年末の疲れを取り除け~中年会社員武術家が休養のための「合わせ技」をエールとしてお送りします

131223medium_3188104589photo credit: Claudio Gennari …”Cogli l’attimo ferma il tempo” via photopin cc

創造と工夫、心に明かりを
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さて、年末の繁忙期ももうすぐひと段落を迎えようとしています。
そんな中、
・もう少し自分を労りたい
・休憩、休養について、もう少し何か取り組みたい
・年明けに向けて、休養についての選択肢を見つけておきたい
・平日にも取り組めそうな休養方法はないのか?

「お疲れモードの会社員」からの需要が、声なき悲鳴と共にそこかしこから聞こえてきます

今回は、「年末大忙し会社員」へのエールとして、中年会社員武術家JunoIwamiがいつも複数用意している体力回復手段の「組み合わせによる使い方」を紹介します。

●休養項目組み合わせ例

もはや睡眠だけで体の疲労が回復できないとお嘆きの人!
いくつかの種類を組み合わせて回復させるというやり方は地味に効果的ですよ

睡眠、食事、マッサージ、雑談・相談、坐禅・瞑想(静的呼吸法)、気功・呼吸法(動的呼吸法)、銭湯…
自分に合った内容を上手く使っていきましょう!
(複数の休養項目については前回記事をご覧ください)

目次

<<●休養項目組み合わせ例>>

私の休養方法は主に下の7つになります。

1.睡眠
2.食事(摂取、断食)
3.マッサージ(自己、他者)
4.雑談・相談
5.坐禅・瞑想(静的呼吸法)
6.気功・呼吸法(動的呼吸法)
7.銭湯

それぞれ単品での取り組みでも効果はありますが、組み合わせることでバランスのとれた休養を取ることが出来ます

◆a. 銭湯+睡眠

私にとって「手足が伸ばせる風呂は3時間の睡眠に匹敵する」という判断からこの組み合わせを取る事があります。

血行促進と精神的なリラックス効果が高いので、根っこから疲れを取りたいという時に使います。

◆b. 食事(摂取)+マッサージ

日常的なメンテナンスとして利用しています。平日に取り組む休養はここからです。

疲労回復のためとしてまず食料を摂取し、適度な休憩を取ります。

その後はマッサージを行います。
身体各部を自分で、あるいは他人の手で触れて体の状況を確認します。
疲労や不調により固くなった部分を、さすったり、押したり、或いは柔軟体操でほぐしていくことに効果があります。

ある程度体力が回復したら気功・呼吸法のような動的呼吸法に切り替えます。

「何もしたくないから何もしない、寝るぞ」という行動が一番ヤバい対象法と知った時から、こうした方法を取り入れています。

◆c. 食事(断食)+坐禅・瞑想

食事をすると消化のために内蔵が動きます
この消化作用自体が体力の消費となるため、時には食事を抜くことをします。

ただ、食事を抜くことによる仕事や稽古への影響が懸念されるため、実行タイミングを選ぶことが重要です。

そして坐禅・瞑想などの静的呼吸法を積極的に行う事で体と精神の調整を行います

この方法は意図的に自分を空にすることで細胞の活性化を促すというヨガの考え方です。

以上のように、目的や状況に応じて、そして自分が確保できる時間を考慮して、一番適切と思われる(または最大限妥協できる)方法を選び、実行しています

「眠っても疲れがとれない」という状況がつづいたら、こうした複合技による疲労回復を行う事で、明日を頑張ることが出来ます。

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立ち止まっても倒れても、また人は歩き出す  岩見より

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