寄り道の出会いと焚き火での語らい浩庵ソログルキャンプ〜2021年4月浩庵キャンプ場2

今回の話は浩庵キャンプ場にソログループキャンプに行った話の続きになります。

2泊3日のソログループキャンプの初日後半です。

前回の記事はこちらです

2021年4月、浩庵キャンプ場にテントを設営した私達「浩庵ソログルキャンプ隊」(勝手に命名)。

下部温泉で美味しいほうとうを食べ、温泉で温まり、ゆったり気分でホームである浩庵キャンプ場に帰る…ことはありませんでした。

旅は気まぐれ
ふらりふらりとあちこちに行き
寄り道の出会いを楽しむ

夜には友が来て、焚き火を囲んでの談笑が続く

やがてお開き、良い眠りをと思いきや

どこぞの防犯ブザーが鳴り響いて起こされたりとなんやかんやで話題に事欠かない。

なんともイベントの多い初日後半でした。

帰路は気まぐれ寄り道の出会い

温泉でまったり温まった私達「浩庵ソログルキャンプ隊」はそのまま真っ直ぐにキャンプ場に戻ることはありませんでした。

目についた場所、気になったこと、2019年に行った思い入れのある場所に足を運びます。

こうした自由さがグループでありながらもゆるいソロスタイルを併せ持つソログルキャンプのいいところです。

下部温泉駅はノスタルジックな気配

まったりとくつろいだ下部温泉会館から車で2分
「JR下部温泉駅」に到着

この、なんともノスタルジックな旅愁感ただよう佇まいがたまりません。

駅のすぐ横は踏切になっています。
車の往来はままありますが、電車が通過することは(たまたまかもしれませんが)ほとんどありません。

「まるで映画にでも出てきそうな絵面だよね」
「新エヴァにこんなシーンあったね」

そんなことを言いながら東京では見ることができない光景を達しんでいました。

それ「ゆるキャラ」やない「ゆるキャン△」や

駅を背にして前方にはおみやげ屋さんがあります。

店頭にはのぼりがあります。
「しまりんだんご」
やはりきたか「ゆるキャン△」コラボ!

せっかくなので見ていくことにします。

店内ではお店の人と地元?のお客さんが話をしています。

店内にあるゆるキャン△関連商品を見ながらお客さんが言います。

「ああ、これ、最近うちの娘や孫が見ているのよ。」
ほうほう、それはそれは
将来はお孫さんもキャンプに誘ってください。

「で…なんでしたっけ、この『ゆるキャラ』?の商品っ美味しいの」

や、おばちゃん、それ「ゆるキャラ」やない「ゆるキャン△」や!!
脳内でツッコミを入れるもなんとか耐える。

「そうねぇ、どれも評判いいのよ。個人的にはこっちかな」
店員さんも訂正しない。
むしろ一緒になって「ゆるキャラ」と連呼する。

なんか笑える。

話が長引きそうだったので、しまりんだんご(ダンゴと言いながら、実はアイスだった)を確認し、ゆるキャン△で主人公のなでしこが勝っていた「かくし最中」を買って帰る。

うん、後で食べよう。楽しみだ。
それにしても、ゆるキャラとゆるキャン△、なんかほのぼのとして面白かったな。

薪を探して気まぐれ道中

下部温泉駅を後にして、車移動を開始する私達。

主催者であり、車でハンドルを握る保刈さんと相談し、キャンプで使う薪の確保と2019年に行った道の駅にいくことにしました。

薪は浩庵キャンプ場でも売っていますが、キャンプ場に向かうまでの道中には薪が売っているところが散見します。

上手くいけばキャンプ場より安く薪が入手できるかも?
そんな魂胆と観光気分でのドライブ開始です。

薪を探して〜山上農園

調べたところ、一番近くにある「山上農園」さんが薪を売っている可能性が高そうです。

ホームページには「薪ストーブ専門店」とあります。
「薪くらい売ってんじゃね?」と軽い気持ちで向かいました。

ほどなくして山梨県身延町にある山上農園合同会社に到着です。

屋外には薪が並べられ
屋内では薪の束が作られています。

薪を買いに来たことを伝えると快諾してくれました。

価格もキャンプ場より安い400円/束
(浩庵キャンプ場では650円/束)

ひと束の薪は12〜14本ほどの木が束ねられています。
その中で広葉樹の薪が3本(または4本)、残りが針葉樹となります。

針葉樹の薪はよく燃えますが、燃え尽きるのも早く、着火のスタートとして使われるものです。

広葉樹の薪は針葉樹とは逆です。
着火は悪いですが、火がついたあとはゆったりと燃えていきます。

小枝や着火材から火をつけ始め、針葉樹の薪、そして広葉樹へと徐々に火を移していく過程を楽めます。

ふた束買って800円、これで2泊3日のキャンプで使う薪を確保できました。

木製製品と職人さんたち〜山上農園

山上農園さんではいろいろと話を聞くことができました。

わたしにとっては薪よりもこちらの方が印象深かったので書くことにしました。

まず感じたのは、そこにいた職人さんたちの笑顔です。

わたし達の来訪を喜んでくれました。
笑って、話をしてくれました。

多く保管されている薪の中から宝探しのように好きな薪を選ばせてもらったり
薪についての新商品のアイデアについてもコソッと教えてもらえたりもしました。
(ちなみにそのアイデアは「あり」だと思います。実現するのを楽しみにしています)

こうした薪がどこから来るのか
他の薪と違って丸い薪があるのはなぜなのか?
その丸い薪はどうやって使うのか?
(だって薪なのに丸いんですよ!なんでそんなのが出るのかマジで疑問でした)

わたしの素朴な疑問にも答えてくれました。

そして最も印象的だったのは木製製品の存在。

イス、テーブルが作られ、普通にラフに使われている。

話を聞くと東京での展示館でも展示したこともあるとのこと。
実に温かみのある製品です。

特に背もたれが籐(トウ)で編まれているイス!
これは背もたれの傾きとハリのある弾力といい、後頭部の置き場所といい、肘掛けの位置といい、素晴らしいフィット感です。

「ああ〜、これいい、実に良い」とリラックスして座っていました。

こんなにも良い製品作っているのに、全然表立っていないというか商売っ気がないのがなんとも好印象です。

そんな笑顔の職人集団の技能の高さと気持ちの良さを感じることができました。

皆さんも、平日に行ける時間と余裕のある方はご一報の上来訪することをお勧めします。

そこには薪と笑顔と素敵な製品が待っています。

「道の駅しもべ」はリニューアル閉館しました

2019年のキャンプでは下部温泉からの帰路にある道の駅で買い物をしていたのを保刈さんが思い出しました。

そこで缶ビールを買ったはず、と。
それは行かねばなりませんね。わたしも買ってないですし。

着いたのは「道の駅しもべ」
…なんか、車も人もいません

変だなと思って建物の入り口に行くと、見事にしまっています。

リニューアルにつき閉館しました。

どうりで人がいないわけです。

仕方ないので自販機(ゆるキャン△仕様)でジュースを買って帰ります。

ちなみに、ゆるキャン△では部長(大垣千明〜左にいるキャラ)推しです。
良いですよね明るい行動派のメガネっ娘って。

富士山の撮影タイム〜なぜわたしはシャッターを頼まれるのか

浩庵キャンプ場に戻ってきました。
入り口付近は富士山が綺麗に見えるスポットがあるため、写真を撮っている人が多くいます。

わたし達も車を降りて写真を撮ります。
テントを設営している場所は違って高台からの撮影も良いものですね。

で、こういうところでデジタル一眼レフカメラを使ってバシバシと写真を撮っていると高確率であるイベントが起こります。

「あの、シャッターきってもらっても良いでしょうか?」

見ると壮年のご夫婦が自分のスマートフォンを片手に写真を撮ってくれるように頼んできています。

不思議なんですが、この「写真撮ってくださいイベント」は本当に良く起こります。

日本はもとより、グアムでもハワイなど海外でも起きます。

日本人だけでなく、海外の観光客からもこうして頼まれるのです。

「おっしゃ、任せろ」
頼られて気分が良くなっているので快諾して撮影開始です。

「いきますよ~、はーい一枚目~」
乗ってきていた赤い車の傍らに並ぶ夫婦
富士山と湖も背景に入れる。

道路をはさむくらいの距離が必要です。
走ってくる車がいないことを確認しながら何枚も撮影していきます。

正面からだけではなく、下からや、少し横にずらして撮ってみる。
こういうときは頼んできた本人たちですら驚くような枚数と角度と距離で撮るほうが喜ばれます。

出きるだけハイテンションで声をかけて、調子に乗って撮影していくとモアベター(より喜ばれます)。

最後に撮った写真を確認してもらって、笑ってわかれます

「よき旅を」
こんな一期一会のやり取りがわたしはとても楽しいのです。

焚き火タイムと酒の美味しさ

キャンプ場に戻ってきてからも楽しい時間が待っています。

キャンプの目玉と言ってよい焚き火です。

地面にシートを敷いて、風除けをつくるなど、焚き火の準備をしていきます。

薪を割って小さくなったのを削り
そこに火種を落として火を育てていく。

そんなことにも挑戦しました。

…結果ですか?
いやあ、ライターって本当に便利ですね(笑)

焚き火をながめ
まったりと会話を楽しむ。

この時のお酒がまた美味しいこと!!

時々立ち上がって木々の向こうに見える富士山を眺める。

夕焼けに染まりつつある姿にただ感動です。

友、来たる

陽も落ちて、辺りは暗くなる中、焚き火の炎が煌々とする時間。

そんな中、友人が来てくれました。

最近なかなか会う機会のなかった友人と会える喜び。

なんといえばいいのだろう
ただ、うれしい。

差し入れにといただいた食材に舌鼓を打つ。
焚き火で炙ると、それだけで最高のご馳走になる。

焚き火を囲んでの談笑は弾む。
いつまでもこうしていたい時間が続く。

夜もふけてやがてお開き。
名残惜しけど明日もある。

「また会いましょう」と友人を送る。

焚き火とお酒
そして人の温かさ

そんな感覚を胸に抱いた時間でした。

防犯ブザーで夜中に起こされる(2回)

焚き火と食事の後片付けをしていきます。
こうしておけば、明日の朝からすぐに行動できます。

各々のテントに戻り、就寝です。

寝ようとしたところ、遠くから「ファーン!ファーン!」とクラクションの音が聞こえてきます。

ああ、誰かの車かバイクの防犯ブザーがなってるんだな。

設定が敏感だと、ちょっとした風でも鳴っちゃうらしいですね。

その後、就寝したものの、その後も2回防犯ブザーに起こされます。

防音性皆無のテントの中では外の音は筒抜けです。

「そうか、耳栓忘れてきてしまったのだな。」
己の迂闊さに呆れつつ寝直していきました。

こうして

どこをとってもイベントだらけ
どこまでも楽しい浩庵ソログルキャンプの初日が終わりました。

明日は何があるのだろう?
そんなことを思いながら寝袋の中に収まりました。

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<お世話になったキャンプ場>

<フォックスキャンプについて>