑っているように見えるのは緊張のためです。
これで落水して首に下げたiPhoneが沈んだ日には目も当てられません。
全国大会でも感じないような緊張感とそれに負けない集中力を発揮した結果、笑いがこみ上げてきました。
富士山を見ながら帰ろう
15時、帰路の電車を考えて早めに上がります。
管理棟でシャワーを浴びて身支度を整えるとだいたい16時。
駐車場から湖を見ると雲が切れて富士山が見えた。
帰り道、駅に向かう途中で富士山が綺麗に見える場所に連れて行ってもらう。
最後までいい景色です。
電車の中ではビールを飲み、つまみを食べながら友人と話す。
楽しかったねと感想を語り合いながら
また行きたい、またやりたい。
そんな気持ちを持ちながら東京へ帰ります。
人生を豊かにする友人との水遊び
実に充実した1日でした。
SUPは苦手意識があったけどやってよかったです。
本栖湖のウォーターベッド、気持ちよかった。
誘ってくれた相手と、誘いに乗った自分に賞賛を送りたい。
豊かな人生をもたらす友人との交流。
全力の水遊びがわたしに活力を与えてくれました。
<関連リンクです>
SUP体験コース~午前中の話はこちらです
2021年4月に行った浩庵キャンプ場でのソログループキャンプのまとめです
浩庵キャンプ場で出来るアクティビティを知りたいのでしたらコチラ
本栖湖で体験できるアクティビティの申し込みはコチラからどうぞ