面接が苦手で緊張してしまう私がリラックスできた3つの考え方
会社で半年に一度行われる評価面接が終わってホッと一息な岩見です、ごきげんよう。
今回は面接が苦手なわたしが「あること」をすることで苦手意識や圧迫感がなくなったという話です。
上司からもさまざまな話を聞けたので、良い関係性を築くことができたと思っています。
仕事の評価面接をこうして前向きな気分で終われたのはとても大きいですね。
これも心について学びの一つの結果だと思います。
心の学びを実践し日常に活かす。
それが苦手意識の克服に一役買ってくれたのです。
自分の日常が以前に比べて、随分と生きやすくなったことを感じています。
目次
面接中にやった3つの「あること」
それでは面接が苦手なわたしがやった「あること」について説明します。
あまりに単純すぎるので腰を抜かさないでください。
この人たちに敵意はない
自分の報告をしながら、あるいは相手の話を聞きながらこう思うのです。
「この人たちに敵意はない」
これだけです。
わたしも敵意はないし、相手も敵意をもっていない。
だから、何も心配いらない。
この言葉によって、心に波風を起こすことなく相手の話を聞ける状態にしていきます。
相手の話をジャッジしない
まずは聞く。
ジャッジをせずに聞きいれる。
途中で止めず、聞き入れる。
うん、うん、と深くうなずく。
本当に、それだけです。
会社での面接はちょっと圧迫感があります。
しかし結局のところ、お互いがお互いの立場で話をしているだけです。
立場が違うのですから言っていることもやっていることも違うのは当たり前です。
それなのに相手の発言を全て自分の尺度で「あれは正しい、これはダメ」などとジャッジしていては、それだけで疲れてしまいます。
ただ、相手の話を聞き
聞き入れること
聞き届けること
ちょっと反応したいことはちょっと脇に置いておく。
このやり方によって、相手が話をしていい状況(場)を作り上げます。
相手に心と体を向ける
話を聞く時に、心を相手に向けることにしています。
心が向けば体も相手の方に動いていきます。
体を相手に向けると相手の全身が目に入ってきます。
私の全身と、相手の全身が、心とともに向き合います。
敵意のない状態でゆっくりと呼吸をする。
ジャッジをしない聞き方でうなずく。
相手が自然と感じる向きと距離で心と体を向かい合わせる。
心と、体を、相手に、向ける。
それは静かに熱く、語り合う準備姿勢を心身にもたらしてくれます。
自分にも相手にも中立で
敵意を持たない
ジャッジをしない
心と体を向ける。
割と単純でしたが、わたしにはこれがとても効果的でした。
精神的に中立的な状態に持っていくことができたのが大きいです。
過剰に自分の味方をしたり、必要以上に相手に敵意を持ったりせずに済みました。
指摘されたことも前向きに受け止めることができます。
話も弾みます。
自分と相手、部下と上司、社員と組織という関係性が互いに高め合うことができるのです。
苦手意識を持っていた面接も、取り組み方次第で克服できて、しかも組織の向上につながる。
自分でやってみても、驚きの効果でした。