雨や予定変更に負けないために~武術の練習プランを複数用意する利点
創造と工夫、心に明かりを
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目が覚めて、手探りで窓を開けた途端に感じる水の気配。
「ああ、今朝は雨だったのか」
朝の武術の練習を外でやろうと思っていたので、屋内での練習メニューに切り替える必要があります。
中年会社員武術家JunoIwamiは、急な変更にモタモタしないよういくつかの練習プランを用意することで、スムーズに練習内容を切り替えられるようにしています。
今回のように寝起きの頭で一からメニューを組み直すのは大変なため、とても助かっています。
●1.雨天の場合は場所変更から
●2.時間がない時の短縮メニュー
●3.あって安心、部屋での静音練習法
折角の練習時間です。有意義に過ごしたいと思うのです。
目次
<<●1.雨天の場合は場所変更から>>
いつも晴天ばかりではなく、雨の日だってあります。
屋外で練習する場合は屋根がないと雨に濡れてしまいますし、靴にも配慮しなければなりません。
雨天の場合は屋根つきの屋外で行うプランと自宅で練習を始めるプランの二つを用意しています。
「今日は雨だが予備の靴もあるので○○橋の下で練習しよう」とか「まずは家に帰ってから一息つき、それから自室で練習しよう」といったやり方になります。
もちろん、それぞれの場所での練習メニューも紐付されているので、その場所に着いたらすぐに練習を開始できます。
<<●2.時間がない時の短縮メニュー>>
急な来客や仕事で予定していた練習開始時間を大幅にオーバーしてしまう事も多いです。
そうした状況でいつもと同じ練習内容を強行すると、その後の用事に支障が出ます。
短い時間しかありませんので、短時間でできる練習内容や「今週はこの練習方法だけは絶対にやる!」という練習内容を用意しておきます。
これにより多少の、いえ、多くの時間が奪われても練習に着手する事が可能となります。
<<●3.あって安心、部屋での静音練習法>>
台風などで屋外では練習できないような場合だってあります。
そうした場合に向けて、屋内(主に自室)での練習メニューも用意しておきます。
自室では強烈な踏込みは出来ませんし、飛んだり跳ねたりすると周りの物をひっくり返す恐れもあります。
そのため「静かに練る」タイプの練習方法として呼吸法や柔軟体操を中心としたメニューも用意すると安心できます。
練習もできるし、周囲への騒音についても気にせずに済むのですから一石二鳥です。
<<1秒でも早く練習するために>>
通常のプラン、雨天プラン、開始予定時間をオーバーした時のプラン、家に直帰した場合のプラン。
こうした状況別プランをあらかじめ用意しておくと、いざという時に、スッと練習内容の切り替えが出来ます。
今朝の雨は私にとっては想定外でしたが、すぐに変更プランを確認することで時間を無駄にせずに屋内用練習に切り替えることが出来ました。
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立ち止まっても倒れても、また人は歩き出す 岩見より