目を見開こうというアドバイスを受けてやってみた結果も視力のアップに繋がったのだと思います
「目に険がある」と本気度の高いメガネ屋さんで検眼した時に言われました。
心あたりがありすぎてうすら笑いしかできません。
乱視が強いため目を細めてしまうクセがあります。
目をすっと横に引いてしまう感じですね。
それをずっとやってきたため眉間にシワがよりやすくなっています。
幸い、新しいメガネをつくるときにこうしたクセを指摘されました。
ただ言って終わりではなく、ではどうすればいいかというアドバイスもセットです。
さすがプロフェッショナルです。
「ひとまずは目を開いて、大きく使うことを意識してください」
そう言われたので素直に実践です。
せっかくメガネを新調して生活スタイルも変えようとしているのです。
やってみようと思いました。
「ちょっと見えにくいな」と自分が思ったときは今までとは逆に目を見開くようにしました。
はじめは少し違和感がありましたがそれも慣れてきました。
それにやってみてわかったのですが、目を開くと脳の奥の方で何かが回るような感覚がします。
目を細めているときはただ見るという感覚でいました。
そのせいか脳や目の周りの筋肉にまで意識がいっていなかったのかもしれません。
目を見開くことで目や眼筋、脳、そうした部分がよく刺激されているのだと思います。
一年間こうした目の使い方をしてきました。
険のない表情になっているかどうかはわかりませんが、割といい感じで過ごしているのでこのまま続けていくつもりです。
メガネを通して現れる「目」という器官。
メガネを変えただけでなく、本体である目そのものの使い方を変えたことが視力のアップにつながったとおもいます。
そしてこれからも目の見え方、使い方によって生き方や人との関わり方も変わってくると思います。
人の目が口ほどの物を言うのなら、こうした部分にも目を向けていくことも必要かなと思った一幕でした。