東京都北区荒川〜東京でも河川敷なら富士山をながめられます
「富士山は東京では見ることはできない。」
そんなふうに、それが当たり前と思っていました。
ところがある日、荒川の河川敷を自転車で走っていると、遠く小さくではありますが富士山が見えることに気がつきました。
空気が澄みはじめる、秋から冬にかけて見える山。
そんな風景に季節の移り変わりと山の雄大さを感じます。
東京らしくビルの間から顔をのぞかせるようにして見える山。
日本一の山ですがとてもかわいらしく見えます。
たとえ小さくても富士山を東京で見られるという気づきは
「東京では見えない」という前提をひっくり返してくれました。
秋や冬になると見える富士山
曇りの日や夏は見えにくいですが、季節が一巡してまた空気がきれいになってくると姿を表します。
「なにがあっても最終的にはそこに現れる姿」という安心感があります。
そんな風景を見ながら
もっと良く見える場所があるのではないかと
心をウキウキさせながら
河川敷を上流に下流にと移動しながら走るのも楽しいです。