第33回全日本武術太極拳選手権大会 実力を出せず悔しさが残りました
創造と工夫、心に明かりを
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「くやしいなあ…」
2016年7月9日に行われた大会で
気合を入れて臨んだ演武は
とても残念な結果に終わってしまいました。
どんなに前向きになろうと思っても
心が残念な気持ちでいっぱいです。
今回は、自分への反省も込めて
なにより一番胸に悔しさをもたらしたことについての話です。
・まさかの失敗の連続
・得点と順位を大幅に下げる
・なにより一番胸にくる悔しさ
目次
まさかの失敗の連続
演武内容は前回と同じです。
何度も練習し
原因を探り、対策をとってきました。
しかし今回の演武では序盤にあった転身や跳躍動作のほとんどで
グラつきが出てしまいました。
こうしたグラつきは「失敗」であり、減点の対象です。
見ていた人からも
「凄いグラグラしていたよ」といわれてしまうくらいの酷いものでした。
失敗に焦る気持ちを落ち着かせて演武を続けましたが
それでもそのあとの動きに精彩はありません。
演武が終わった後もとても居心地の悪い
身体が冷たくなっている感覚を味わいました。
得点と順位を大幅に下げる
そして得点は「8.40」でした。
目標としていた8.60を0.20も下回っていました。
0.20はとても大きい得点差です。
ルールを破ったりしない限り起こりえない点差を
自分自身の演武のミスや完成度の低さで引き起こしたのです。
次に順位です。
前回は8位である事を受けて、今回は入賞を目指しましたが
ここまで低い得点ではそれも望みは薄いです。
掲示された結果一覧を見ると「25位」です。
当然の結果とはいえ、とてもショックでした。
こうして
今回の大会は目標達成はおろか
得点も順位も大幅に落とし
失意の中で去ることになりました。
なにより一番胸にくる悔しさ
「全く実力を出せずに終わってしまった。
そんな自分自身の不甲斐無さに腹が立つ!」
得点や順位という結果に対する感情を一通り感じた後
胸の奥から湧き上がってきたのは失意とは真逆の激しい感情でした。
胸の痛みといってもいい悔しさです
あれだけ練習したのに
すごく気合を入れていたのに
些細なミスからまるでドミノ倒しのように調子を崩した自分自身に
とても大きな悔しさを感じました。
まずはこの悔しさを深く深く
逃げずに感じることにします。
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立ち止まっても倒れても、また人は歩き出す Junoiwami(岩見)より
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