荒川自転車走行記〜東京北区から埼玉県朝霞の往復で気持ち良さを満喫する

青く広がる空

晴天の中、自転車で走ることに清々しさを感じる岩見です、ごきげんよう。

2018年5月の大型連休、東京は良い感じに晴れています。

「よし走ろう。気持ちがいいからちょっと遠くまで」

そこに理由はないのです。
走りたいから
自転車で感じる風が
気持ち良さそうだから走る。

そんな気持ち良さの集まりが
わたしに良いエネルギーをもたらしてくれる。
内なる自分が言ってきます。

青く晴れた休日
幸いにも予定はありません
さあ贅沢に時間を使おうではありませんか。

目次

青空を写す青い川

今回は荒川を上流側に走ることにします。

水面に写る青

赤羽の岩淵水門から水面を見ると青空を写した水面も青くなっています。
穏やかに吹く風に揺れる水面に陽の光がキラキラと輝いていてとてもきれいです。

道が広く風が気持ち良い

今回は少し遠くまで走ります。
戸田橋をこえると道が広くなります。
風通しが良いので気持ちの良い風を感じます。
走ってきた甲斐がありました。

長く続く道

野球やサッカーのグラウンドが多くなるので掛け声などが多く聞こえます。

平和な家族風景

「ねー!とれたー?」
と小さな子供の声が聞こえました。
見ると小さな流れのそばでザリガニを釣っているようです。

家族風景

とても平和な、おだやかな家族の風景がそこにはありました。

予想外の風景でしたが、心にあたたかな感覚が広がります。

朝霞水門で折り返し

さらに進んでいきます。
草の種類が背の低い草花から、背の高い草木になっていきます。

人の掛け声はなく、鳥の鳴き声のすき間からカエルや虫の声が聞こえてきます。

朝霞水門

前方の坂の上に朝霞水門が見えます。
白くてシンプルな美しさを感じます。

今日はここで折り返しです。
だいたい12キロメートルを50分くらいかけてのんびりと走ってきたようです。

風を受けるカラス

帰りは風が強く、カラスが風を受けながら楽しげに飛んでいました。

結果と帰宅と止まらぬくしゃみ

距離として往復25キロメートル
時間として1時間45分のサイクリングでした。

「ふ、ふ、ぶえっくしょい!」
なんということでしょう。
くしゃみが止まりません。

このくしゃみはシャワーを浴びて落ち着くまでしばらく止まりませんでした。

どうやら荒川周りに群生する植物の花粉に反応しているようです。

それなりに走って疲れた体にこの追い討ちとは、やりおるわ荒川の植物たち。

おかげで腹周りや胸周りまで鍛えられそうです。

そんな感じのいまひとつ締まらない終わりを迎えたサイクリング。

陽の光を浴び
風を感じ
スポーツに勤しむ若者たちの掛け声を聞き
家族の団欒にあたたかさを感じ
水面と水門の美しさを楽しむ

そんな自分にとって心地よいと思えることに身を浸し、良いエネルギーを感じた時間でした。