知って触ってお徳に買えるキャンプイベント「アウトドアデイジャパン東京2021」で物欲にあらがう!

2021年4月4日、アウトドアデイジャパン東京2021に行ってきました。

キャンプ道具が多数展示され、見て触ることも出来る本イベント。
キャンプに興味がある人が気軽に行けるイベントとしてお勧めできます。

すでにキャンプを始めているわたしのような人間も
最近の新製品が見たいなあ、とか
あたらしい道具(ギア)が欲しいけど、どんなものがあるのかな、など
あいまいな理由で行っても楽しめます。

なにより会場限定の特別割引価格で買い物も出来るのがうれしいです。
(場合によっては50%オフもありました!!)

物欲にあらがい、財布の紐を固く締めておかないと、会場を出る頃にはすっからかんになりかねない、そんなイベントを紹介します。

目次

アウトドアデイジャパン東京2021の概要です

それではまずは概要から説明しましょう。

イベント名 アウトドアデイジャパン東京2021(OUTDOOR DAY JAPAN TOKYO 2021 )

開催日時 2021年4月3日(土)、4日(日)9時から17時

開催場所 東京原宿 代々木公園イベント会場
内容 キャンプ用品の展示会や関連施設の展示

金額 入場料は無料です
申し込み方法 オンラインでの事前申し込み(無料)が必要です。
公式ホームページから申し込みを行います。

備考 今回は入場から退場まで2時間となります。一人当たり1チケットしか購入(無料申し込み)できません。
ただし、家族などは人数分を購入可能です。

公式ホームページのリンクをこちらに掲載しておきます。詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

当日に開催を知り、慌てて申し込む

2019年に一度行っており、2020年には開催が延期の上で中止になってしまったので今年もないものだとばかり思っていました。

(2019年に行ったときの記事はまだ書いていない、はず)

なので4月3日の朝にSNSを見ていたときに「アウトドアデイジャパン東京2021」という文面と写真を見たときには驚きました。

4日に行くことにして公式ホームページをみるとすでに9~11時と11~13時のチケットは満席で購入(無料申し込み)できず。

4日の13~15時と15~17時のチケットは購入可能でした。

13時からのチケットを購入することにしました。
あまり遅いと欲しいと思った製品が売り切れていることもあるかもしれないと思ったためです。

オンラインでの事前申し込みはハードル高いのでは?と思いましたがやってみたら簡単でした。

どうせだからと15時からのチケットも買おうとしましたがこれは中止です。
「同一アカウントで連続の時間帯を購入することは出来ません。」と公式からアナウンスが出されていましたし、他の人の参加機会を奪うのも気が引けたためです。

会場にはチケットの購入窓口はありません。
出かける前に購入することをお勧めします。

だって目の前にブースがあるのにスマホ片手に申し込みをするのは精神衛生上よくありないじゃないですか。

出展ブースは程よい感じの62個

会場には出展者のブースが立ち並んでいます。

ブースの数は62個
2019年に比べて規模が縮小されているとはいえ、なかなかの数。

実はこの数が2時間で回るのには程よい感じでした。

緊急看護用や授乳ブースなども別に設けられていますので安心して来られるのも良いですね。

それでは各種ブースの内訳を見ていきましょう

アウトドアギア・アパレル関連 31ブース

見て回るメインとなる場所になります。
事前に目当てのブースを探すも良し、偶然に出会う確率に賭けるも良し。

今年の新製品や欲しいものが安く(最大50%オフがあったよ!!)手に入るチャンスです。

ベンチャー企業 8ブース

ベンチャーだからと侮るなかれ
小規模ながらキラリと光る製品や自由な発想が心をくすぐる製品が展示されて見所があります。

わたしはここでの製品を見て「あ、家にあるあの道具はこうして使えばもっといいのでは?」という気づきもありました。

自動車・自動車関連サービス 6ブース

荷物が多いキャンプは車が必須といえます。
(まあ、わたしのように電車やバスを乗り継ぐ人も多いですけど)

そうした人たちに向けたアイテムも年々工夫を凝らしています。

キャンプ場(ブース出展) 4ブース

そもそもの話としてキャンプ場がないといけません。
そんなキャンプ場からの出展もあります。

直接話を聞ける機会ですので魅力を聞き出して次のキャンプ地とするのもよさそうです。

キャンプ場(パンフレット出展) 7ブース

パンフレットを配布するブースもあります。
知らなかったキャンプ場も多いので、ここで情報収集をしておくと選択肢が増えていきます。

各種団体・アウトドア関連サービス等 3ブース

アウトドアアクティビティとして気球やカヤックなどといった遊びに関する情報を扱うブースにも足を運んでみると良いかもしれません。

のんびりキャンプも良いですが、意外な遊び方があるかもしれませんから。

メディア(雑誌など) 3ブース

キャンプブームの前からずっとキャンプに関する情報を発信してきた雑誌メディア。

本とは違う「人がいるメディアブース」に行くと面白い話やこれからのトレンドなどがわかるかもしれませんね。

出展者の詳細が知りたい方は下記のリンクが一覧になっていますのでご覧ください。

アウトドアデイジャパン 東京 2021出展者・ブース紹介

気になったブースと製品はこれだ!

それではわたしが当日会場を見て回って気になったブースを紹介します。

バーベキューなら任せろ!~Weber

「BBQの楽しさをどこででも」がコンセプトのアメリカのバーベキュー専門メーカーWeber(ウェーバー)。

焼きたての美味しそうな肉の香りが鼻をくすぐる。
ダイエット中の我が身にとっては実に毒。

製品の割引も50%オフと実に太っ腹。
もしわたしがファミリーキャンプ派でバーベキューをやる人間だったら即決で買っていたでしょう。

さすが老舗の品揃え~コールマン

「人と自然に優しいグッドキャンパーを応援します」という姿勢の老舗キャンプメーカーはさすがの品揃え。

2021年の新製品もありました。

ファイアーディスク・ソロ

2021年新商品その1
名前の通りソロキャンパー向けのサイズ
直径約30cmなのて大きめの薪もそのまま乗せられる。
収納が嵩張るので車で移動できる人向けかな。

パーティーキャビン3025

2021年新商品その2
テントにもシェードにもなる1つで2役の広げるだけの組立簡単テント。
こういう垂直に立てられるタイプが今回の会場では多くありましたね。
ある程度多い人数で使うには良いと思います。

そのイスは家族を微笑ませる~Onway

イスがずらりと並ぶブースは圧巻

リクライニングタイプも出していて、家族連れがとても楽しげに座っていました。
いや、パパさん、それ自分が欲しいという気持ちがあふれてますよ。

わたしも座ってみましたが実に良い感じです。

しっかりとした製品はオートキャンプにも対応~ノースフェイス(THE NORTH FACE)

オートキャンプ製品群を展示していたノースフェイス。
しっかりとしたつくりが特徴の品質の良さが光ります。

好みのテントを物色します。
エバカーゴ2が大きさを含めて好みかな

ペグ抜きの本体重量で3.1kg というのは少し重いからやはり車の人が良いかも知れません。

柔軟な発想が好きです~ユニフレーム(UNIFLAME)

価格と品質のバランスがすばらしいと個人的には好みのユニフレーム

ここでも2021年新製品がいくつも展示されています。

ファイアスタンドⅡ(2021年限定商品)\6,400(税込)

重量約490gでたためるタイプなのでソロキャンパーには重宝します。

キャンプから健康器具までひねったネタが新鮮~ムラン家

太陽光エネルギーで約3秒で火起こし可能な「SuncaseGear」など、アウトドアにも防災グッズとしても便利な商品をならべていました。

さまざまな健康グッズなどもだしていました。

キャンプとは直接関係ないものでも良いのです。

それが楽しく、豊かさをもたらすものであれば。

その箱に遊び心を持っていく~トランクカーゴ(TRUNK CARGO)

「遊び心をもっていこう」」
カーゴはキャンプ道具をしまうも良し、そのまま持ってキャンプ場に向かうのも良し。

あった方が便利だけどなぜか今まで見向きもしていなかったプラスチックカーゴ類。

このブースであらためて話を聞くことでトランクカーゴTC-30S(2,480円(内税))を買うことにしました。

キャンプで自転車を楽しもう~LOG

サイクルベースあさひのキャンプブランドLOG

自転車があるアウトドアライフを提案するため、タフに使える自転車とその荷台バッグなどのアクセサリーが特徴的でした。

アウトドアシーンを楽しくするためにはさまざまなアプローチがあるものですね。

保温保冷はキャンプでも日常でも活躍~Fav_Our_Planet

保温保冷に優れたボトルブランドHydro Flaskの製品を並べていたFav_Our_Planetのブース

キャンプはもちろん、日常使いでも使える製品が並んでいました。
自分も、昼食用にボトルジャーを買っても良いかな。

ゆるキャン△とのコラボ~JAF日本自動車連盟

JAFは大ヒットアニメ「ゆるキャン△」とのコラボで目立っていました。

世界観を味わえる体験ブースで写真を撮る人が多くいました。

キャンプに行っても安全にトラブルなく過ごすためにもこうした出展があるのも良いものですね。

ツリーハウスを髣髴されるあこがれのルーフトップテント~THULE

ルーフトップテント、ルーフキャリアを展示していました。

BMWの上に設置されたテントはしっかりとしており、わたしが2人入っても問題ない広さでした。

耐加重も余裕があるので相当大柄な人でも問題なさそうです。
こうした装備で動き回りながら好きなところで寝起きするのも夢があります。

売り切れ御免の人気の炭~岩手県木炭協会

岩手窯を使用した不純物が少ない黒炭「岩手切炭」を出していました。

燃焼特性や使い方、正しい木炭の知識などををPRしつつ特別価格で炭を販売したところ、あっという間に売り切れていました。

確かに燃え方、温まり方が普通の炭とは違いました。

自由な発想にロマンの嵐~millio

金物の町、兵庫県三木市からの刺客といっていいでしょう。
安隨製作所の鍛冶職人が生み出したアイアン製キッチン&インテリア雑貨の「millio」

「槌目」「ひねり」などが特徴ですが、そもそも鍛造フライパンを手に取れる機会はそうありません。

重たいのでソロキャンパーでも車所有者向きの製品です。
しかしそんなことはどうでも良いのです。

そこには確かな品質と莫大なロマンがあります!

特に持ち手が回転するタイプはコンパクトに収納できるので実に物欲が刺激されました。

オリジナルオーダーを相談したり、メンテナンスのアドバイスをもらえたりと「メーカーの中の人と直接話せる機会」を存分に味わえます。

シンプルで丈夫、収納も面白い焚き火台~flames

名古屋にある鉄加工の老舗メーカーが立ち上げたブランド[flames]。

ソロキャンパー向けの焚火台「flamesファイヤースタンド」を展示。

無骨でスマート。
初めて触ったであろう小学校低学年くらいの少年がその場で組み立て、分解できるシンプル構造。

収納は完全なL字型になるので収納箱の端にサクッと差し込める便利さがあります。
リュック以外の収納が出来るのであれば「買い」な製品ですね。

多次元焚き火台というパワーワード~MAAGZ

MAAGZはアート・WEB・建築などさまざまな分野の作り手たちが一つとなって始まったアウトドアブランドです。

組み立て式の焚き火台「RAPCA(ラプカ)」は多次元型と銘打つように自由度と拡張性を重視したアートな風情を感じるものでした。

ただ、個人的には鉄で作られたパチンコ(スリングショット)がめっちゃ欲しかったです。

ホームページから買えば良いかな、なんて思っていたら掲載されておらず、会場で買って置けばよかったと後悔中です。

キャンプイベントに参加して

気軽でライトに参加できるイベント

初心者は目を輝かせて楽しみ
経験者は新しい視点が得られる、かも知れない。

見て触って
メーカーの中の人とも話が出来る

おまけに欲しいと思った道具がものによっては割引価格で購入できる

財布の紐をギュッと絞り、物欲に負けず、欲しいと思ったものでも「本当に必要なのか?」と自分に問うては元の場所に戻すを繰り返しながらブースを見て回ってました。

ブース数は2019年より減ったうえに2時間という時間制限はあるものの、実はこの規模と時間がわたしにとってはちょうど良い感じでした。

こうしたイベントにいって製品に触ったり、話を聞くと、自分が持っているキャンプ道具に更に愛着がもてますし、次のキャンプも楽しみになってきます。

実は東京でのキャンプ道具展示会はもうひとつ「東京アウトドアウィークエンド」もあります。

このイベントはアナウンスがされていないため今年の開催についてはわかりません。

2019年は開催地がお台場だったこともあり、アウトドアデイジャパン東京2021より多くの出展ブースがありました。

もしも開催してくれたらうれしいなと思いつつ、今日見聞きしたことに心を満足させながら会場を後にしました。