第33回全日本武術太極拳選手権大会 演武で気をつける3つの課題

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創造と工夫、心に明かりを
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いよいよ始まった日本最大規模の演武会!

わたしJunoiwamiも出場にむけて練習にはげんでいます。

今日はそんな本番にむけて
「これだけは気をつけよう」としている課題を3つ紹介します。

いずれも基本的な内容ですが
それでもいざ本番となるとやってしまうそんなクセです。

当日の本番、まさにその時!
この課題をわたしはクリアできているのでしょうか?

三体式の足の形を崩さない
軸は傾けずにまっすぐ上へ!
ピクッと動く予備動作をなくそう

目次

三体式の足の形を崩さない

形意拳の基本の構えは三体式とよばれる形です。
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写真のように足を前後に広げ
重心を中央からやや後ろ足側に置きます。

しかし!
しかしです。

この大会のように「(ちょっとどころではなく)緊張しながらの演武」では
この足の形が崩れます。

突きを強く打とう
もっと前に進もう

そんな気持ちが出るほどに足の形が崩れます。
前足重心になったり
膝の角度がおかしくなったりします。

こうしたことをなくして「平常運転」でいけるようにします。

軸は傾けずにまっすぐ上へ!

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軸です。
体の中を通る軸
いわゆる中心線、正中線などと言います。

これが
前方に傾いちゃうんです

これも原因は一緒で
気負い過ぎの精神状態が
体を前へ前へと進ませます。

しかしこれがいきすぎた時
上半身と下半身のバランスが崩れて前傾姿勢になってしまうのです。

今回の演武ではしなやかに、ゆとりを持って軸を作り
まっすぐに、すっくと上に伸びた軸のまま演武を終わらせます。

ピクッと動く予備動作をなくそう

最後が「予備動作を示さない」です。

自分の演武を映像で見返すと
動き始めの時に
「ピクッ」っと動くのです

その瞬間に「あ、動くな」とわかります。

先の動きが気になっていたり
ちょっと安心して集中が切れてしまっている時によく起こります。

ですので、集中力が切れないように、乱れないように
続けていくことが大切です。

演武で気をつける3つの課題

いかがでしたでしょうか

わたしが特に気をつけようとしている課題です。

三体式の足の形を崩さない
軸は傾けずに上に伸ばす
予備動作をなくす

見る人が見れば
「いまさら?」と思うような基本的なことです。

しかしそんな基本的なことだからこそ
こうした課題が浮き彫りにされるのだと思います。

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立ち止まっても倒れても、また人は歩き出す  Junoiwami(岩見)より
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