カウンセリングの実践勉強会を2017年から赤羽でやり続けているので内容と今後の野望を話します(赤羽会活動記録)

赤羽の和室

大人になって学びを実践する機会に恵まれて来たと感じている岩見です、ごきげんよう。

2017年からカウンセリングの実践勉強会を東京都北区赤羽にある公共施設で開催しています。
参加者からは「赤羽会」と言われている会です。

「みんなでカウンセリングスキルを高め合おう」
とか
「プライベートも仕事も問題山積みなんだけど、これをネタにしてザクザク自己探求を進めていこう」とか

そうした自分自身の心の学びと成長につながることを月に1~2回、仲間内で集まってやっています。

今回はわたしが開催させてもらっているカウンセリング実践会、通称「赤羽会」についての話です。

目次

赤羽会の概要

赤羽会は東京都北区にある公共施設で行われています。

会議室や和室を借りて、平日の夜、18時から22時近くまでやっています。

カウンセリングや勉強会をやるのに適した静かな環境です。

和室の様子

参加メンバーはどんな人?

参加者は岡部明美さんが主催するLPL(ラビングプレゼンスリーダーシップ)11期の受講者です。
(外部リンク:岡部明美「LPL養成講座」

わたしを含めて3~8名程度がいつも集まります。

対人援助職(カウンセラーやコーチングなどもそのひとつ)で実際に活動している人
これから対人援助職になろうとしている人
会社の経営者
普通のサラリーマンなど

職種も立場も性別も年齢も、全く異なる人たちが集まります。

活動内容としてはカウンセリングを中心にした心の学びを実践するというもの。

対人援助職としてスキルを磨くと共に、自分が抱えている問題や未解決の部分に光を当てていく相互扶助的な内容になっています。

相談内容は様々です

相談に上がる内容、話の内容は様々です。

始めから「この問題を解決する!」と決めてくる人もいますし
「最近さあ…」といった井戸端会議風な話から発展することも多いです。
クライアント(相談する側の人)がカウンセラーを指名して、実際のセッションが始まります。

地味な活動ではありますが、2017年から一年近くやり続けているのですから参加者の熱意を感じます。

赤羽会の効果

カウンセリングをお互いにおこない、フィードバックをしていく赤羽会は参加者に大きな効果をもたらします。

カウンセリングを受ける側(クライアント)は問題としてあげた内容を起点として、どの様な原因から発生する問題なのかを知ることができます。

一人では悩むしかなかった問題が、視線の角度や高さによって違う見方が出来るようになります。
心のあり方や向きが変わることもあるのでそもそも問題ではなくなっていきます。

カウンセラーはどうでしょか?
スキルアップにつながることはもちろんですが、もう一つメリットがあります。

それはカウンセラー自身の整理です。

「クライアントとカウンセラーは鏡の関係」とも言われています。
クライアントが問題として扱うことはカウンセラーも要素として持っている、というものです。

それが現在進行形なのか、過去形なのかはわかりませんが、カウンセリングを通じて自分の内部の整理に繋がっていくのです。

カウンセラー側にしてもクライアント側にしても、1回のセッションによって自分の内面への理解が深まります。

表面的な問題解決ではなく、それらを生じさせている自分の内面を深く深く突入していくのです。
こうした自分の内面の深掘りを「自己探求」と言います。

自己探求を経て物事の受け止め方、心構え、視点の置き方がひとつひとつ、今までの自分とは変わっていることに気づくでしょう。

会議室も利用

赤羽会の野望

赤羽会を開催する様になってから多くの人の多くの悩みを聞き、それらの内容にひとつひとつ丁寧に取り組んできました。

この活動はこれからも続ける予定です。
同時に、今後はもう少し内容を変更してもいいかなと考えています。

野望に向かって

例えば
一般参加者が出席可能な会を別途用意したり
これからやりたい事がある人を後押しする場所にしたり
自分のコンテンツを持っている人がさらに発展するための「試験場」的な場所にしたり

ああ
読書会もやってみたいかな

そんないろいろな野望というか未来への願望があります。

参加者全員がそれぞれの過去をみつめて棚卸ししていくカウンセリング実践会
そして未来への取り組みにつなげる試験場と相互扶助としての場。

そんな場所をこれからも提供していく予定です。