河川敷を自転車で走ることで落ち込み状態から前向きに切り替えよう
創造と工夫、心に明かりを
———-
大会での演武が不満足な結果だったことを受けて、原因解明や対策をとろうと思っていたのですが
いまひとつ気力がわかないJunoiwamiです。ごきげんよう
やはりまだショックを引きずっているようです。
「仕方ない、気分転換しよう!」
と、ひと声あげて自転車に乗り上げて出発です。
というわけで、今回はJunoiwamiが精神的に落ち込んだときの持ち直し方について紹介します。
お金をかけなくても
誰かがいなくても
それでも心を安らかにする方法はあるのです。
・自転車で河川敷へ
・のんびり走って景色を見る
・気分は楽に、そして次へ
目次
自転車で河川敷へ
精神的に落ち込んでいる場合、わたしは自転車で河川敷を走ります。
河川敷は程々に草木が生え、そこに動物が集まり、人々が散歩をしながら歩いています。
日常よりゆっくりとした時間の流れと景色が
煮詰まっている精神や心を緩やかにほぐしてくれます。
走りながら体を動かし
四季の草木や動物、虫などを見て楽しむと
心も体も活力が戻ってきます。
のんびり走って景色を見る
草の緑、空の青さを見て
何にも考えないで走っていきます。
コンクリートばかりの都心でも、鮮やかだけど目に優しい景色がとても心地よいです。
鳥の鳴き声も聞こえます
群れだったり一羽だったり
この前はツバメが地面スレスレを飛んでいました。
いろいろな種類の鳴き声が耳に心地よいです。
地面を見ると草の緑の他に
黄色や紫、その他の色の花が地面に咲いているのが見えます。
視線を上げると白い蝶がフワフワと優雅に飛んでいます。
動植物の多さに驚きを感じます。
さらに自転車を漕いで進んでいくと
花の種類が変わり
鳥の鳴き声の種類が変わり
野良猫がのしのしと歩いたり
そうそう
川の水は上流と下流で水の色や勢いが違っていて
自然と匂いや空気の感覚も違ってきます。
そんな中で魚釣りに興じる人も多くいます
こうして自転車で走りながら
のんびりと周りを見て
自分の五感を通じて自分の周りの状況を味わっていきます。
気分は楽に、そして次へ
ある程度走ることで、体は暖かくなり
目で見た自然や人の営みは心を暖かくして
それぞれに感じた軽い驚きは心を弾ませてくれます。
「うん、よい。実に良い。」
出発前に感じていた後悔や不安はずいぶん和らぎました。
確かに失敗はしたけど
やれることは精一杯やったはずだし
大会に向けた稽古というプロセスで得るものもたくさんあったんだ
そう改めて思えるようになりました。
この状態なら、ちゃんと大会の反省することができそうです。
軽く自転車を流して、ゆっくりと目に優しい景色を追っていく
たったそれだけのことですが、
実に心を楽にしてくれました。
これで次に進めそうです。
<関連記事>
第33回全日本武術太極拳選手権大会 7月9日に形意拳で出場します
第33回全日本武術太極拳選手権大会 演武で気をつける3つの課題
第33回全日本武術太極拳選手権大会 実力を出せず悔しさが残りました
———-
立ち止まっても倒れても、また人は歩き出す Junoiwami(岩見)より
▼中年会社員JunoIwamiが運営している教室はこちらです。