意拳護心会「発足一周年記念会」への参加~武術への情熱は私も他の人も胸の内から湧き上がっている!

創造と工夫、心に明かりを
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さて、
本日はなかなかにすごい事がありました。なんと中年会社員武術家JunoIwamiが中国拳法の団体である意拳護心会の「発足一周年記念会」の懇親会へ参加したことです
もしも私が何もしていない、只のサラリーマンだったらこのような機会はありませんでした

しかし、今までの「私の熱い情熱」が認められ、今回のような記念の日に呼ばれたという事は大変にありがたい話であり、他の会と交流するまたとない機会を得ました。

彼らはとても熱く、紳士的で、情熱的な「大いなる武術家」達であり、突然の参加者である私さえも迎え入れ、そして巻き込み、大いに盛り上がった懇親会でした。

こうした他との交流は、私の心に熱い燃料を投下してくれるのです。

目次

<<他の団体の輪に飛び込む>>

「発足一周年の飲み会があるのだけど、来る?」という話はありましたが、本当に私のような、他の団体を主宰している中年会社員武術家がノコノコと参加してよいものかどうかという心配がありました。

しかしその心配は杞憂であり、会の代表であるT先生は勿論、道中であったT先生のお弟子さんや、会場で早く始まらないかと手ぐすね引いていた他の方々も、温かく迎えていただき、そのまま懇親会に雪崩込みました。

初めて会った方が多いにも関わらず、T先生のフォローを受け、徐々にそして確実に私と「熱き拳法家達」の距離は縮まっていきました。そして質問への受け答えや、私からの投げかけといったやり取りの末に「いつものJunoIwami」が出てきたわけです。

<<本音の交流を軸として>>

懇親会では初めてT先生に会った時のエピソードなどを交えて話していきました。

「形意拳を学ぶ私にとって、意拳の何を脅威と感じたか」これはもうはっきり申し上げました。こうしたことは所属している内側からはなかなか発見できないのではないかと思ったためです。
私のような外部の人間が「この拳法はここが厄介」と熱く語る様はあまりない機会だったと思います。かなり本音で話したのでハラハラしましたが概ね好評なようで良かったです。

また、だからこそその後の稽古においてどのように工夫をしていったか、考え方を変えていったかなど、話しながら互いの意見をさらけ出していきました。

お互いの本音と技術が段々と交わっていく感じがしました。

<<そしてまた互いの道へ>>

彼らの情熱は私に届き、私を突き動かします。それと同時に私の激情は彼らの中に何かを残していったと確信しています

目指すべきものや方法は違いますが、そこにかける情熱は比較できない熱いものがあり、大いに刺激された時間でした。
こうした時間は自分の問題点を整理し、確認をするためにも必須だと思ったものです。

さあ、明日も中年会社員武術家JunoIwamiが起動します。
散々お酒を飲んだので、チョット二日酔いかもしれません。ちょっと動きが鈍いかもしれません。
ですが胸に流れるマグマのような情熱は、今回の交流を経て更に燃え上がっています
熱く静かに流れるマグマを胸に、日常(会社員生活)に武術的要素を組み込みながら、生活を送っていきます。

今回、このような機会をいただいたことに感謝を込めて

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立ち止まっても倒れても、また人は歩き出す  岩見より