武術の稽古映像を編集するのは楽しくて、Youtubeに投稿したら現実は優しいことを実感しました

思うところがあって、武術の練習風景の一部をYoutubeに投稿しました。

投稿した動画を見てくれた人からは好評をいただき、自信を持つと共にネガティブな考えを覆すことができました。

ああ、現実って自分が思っているよりずっと優しいのかもしれない。

むしろ自分が厳しい現実を作り出していて、それを理由にして多くの行動やチャンスをフイにしていたのかもしれない。

今まで勿体無かったなあ。
でも気づくことができたのだから、これから楽しんでいけばいいかな。

今回はようやく重い腰を上げて、自分が動いている動画を投稿するまでと、これからの動画配信について書いていこうと思います。

目次

ネガティブな脳内意見に尻込みしていた日々

2014年頃から武術の映像を見せてくれと言われていたのですが、それを頑ななまでに拒んでいました。

その理由は脳内に響くネガティブな意見への尻込みです。

今まではどうしても
「自分なんかの動きを出してどうするのさ」とか
「もっとすごい人がいるのに、それを差し置いて私が出すなんておこがましい」とか
「世界に恥をさらすことになるだけだよ」とか

そんな後ろ向きな考えがつきまとっていました。

一人で際限なくグズグズと考え込んだ挙句尻込みし、結局「やらない」を選択していたのです。

志と複数の後押しが「やる勢い」を生んだ

ある日、オンラインミーティングで複数の人から「武術をやっている動画を投稿してみたら?」と後押しされました。

普段だったらいつものようにいい顔をしながら「やらない」を選択してたかもしれません。

しかしこの日は違っていました。
その時のミーティングテーマは「時間とお金の使い方」を中心としたものでした。

つまるところ「自分の命をどんなふうに使うか」を語る場でもあったのです。

生きているうちに、この世に何を伝えたいか
自分の命を使って、何を為していきたいか

そんな志を振り返る場。

わたしの志は
「どんな状況であっても希望と可能性が自分自身の中にあることを伝えること」

今見えていること、感じている絶望感だけが現実の全てではない。

世界はどうしようもなく暗く醜いけど
それでも明るく優しく穏やかなものもあるのだと知ってほしい。

明るく優しく穏やかなものは世界中にあるし、そこに生きている自分自身の中にもあるのだと伝えたい。

わたしが体験したことや感じたことを通じて伝えたい。そのための一つとして武術を選ぶ。

改めて自分の志につながることを複数の人に話し
自分が持っている引き出し(提供できるもの)を確認し
さらに「やってみればいい」と後押しましでしてもらった。

イヤでもノリと勢いが出る。
むしろやらなきゃ男がすたる。

かくして、その日のうちに動画素材を確認し編集を開始しました。

戻ってきた動画編集の楽しさ

今回、動画編集をやっていて心から感じたことがあります。

「まあ、楽しいこと楽しいこと!」

iPhoneにストックされている動画を確認し
iMovieで必要な部分を切り出していく。

適当に繋げるだけでも胸が踊る楽しさ。

もともと趣味でやっていた頃の動画編集は毎度こんな感じでやっていたのを思い出す。

高揚感と充実感とともに動画を完成させ、その日のうちに投稿することができました。

現実は思っているより優しい

とはいえ、正直なところ投稿した後はドキドキものでした。

「笑われたらどうしよう」
「恥をかくんじゃないか」

日本や世界のてっぺんを取るような実力や成績を持っているわけでもない
どこまでも普通の、どこにでもいるただの人間ですよ、わたしは

どうしてもネガティブな考えが頭から離れません。

しかしそう思っていた過去のわたしに言いたい。

全然、そんなことなかったよ
むしろ好評だったよ、と

動画は主に知人・友人が見てくれました。
そして認めてくれました。
ただそれだけのことが本当にうれしかったのです。

現実はわたしが思っているよりずっと優しい。

それを心から実感しました。

これからの動画配信にむけて

今回の動画の投稿を通じてふたつわかったことがありました。

1. 動画編集が楽しいことを思い出した。
2. 動画を投稿したら思った以上に好評だった。

今まで頑なに自分が映っている映像を外に出すことを拒んでいたけど、そろそろ開き直って出していくほうがいいかもしれない。

だって楽しいし
しかも伝えられる

何千という文字や文章を用いなくても、動画ひとつで伝わることはたくさんある。それを使わない手はない。

幸い、記録グセがあるおかげで動画素材のストックは山ほどある。
そんな中から志につながる素材として、武術の稽古やキャンプ、国内外の旅行の映像を選んでいく。

これから作っていく動画素材だって多いだろう。

日常や非日常を切り取り、感じたこと映像や言葉に乗せて、希望と可能性に変えていくのだ。

うん、実にいい
未来に希望や楽しみが持てる。

どんな可能性が生まれるかと思うと胸が熱くなるじゃないか。

現実は思っているよりずっと優しいことを、今度はわたしが伝えていこう。

今回作った動画です

<関連リンクです>

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