ハートリーズ・クロコダイルアドベンチャー~コアラを抱いたりワラビーに餌づけしてわたしの表情はやわらかくなる
動物とのふれあいは笑顔になれると感じている岩見です、ごきげんよう。
オーストラリアには魅力的な生き物たくさんいます。
コアラやカンガルーといった可愛い系から
ワニやヘビといったワイルドなもの
擬態が得意な虫とかもはずせません
今回はオーストラリアの動物園のひとつ「ハートリーズ・クロコダイルアドベンチャー」に行ったときの話です。
そこでわたしがさわってきたコアラとワラビーについて書いていきます。
目次
ハートリーズ・クロコダイルアドベンチャー
ケアンズから車で30分くらい走ると大きな動物園にたどり着きます。
動物園の名前は「ハートリーズ・クロコダイルアドベンチャー」
名前の通りワニを前面に出している動物園です。
(URL(外部リンク英語)「ハートリーズ・クロコダイルアドベンチャー」)
見どころは園内に流れる川でクルーズを楽しみながらクロコダイル(ワニ)の餌付けを大迫力で見られることです。
もちろんクロコダイルだけではなく、コアラやワラビー、鳥、爬虫類などいろいろいました。
コアラのお出迎え
動物園ではコアラが出迎えてくれます。
出迎えといいますか、実際には動物園のスタッフさんが「ユーカリの木にしがみついているコアラごと持ってくる」ような感じです。
周りからは「かわいい!」という歓声があがります。
さわってもいいとのことですので頭や背中をなでてみました。
コアラの毛並みはゴワゴワとフサフサの中間のような手触りでした。
なでられても気にせずユーカリを食べ続ける姿や
ユーカリの香りに動物臭が消されていることもあって
本当にぬいぐるみのようです。
そんなほんわかキャラのイメージがあるコアラですが、さらに近づいてみるとちょっとイメージが違います。
ミッチリと筋肉の詰まったたくましい前腕!
そして意外に鋭い爪!
なんだかんだで野生の動物なんだな、と思いました。
初めてコアラを抱いてみた!
この動物園には「コアラを抱いて記念撮影!」というコーナーがあります。
撮影時間は区切られていてコアラを抱ける時間は20分くらいしかありません。
それ以外の時間は別の動物になるようです。
ちなみに抱いて撮影できる動物は3種類です。
1.コアラ
2.ミニアリゲーター(30cm位の小さくてとてもかわいいワニ)
3.ニシキヘビ(これも小さく、というか細くてキュートです。長さは60cm位でしょうか)
皆さんは何がよろしいでしょうか?
「全部抱きたい!」と本気でやろうとしましたがフトコロ事情に相談した結果、コアラだけでガマンです。
いろいろな国の人や大人や子供もまじって撮影していきます。
わたしはその人たちの後ろに並んでパシャリと写してもらいました。
いかがでしょうか?
コアラのちょっと逃げたそうな雰囲気がたまりません。
撮った写真はすぐにA4サイズに印刷されて渡されます。
わたしはついでとばかりに自分のiPhoneでも撮影してもらいました。
ここにはりつけたのはiPhoneで撮影した方です。
料金は20ドル、日本円で1800円くらいです。
せっかくオーストラリアまで来たのですから、こうした機会も楽しんでしまいましょう。
ワラビーがワラワラと
この動物園にはひときわ広いフィールドがあります。
そこにはワラビーが何種類も何匹もいました。
膝くらいの大きさから
カンガルーと言っていいくらいの大型ワラビー(?)まで
足元や隣をビョンビョンと飛び跳ねています。
地面には洗面器やバケツが置いてあり、中には果物や穀物がたっぷりと入っています。
このエサをつかって餌付け体験ができます。
ワラビーたちはとても人慣れしていて逃げようともしません。
ホイっとリンゴのかけらをわたすと普通に食べてくれます。
「奈良公園にいる鹿にせんべいあげているような感じ」の気軽さです。
食べることに集中していることをいいことにワラビーたち背中をなでたりして毛並みチェック開始です。
種類ごとに毛の硬さや長さが違っていて
そんな小さなことにもいちいち感動します。
そして食べるだけ食べたら「あばよ!」とばかりにビョンビョンと飛んで去っていきます。
割きり良すぎです。
近よってくる人なつっこさ
食べているときのかわいささ
きまぐれな去り際
想像以上のジャンプとすばやさ
動物たちには翻弄されっぱなしです。
「はっや!ワラビーはやっ!!」「有袋類スゲー!」と
おどろきながら、手をたたきながら、笑っていました。
ちょっとお話ししたい事
わたしは普段の生活ではなかなか動物にふれる機会がありません。
そんな状態から抜け出して、オーストラリアという雄大な土地を持つ国の、これまた大きな動物園で動物に触れあうことができました。
「アニマルセラピー」といえばいいのでしょうか。
動物たちの気まぐれで自由で、人間の都合などおかまいなしの態度を見て、そして触っています。
動物たちとの交流というには
なんともいえない微妙な距離感を手のひらに感じながら、
心が穏やかになっていくのを感じました。